‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

小学校受験の利点 暗記力の向上

幼児教育・学習教室の羅針塾では、「記憶力は三歳がピーク」(http://rashinjyuku.com/post-1958/)というブログを先に掲載していますが、幼児期から通塾し、小学校受験を経た子供さんの学力向上が順調なことを痛感しております。

その一つの例として、年中(五歳児)から通塾し始めて、小学校受験を経た小学校一年生。右脳(機械的記銘能力)と左脳(論理的記銘能力)が交差する頃に近づく時期ですが、見事に長文を暗唱できる様になりました。音声動画は下記をクリックしてください。

 https://drive.google.com/file/d/10hBUbe_KIrz1XVWum_-O3U1SgkO2Xo6d/view?usp=drivesdk

 

「二宮翁夜話」(二宮尊徳の門人・福住正兄が、師の身辺で暮らした4年間に書き留めた《如是我聞録》を整理し、尊徳の言行を記した書。二宮尊徳の自然、人生、歴史観ならびに報徳思想を、平易に私心を交えず伝えた書。)の中の最初の夜話1です。

因みに、暗記した文章は以下の分量です( A4のプリントに19行)。

二宮翁夜話

posted by at 12:35  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

夏期講習に何を取り組むか。

長崎市五島町にある、
幼児教室 学習塾 羅針塾
夏休み期間中は、
ほぼ休みなく朝から開塾中。
塾生さん達は学校の宿題は終了しました。
低学年は二日で。中・高学年は一週間で。
先生達が全て採点し、
やり直しまで完成です。
ここからは
普段できない学びへと入っていきます。

文章力を磨くために、作文を書いたり。
長い文章を読み込んだり、
表やグラフをじっくり解析したり。
時間がかかる問題を解き込んだり、
英語に取り組んだり(読み理解し書く)します。

小学生までの間に中学・高校への架け橋を作るのが長期休暇の役目。
一人一人の能力に合わせて取り組んでいきます。

小学校卒業までに大学の講義が受けられるように語彙力を身に付けさせる。
どの塾生さんに対しても
先生達が掲げる目標です。
手を抜かずに一言一言に向き合わせる。
賢い子になるために大事なことです。

「ハキハキ!元気!賢い子」

塾生さんの通知表を見せてもらい
弱点を再認識する先生達。
夏期講習中にシッカリと取り組ませて
二学期に向けての準備を始めます。

集中して授業に向き合う。
理解して解く。考えを伝える。
賢い子に必要なことです。

どんどん想いを書いて。
文章を磨いていきます。
言葉を調べたり、使い方を考えたり。
自分らしい表現、書き方になるように。
一気に取り組むのではなく、
何日もかけて。
これが最終的に国語力を伸ばし、
大事な時の小論文、プレゼンの力へと
結びついていきます。

posted by at 15:55  | 学習塾・幼児教育

小学校英語教育と英文法2

幼児教室・学習塾の羅針塾では、塾生それぞれの力に応じて学年を超えて学ぶ力をつけていきたいと考えています。

従って、同学年での一斉授業は致しません。

何故なら、一定のラインで授業をすれば、そのライン以上の力を持つ子供さんは物足らなさを感じ、そのライン以下の力の子供さんは解らないということになります。

それぞれに応じた適切な「学び」は、「学び」の悦びにつながります。

さて、

渡部昇一上智大学名誉教授(専攻英語文法史。英語学者、歴史家、評論家)が『秘術としての文法』(講談社学術文庫1988)から、

小学校英語教育と英文法1

と重複する部分もありますが・・・

英文法に対する私の尊敬心の基となっているそれは、日本語から何らの類推をも許されない異質の言語である英語を、ゼロから出発して二年後にはちゃんとしたものを読めるようにし、手紙程度の英語をかけるようにしてくれたのは他ならぬ英文法であった。

・・・このお話は、筆者も中学一年生の時に習った女性教諭(中尾先生)から英語の手解きを受けた印象に近いものです。中学校から英語を始めるので十分であるというのは、筆者の公立中学生時の英語担当の先生方が一所懸命に教えてくださったことが原点としてあります。英文法の授業の黒板に数回消しては書き加えるご説明は、ノートのページがみるみる埋まるほどでした。筆記体で書くのも当然です。

私の体験から言っても、文法は誠に魔法であった。母国語は何となく覚えたので神秘感を持つことはなかったが、つい一〜二年までチンプンカンプンであった横文字の本が文法にしたがって文脈を追っていくと、明晰な意味が現出してくるということは何とも不思議な経験であった。

・・・更に、渡辺先生は述べられます。

つまり、こういう文法学(文献学)は、時空を超越した精神の世界を啓示してくれる、まさに秘技的な技術なのである。

文法の翼に乗って我々は空間的にギリシャに飛び、時間的には二千数百年タイムマシーンを逆転させ、プラトンやアリストテレスが、さながら眼前にあるがごとくに対話をすることができるのである。

これが魔術ではなくて、一体何が魔術の名に値するであろうか。

私が中学の最後の年にベーコンを読んだ体験は、規模こそとるに足りぬささやかなものであったにせよ、この魔法の世界を垣間見たことであったのだ。

東北の田舎の中学生が、エリザベス期のイギリスの大法官である学者と対面したのだから。

 

