長崎市五島町の羅針塾 学習塾・幼児教室では、各年代に応じて其々の課題をコツコツとこなしていきます。何年後かには、自らが望む進路へ進むことが出来る様に成る可く。
知っておくべき実態の一端を示す記事がありましたのでご紹介します。
「中国ガン・台湾人医師の処方箋」(林 建良著)(並木書房)
中国人留学生・「本物かどうか」からチェック
少子化になって、全入になった日本の大学も経営難に陥り、中国人留学生の存在が大学経営の下支えとなっているだけに、どの大学も中国人留学生を積極的に受け入れている。台湾でも同じような事情だ。しかし、中国人留学生が増えれば増えるほど、問題も増えてくる。
最初にぶつかる問題は、まずその留学生が本物かどうか、である。
どの国でも留学申請に必要な書類がいっぱいある。卒業証書から成績証明、住民票、身元保証人の納税証明書、同意書などいろいろある。他国の言語で記された書類だから、現地で発行する英語版の書類を取り寄せるか、日本語に翻訳して裁判所の認証を得なければならない場合も多い。ところが、中国人留学生の場合はこれらの書類が偽物である可能性が少なくない。少なくないというより、卒業証書をはじめ成績証明書も裁判所の認証さえも偽物だらけと言った方がいいだろう。偽物作りの天才である中国人が作った書類を、大学側が見破るのは至難の業である。
日本人の感覚として、いくら精巧な偽物とはいえ、やはり本物ではないのだから違いはあるはずだと考える。しかし、中国人の発想は違う。偽物とはいえ、発行元は本物と同じ偽物が多いのだ。それはどういうことかいうと、日銀が偽札を刷っているようなもので、中国の大学や高校が本当に作った卒業証書なのだ。ところが、その高校や大学にその学生は在籍していないのである。
ある中国系の報道でも「中国の大都市や地方都市では街中にある壁のいたるところに『ニセ学位売ります』の貼り紙がある。その相場は二百元(約二千八百円)から三百元(約四千二百円)ほど。さらに費用を上乗せすれば成績表や学籍簿まで偽造することができる」と伝えている。
チャイナウォッチャーの宮崎正弘氏は、北京大学、精華大学、上海交通大学といった中国の有名大学まで、偽卒業証書の発行を副業としていると指摘しているが、似たような偽の書類はいくらでもある。市役所から出した偽の出生証明や身分証明書などがあり、一体どのようにして検証すればよいのかと世界各国の大学当局は頭を抱えている。
日本国内の名所・旧跡などの観光地には、近年夥しい数の外国人観光客が来ます。読者の皆様も経験されたされたことがあるでしょうが、その中には顰蹙する外国人の集団を目にすることが多々あります。日本人は、歴史的にみても宗教的、人種的な差別意識の少ない民族です。しかしながら、余りの傍若無人振りに閉口して、その場を離れたり、顔を顰めてしまう人もいます。
京都や奈良などの神社・仏閣で、親子連れやカップルが、人目もはばからず行動するのを見ては言葉も出ません。此れに比べると、日本人の振る舞いの良さは際立ちます。
●中国人留学生が消える
偽物の留学生だから、本気で勉強するために来日するわけではない。中国人留学生の失踪事件が後を絶たないのは、そのためだ。彼らは大学に籍を置きながら、金稼ぎにいそしんでいる。実際、読売新聞は次のように報じている。
《青森大学(青森市幸畑)が二〇〇八年度から一〇年度にかけ、通学実態のない計百二十二人の留学生を除籍処分にしていたことが、同大への取材でわかった。
大半が中国人だった。同大から報告を受けた仙台入国管理局が調べたところ、約九割が県外に居住し、就労していたことも判明。仙台入管は就労目的の偽装留学とみており、同大は受け入れ態勢の見直しを進めている。》(二〇一一年一月一日付「偽装留学? 青森大が百二十二人除籍 県外就労九割」)中国人にとって留学とは、日本に入国する手段の一つに過ぎず、密入国の中国人たちと何ら変わりはない。中国人留学生の失踪事件が後を絶たないのはそのためだ。同じような失踪事件は、アメリカ、ヨーロッパなどでも大きな問題になっている。
●「名利双収」という中国的欲望
金がすべての中国人だが、例え偽卒業証書でも、留学したのだから、大学に入った以上は金稼ぎだけでなく、学位をもらわなければならないと考える。その中国人的「名利双収」(名誉も利益も手に入れる)の欲望から生じた問題は、世界の大学を悩ませている。それが学位論文盗作問題である。
そもそも、偽書は中国の伝統と言ってよい。そのため、書物が本物か偽物かを検証する学問もできているぐらいである。今でも中華人民共和国新聞出版総署は毎年、偽書を公表している。
また『中国偽書綜考』({ケ瑞全・王冠英 他編、黄山書社、一九九八年 )によると、『周易』、『尚書』、『詩経』、『周礼』、『礼記』、『春秋左氏伝』(春秋公羊伝・春秋穀梁伝)、『論語』、『孟子』、『墨子』、『韓非子』、『山海経』、『孫子』『孔子家語』は全て偽書だという。恐ろしいという他ない。
偽物が当たり前のように存在している中国から出てきて、平気でウソをつく中国人だから、論文の盗作ぐらいはなんとも思っていない。やらない方がバカだと考えるのだ。報道されているだけでも、広島大学や筑波大学では、中国人留学生たちの論文盗作問題で学位を取り消すケースが出ている。もちろんこれは氷山の一角でしかない。
学位論文の次は卒業となるが、ここでも中国人留学生は偽の卒業証明書や単位取得証明書を平気で使う。産経新聞が次のように報じている。
