一つ一つを確実に仕上げる

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

中学生は中間考査の真っ只中!
毎日の通塾で一つ一つを確実に
仕上げていくように声掛けをしています。
自分自身で試験のコツを掴むことは
とても大事です。
自分自身でポイントを掴むことで
焦りも不安も吹き飛んでいきます。

小学校受験の準備も
一つ一つを確実に仕上げています。
ざっくりと、大体仕上げていたものを
確実に仕上げて自分自身の身体に
染み込ませていく。
そうすることで、
想定外のことを指示されたときに
考えて対応できるようにしています。

ペーパー問題で解きこなす事とは
異なるやり方ですが
最終的に試験問題が出た時に
時間内に早く丁寧に正解を
導き出しています。

「急がば回れ」ですが
「手際の良さと要領を掴む」
「理解して考えて機転が利く」ように
一人一人を指導しています。

私立小学校の受験日は発表されています。
逆算して、いつまでにこの様に。と
お母様達にも御協力をお願いしています。
試験間近になると凛々しい幼児さん達に
なることを先生達は楽しみにしています。

「賢い子」になるために
失敗は成功の母です。
失敗して考える。
できないことを、できる様に頑張る。
一所懸命さが「御縁」へと繋がります。

「本物のトップになるために」
小学校受験の学びで得たこと
その後、正しく学び続けてたことは
全て力になります。
自分がどのようなことを成し遂げたいか。
明確に見えてくる日がやってきます。

posted by at 19:30  | 学習塾・幼児教育

何を目的に小学校受験を取り組むのか

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

なんとなく、漠然と考え出した
小学校受験
「これだ!」というものがなければ
時間だけが過ぎ、
慌ててしまうことがあります。

小学校受験のための「学び」は
幼児期での「学び」の総決算です。
と、いつもお話しします。

なんとなく、小学校に入学するより
学ぶ姿勢を身につける
聞く姿勢を身につける
考えることを疎かにしない
日々の取り組みの中で
幼児さん達は賢くなっていきます。

「今」できなくても
時間が経つとできるようになる。
これを小学校入学してからおこなうより
小学校に入学する前の準備として
学んでいくことは大切です。

人見知りな子が、話せるようになる。
人の目を見て聞いたり、話せる。
落ち着きのない子が、
きちんとした姿勢で座る。
しっかりと聞いて、考えるようになる。

幼稚園や保育園ではできない学びです。

「この小学校に合格したら、この高校にいける。将来はこのようになる。」

夢のようなお話がお母様達の中での話題の中心。
しかし、小学校受験をし、御縁をした後にどのように学び
どのように志をたてるかが一番大切なことです。

何を目的に。
小学校受験は未来への約束ではありません。

幼児期に正しく学んだことを
御縁する小学校で実践し、新たに
自分自身で学び続ける。
これが、未来をつくることだと
考えています。

「賢い子」のお母様達は
学ぶ姿勢・意欲に対して
確かな考えを持っていらっしゃいます。

「本物のトップ!」になるために
何をどのように導けばいいか
お母様達は冷静に考えていらっしゃいます。
周りの話に耳を貸すのではなく
確かな情報をもとに考える。
慌てず、不安がらず、ゆっくりとした気持ちで
子育てを楽しんでいます。

posted by at 19:30  | 学習塾・幼児教育

目標に向かって成長する

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

昨日は、検定日でした。
最後まで、一人一人が
コツコツと準備をし
臨みました。

検定後、塾生さんたちに
感触はどうだった?と聞いたら
「簡単でした!」「まあ、簡単です。」「空欄もあったけど解けたところは自信があります。」と様々です。

検定試験は過去問を解かせず
しっかりと、基本基礎を固め
知識を深めていきます。
検定試験は一つの目標
自分自身で頑張ったら
乗り越えられると体感してほしいと
願っています。

幼児さんにも目標を持ってもらいます。
もちろん、お母様と共有してですが
これをできるようになろう。
いつまでに完成させよう。
少しだけ背伸びをする学びは
幼児さん達をやる気にさせます。
頑張ってできたことは、
これからの財産になります。

先生達は、いつかはできるだろう。と
考えないで、これは何時ごろまでに
できたら嬉しいなあ。少しでも近づけたら。と
完璧ではなくていいから目標を持つことが
大事です。とお話しします。

これがやがて、小学校受験の時の
スパートに効いてきます。
いつまでに仕上げる!
絶対にやり遂げる!
ものすごいパワーです。

通塾しだした頃は
何にもできなかったのに
あれもできる!これは得意!と
嬉しい、楽しい学びになっています。

目標を持つことは、学ぶための
エネルギーになります。

「賢い子」は、次、次と目標をたてます。
目標を達成するために手を抜かず
黙々と取り組みます。

「本物のトップ!」になるために
小さな目標と大きな志をたてています。
こんなになったらいいな。
そのために、日々頑張る毎日です。

posted by at 17:56  | 学習塾・幼児教育

準備を怠らず。自信を持つために

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

中学生は、もうすぐ中間考査
日々、一所懸命に机に向かっています。
先生達は、進捗状況は。と聞く位と
分からない問題にヒントをあげるだけ
自分自身で解決する。ということを
小学生時から身につけてきましたから
調べたり、考えたり、基本に戻ったりと
自分自身で身につけるということを
実践しています。