・・・渡部昇一先生が「読めなかったものが読めるようになる伝家の宝刀」が英文法である、と言っておられます。

若かりし頃の渡部昇一先生が論述されたのが、ドイツの大学の学位論文「初期近代英語文法の中世ラテン文法への依存的関係の研究」です。

この出発点が「中学の最後の年にベーコンを読んだ体験」であり、渡部昇一先生の一生のお仕事になる英語との関わりです。

posted by at 15:23  | 塾長ブログ, 英語力ブログ

小学校英語教育と英文法1

幼児教室・学習塾の羅針塾では英語を学ぶ以上、塾生は英語文法、筆記体プラス英単語暗記は当然のこととして取り組みます。

小学校英語が導入されてから、教室で「聞く」「話す」は英語で行っているようですが、「読む」「書く」は重視されていないように思います。国・公・私立の学校によって英語の指導内容は様々です。

ところで、

海外留学、海外勤務したり、英語に堪能な人ほど、小学校英語には疑問を呈します。それよりも、しっかり母国語である国語力をまず身につけるべきである、という理由からです。

さて、

渡部昇一上智大学名誉教授(専攻英語文法史。英語学者、歴史家、評論家)が『秘術としての文法』(講談社学術文庫1988)の中で、概略以下のことを述べられています。

・私の英語の力は終戦当時、ほぼゼロであると言ってよい。

・それから二年たったらどうなっていたか。私はベーコンのエッセイを精読していたが、よく解ったことを覚えている。

・学校の勉強のほかにも『宝島』を独力で読み上げた。そして私の友達にも原書に手を出す者が何人かいた。

・この体験から私は次の結論を引き出す。
「15、6才の学生に、文法書と辞書を与えて適当な指導を与えれば、二、三年後には英米の読書階級が読むような本でも正確に読むようにすることができる」と。

・もちろんすベての生徒がそういう風にはならないだろうが。

・私の体験から言っても、「文法」はまことに「魔法」であった。

・母国語は何となく覚えたので、神秘感を持つことがなかったが、つい一、二年前までチンプンカンプンであった横文字の本が文法に従って文脈を追って行くと明晰な意味を現出してくるということは、何とも不思議な感じであった。

・そしてこれは私一人だけの体験だけでもなく、クラスで出来る方の連中、つまり何とか受験程度の英語をマスターした連中で英文法ぎらいの人間はいなかったように思う。

・つまり私の頃の中学や高校では「文法」という「魔法」をマスターしたものだけが出来る生徒であり、難かしいと言われる大学に進学した。

・いつか私の大学の言語学の時間に、「いわゆる受験英文法をマスターしそこなった人間の知性は信用しがたい」というようなことを言ったら拍手が起った。

・それは英語・英文学の専攻者のクラスであったから、みんな受験英文法は一応マスターしているので、それは当然の反応であった。

・もちろんこういう言い方には誇張はあるけれども、学生たちが、受験英文法によって新しい知性が開けたという体験を、それぞれ自覚の鋭さの相違はあれ、みんな持っているらしいことは確かである。

 

・・・現在の中学、高校生にとって、英語嫌いの理由は、

英文法をシッカリ身につけないことが根本的な原因です。

何故か?

彼等の知的好奇心を刺激するものが、一般的な英語の受験勉強にはないからです。

渡部昇一先生が中学生当時(現在の高校一年生相当)、英語の先生からフランシス・ベイコン(1561〜1626 英国の哲学者)の「随筆集」を読むように勧められたように、知的意欲がある少年に適切な英語の原書を勧めてみると、それに挑戦してみようと思うのではないでしょうか。

 

posted by at 14:32  | 塾長ブログ, 英語力ブログ

幼児さん達の夏休み

長崎市 幼児教室・学習塾 羅針塾
幼稚園が夏休みとなり、午前中に通塾です。
普段は出来ないような大掛かりな
手作業を取り組ませたい。と
考えています。
今は、その手前の準備です。
何ができるかはお楽しみ。

暑い中通塾してくれる塾生さんは
大きな声で音読をしてくれます。
よくよく口が回るように。
滑らかに読めるように
句読点に気をつけ気持ちを込めて
読めるように。
一つ一つを訓練中。

楽しそうに読んでくれる
失敗を恐れないところが
幼児さん達の良いところ。

夏休みに秘めていた
力を引き出してあげたいと
考えています。

「ハキハキ!元気!賢い子」

初めての場所にあっという間に慣れ
机に向かう姿勢はいつ見ても
すごいなあと感じます。
幼児期に学ぶことは面白い!楽しい!の
連続だと考えます。
知らないことがわかる。
もっと分りたいと興味を示す。
この時に吸収することは学びの基本基礎に
なっていきます。

賢い子は、幼児期に片鱗を見せていきます。
力を開花させるため、
一人一人に向き合い磨いていきたいと思います。

 

posted by at 11:59  | 学習塾・幼児教育
さらに記事を表示する

月別アーカイブ

長崎|羅針塾学習塾トップページ

羅針塾 SNS

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
PAGE TOP