受験は親離れ・子離れの好機3

長崎市五島町にある羅針塾 学習塾・幼児教室 http://rashinjyuku.com/wp では、教育相談に御出でになる親御さん方とお話しする際に、いくつかの質問をさせていただきます。その問答の中で、親御さんに御家庭の教育について明確な方針を立てて頂きたいからです。しっかりした方針をお持ちの方も有れば、迷いつつ決めかねている方も、周囲の動きに影響を受けて一歩踏み出そうとされている方、等様々ですが、教育相談の終盤に差し掛かると、ある種の覚悟をお持ちになられる方が殆どです。

基本的に接する時間が圧倒的に多いお母さんが、御家庭で見る子供さんと、幼稚園や保育園、また公共の場での子供さんの様子から、将来の成長した姿を明確に想像することは容易では有りません。しかし、ご自分もそうであったように、目の前の子供さんには多くの可能性があり、様々な選択肢があるのです。親としては、子供さんの成長を如何に助長するか。「這えば立て、立てば歩めの親心*」から、もう一段高い視点に立ち、子供さんが精神的に「自立」し、さらに「自律」した行動が出来る様に導く。その為には、お母さん自身が、子つまり、個人的、私的な、敢えて言えば我がもの(所有する)的な考え方から、如何に早く脱却し、一個の人格を持つ人に育て上げる気概(困難を乗り越えていこうとする強い気性。進取の気性)を持つことではないでしょうか。

「這えば立て、立てば歩めの親心」・・・生まれた子供が這うようになれば、親は早く立たないかと思い、立つようになれば早く歩くようにならないかと願う親の気持ち。

筆者の母から聞いていた子育てに関する経験や筆者自身の子育ての経験からしても、いとけなく可愛らしい時期はあっという間に過ぎ去ります。まるで、初春に芽吹き、青葉からあっという間に成長する稲を見るかの如くです。土作りからはじめ、新芽を時機を違えずに移植し、適切な水温管理、施肥、害虫駆除など様々心配りをして稲を育てていく様は、人の子育てと多くのものが共通しています。干天も有り、長雨もあり、台風もある中で、如何に大地にしっかり根を張り、立派な稲穂をつけるか。そして、「実るほど頭を垂れる稲穂かな*」と称される収穫期を迎えるか、ですね。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」・・・人格者ほど謙虚であるという例え。

posted by at 11:40  |  塾長blog

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