「子は国の宝」の経済学 その1

長崎市五島町の羅針塾 学習塾・幼児教室で長年参照しているブログに国際派日本人養成講座(編集長・伊勢雅臣氏)http://blog.jog-net.jp があります。
「明日の日本を背負う国際派日本人4万人を育てています。」とあるように、国際派の日本人となるためには、日本の歴史、伝統や文化を良く学ぶべきであるとのコンセプトで有益な記事を掲載されています。

 長崎港に停泊する日本丸

そこからの引用です。

「子は国の宝」の経済学
最新の教育経済学が、わが国の伝統的な子育ての智慧を科学的に裏付けつつある。
 http://blog.jog-net.jp/201612/article_4.html

  ■1.「しつけを受けた人は年収が高い」

幼児の頃にきちんとしつけられると、大人になってから社会的にも成功し、年収が高くなる」という興味深い調査結果がある。

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 神戸大学の西村教授らは、「しつけ」という違った角度から研究を行いました。
4つの基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)をしつけの一環として親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いということを明らかにしています。

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 話題のベストセラー、中室牧子著『「学力」の経済学』の一節である。
これは「教育経済学」という分野の研究結果で、教育を一種の投資活動と捉え、子どもをどのように教育したら投資成果があがるか、を実際の社会調査データなどを用いて研究する分野だそうな。

 上述の研究成果は、我々の先人が行っていた「しつけ」が、子供たちの成人後の収入に大きく影響する、というのである。
年収86万円の違いというと、単純に22歳から62歳まで40年間では、3,440万円にもなる。

 なぜ、しつけを受けた人は年収が高いのか、その理由については、山形大学の窪田准教授の研究が参考になる、という。

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 窪田教授らは、しつけが子どもの勤勉性に因果効果を持つことを明らかにしました。
すなわち、親が幼少期のしつけをきちんと行い、基本的なモラルを身につけさせるということは、勤勉性という非認知能力(JOG注: 知能指数などで計測される認知能力と異なり、忍耐力、社会性、やる気など直接計測できない能力)を培うための重要なプロセスなのです。

そして、このしつけによって育まれた勤勉性が、平均的な年収の差につながったのだと考えられます。

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「4つの基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)」を躾けられれば、子どもは真面目に忍耐強く、勉強やクラブ活動に取り組み、ごまかしをせず、友だちとも助け合うだろう。

 そんな子どもが学力だけでなく、立派な人格を持ち、社会に出てからも活躍する、というのは、わが国の伝統的な子育ての智慧とよく合致する。

学問の研究も多岐にわたり、「教育経済学」(教育を一種の投資活動と捉え、子どもをどのように教育したら投資成果があがるか、を実際の社会調査データなどを用いて研究する分野)というものもあるのですね。
その言わんとするところは、
子供への教育投資は本人の収入を上げるのみならず、ひいては社会全体を豊かにすることにつながる、ということです。

基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)をしつけの一環として親から教わることは、日本人としては至極当たり前のようですが、幼い時から「耳にタコができるくらい」に繰り返す必要があります。
「子は親の鏡」というように、幼児であっても躾ができている子供さんは凛とした雰囲気を持つものです。

posted by at 12:17  |  塾長blog

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