《偽の大学卒業証明書を使い国外でも書類が公的文書と認められる「公印確認」を受けようとしたとして、警視庁麹町署は、偽造有印私文書行使の疑いで、横浜市青葉区松風台、日本経済大学1年の中国籍、李雪謙容疑者(22)を逮捕した。同署によると、李容疑者はインターネットの在日留学生交流サイトを通じて敬愛大学(千葉市稲毛区)の偽造卒業証明書などを入手。「早く国に帰りたかった。親の期待を裏切りたくなかったので大学を卒業したことにしようと思った」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は七日、偽造の卒業証明書や単位取得証明書を外務省領事局に提出し、公印確認を受けようとしたとしている。書式などが微妙に違うため不審に思った同省が敬愛大に確認、犯行が発覚したという。
同署によると、李容疑者は平成二一年年一〇月に来日。語学学校に通った後、今年四月に日本経済大に入学していた。》(二〇一一年十二月九日付「偽の大学卒業証明書で「公的確認」 中国人留学生を逮捕」)
このような事実に鑑みると、日本人の子供達が本来受けるべき高度な教育の場に、本当の教育レベルに達していない外国人が多数紛れ込み、結果として日本人の子供たちの教育レベルを上げることの妨げになっているということになりかねません。
●推薦状の九〇%は偽物
アメリカの大学も、中国人留学生の盗作やカンニングなどで悩まされている。
インスティチュート・オブ・インターナショナル・エデュケーションによると、二〇一〇年から二〇一一年にかけて、アメリカに留学した学生の数は七二万三二七七人となっている。実にその二二%の一五万七五五八人が中国人留学生で、断トツの一位だ。そしてインド(十万三八九五人)、韓国(七万三三五一人)、カナダ(二万七五四六人)、台湾(二万四八一八人)と続く。日本は二万一二九〇人と第七位だ。しかし、日本と同じように「入学時に必要な小論文は仲介業者が代筆したもので、推薦状も偽造のものばかり……。入学した後も規則を破ったり、カンニングをしたりと、教授も米国人学生たちも中国からの留学生に手を焼いている」(二〇一二年一月五日「クーリエ・ジャポンの現場から│米国の大学を悩ませる中国人留学生」)という。
さらに、アメリカの中国人留学生の本当の姿を伝える恐るべき報告がある。「ニューヨークタイムズ」の記事を「クーリエ・ジャポン」が紹介している。
《中国人留学生を受け入れるコンサルティングを行っているジンチ・チャイナ社は二〇一〇年、米国への留学が決まった二百五十人の北京の高校生とその両親、そして十二の斡旋業者を対象に行った調査の結果を発表した。その結果は、志願者の九〇%が偽の推薦状を提出し、七〇%が他人に小論文を書いてもらい、五〇%が高校の成績表を改竄し、一〇%が受けていない学業の賞や事実に反する業績を挙げていた。米国への留学生が増えれば「入学願書を偽造する動き」は増えると報告書は予測している。》(二〇一二年一月二十七日「クーリエ・ジャポン│論文盗作にカンニング、英語が通じない……米国の大学を悩ませる『中国人留学生』」)
やっぱりというべきだ。ちなみに、中国でも似たような調査結果がある。湖南省と湖北省の規律委員会の調査によると、修士や研究員の学歴詐称は全体の八〇%、大卒の詐称は五〇%にものぼるという。中国では習近平の博士号の真偽について、様々な憶測が飛び交っている。一般人から国の指導者まで偽物なのだ。
●中国人留学生によって破壊され続ける学術の殿堂
このように中国の虚偽体質は、中国人留学生というガン細胞を通じて世界に広げられているから性質(たち)が悪い。
フランス南部の国立トゥーロン大学では、中国人留学生らが金銭を払って学位を不正取得していたことがフランス政府の調査で発覚している。中国人留学生が「元締」となって、大学当局から学位を一件当たり約二千七百ユーロ(約三十五万円)で買い、不正取得は数百件に及んでいた。読売新聞はそれを次のように伝えている。
《司法当局は、不正が過去四~五年にわたって行われたとみて、過去五年分の全中国人留学生の試験の答案を押収した。仏西部ポワティエ、ラロシェル、ポーなどの大学でも捜査が進んでいる。仏紙ル・モンドによると、トゥーロン大経営管理学校の校長は検察に対し、今年初頭に中国人学生から〝一〇万ユーロ(約一三〇〇万円)で約六十人の中国人学生のための修了証書を買いたい〟持ちかけられたことを認めた。証書は一枚あたり二七〇〇ユーロ(約三五万円)前後で取引された。
同大には約六五〇人の中国人が在籍するが、昨年九月に入学した中国人留学生の多くはフランス語が全く話せず、仏国民教育省が〝中国国内で仏語の能力証明書が偽造された可能性がある〟との警告を全仏の大学学長に発していた。》(二〇〇九年四月十六日付「【フランス】金に物言わせ…中国人留学生、国立大学の修了証三五万円で取引か 数百人が不正の疑い」)
これが中国ガンの遠隔移転の留学生版だが、こうして世界中の学術の殿堂が中国人に蝕まれ、破壊されてきた。そして、今も破壊され続けているのだ。
このような実態を把握しているか否かは不明ですが、日本の文部科学省は、積極的にChineseの学生の留学を推進し、更に不必要な学費免除や無償の奨学金まで支給している実態があります。何よりも日本人の若者に就学機会を与え、学ぶ為の経済的な障害を取り除くべきであるにも拘らず、です。