私立小学校受験の出願が始まり
いよいよ、準備の段階にきました。
何事も怠らずに行うことだ大切だと
考えています。

塾生さん達も運動会の練習で大変な中
頑張っての通塾。
今、集中して取り組めることを完璧に
できるように取り組ませています。

お母様達と先生達のやりとりも
更に密になり、
御家庭、幼稚園・保育園での状況も
しっかりと把握して試験当日に
ベストコンディションで臨めるように
しています。

毎年、お母様達から
「先生達のやり取りの中で、本当に準備は大切だなと痛感しています。早目早目に一つ一つを準備することで受験に向けての焦りがなくなります。そして親子最後まで頑張るぞと自信も湧いてきます。」

本当にそうなんです。

毎年、私立小学校受験
長崎大学教育学部附属小学校受験の
準備には早目早目で取り組みます。
出願間近でバタバタと慌てることがないように
お母様の焦りで、子供の気持ちが
ゆらゆらと揺れることがないように。
余裕のある行動が親子の自信に繋がります。

「賢い子」は準備万端で何事にも臨みます。
忘れ物もなく、時間にも正確、全てに余裕があります。

「本物のトップ!になるために
何が必要かを常に考えます。
何をどのようにすれば上手くいくか。
自分自身で先見の目を養っていきます。

posted by at 17:47  | 学習塾・幼児教育

国語力の二極化

長崎市五島町の 就学前教育・学習塾の羅針塾では、子供さん達が母国語である日本語の力をしっかり身につければ、様々な知識を吸収し世界で活躍できる人になると考えます、と先のブログで述べました。

ところが、

つむぎNEWS(都麦出版)というメルマガに『ルポ 誰が国語力を殺すのか』石井光太著〈文芸春秋〉が紹介されています。

メルマガには、

ごく普通の公立中学校の教室では,次のような会話は日常的に行われているとのことです。

男子A「あのゲーム,くそヤバかったっしょ」
男子B「ああ,エグかった」
男子C「ってか,おまえ台パン(ゲーム機の台を興奮して叩くこと)しすぎ」
男子A「あれ,まじヤバかったよね。店員ガン見だから」
男子B「くそウザ」
男子C「つーか,おまえがウザ」
男子B「は,死ねよ」
男子C「おまえが死ね」

この会話を知ると,最近の子どもたちの語彙数が極端に減っているのではないかと危惧されます。そして,安易に「ウザ」とか「死ね」とか,相手を傷つける言葉が使われるため,人間関係において誤解が生まれ,トラブルに発展するケースも多いのではないかと懸念されます。最近,このような言葉使いをする子どもが増えているのでしょうか。もし,この子どもたちが相手を思いやる気持ちや,豊かな語彙数をもっているグループなら,まったく同じ会話をしたとしても,次のような言葉で語ることでしょう。

男子D「あのゲーム,すごく展開が早くて,やっていてのめり込んじゃったね」
男子E「うん。僕は映像がすごくかっこいいと思った」
男子F「E君,夢中になって興奮して台を叩いていなかった?」
男子D「店員さん見てたよね」
男子E「お店の人や,周りの人に悪いことしたなぁ」
男子F「これから気をつけた方がいいよね」

このような会話なら,感情や事象を的確な言葉に置き換え,物事を正確に把握しているので,無意味な誤解から衝突が生まれるようなことにはならないでしょう。

・・・大人の前では、現代風な言葉遣いをしないのが従来の子供達でしたが、最近の子供達は、それすらもできないようになったのでしょうか。

子供の世界では、所謂「仲間内の言葉」で会話するのが常です。

しかし、TPO(Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語。)に応じた会話ができて当たり前だった時代は遠くなった感があります。

 

『ルポ 誰が国語力を殺すのか』石井光太著〈文芸春秋〉に紹介されているとある小学校の校長先生(30年以上の教員経験がある国語専門の先生)が語る言葉をご紹介します。

「大学の研究者や文科省の上の人たちは、今の子供達の活字離れだとか、読解力低下の問題ばかりを重視しています。私もそれが全くないとは思いません。でも、教育現場にいて感じるのは、国語の文章が読めるかどうかは一つの事象でしかなく、他の教科や日常においても、先に話したのと同じ現象(※)が見られることの方が危ういということです。

(※)常識に照らし合わせれば明らかにおかしいとわかるはずのことを、単なる読み違いではない解釈をしてしまう現象

社会で戦争のことを学んでも、そこで生きる人たちの生活の苦しみを想像できない。理科で生態系を勉強しても、命の尊さに結びつけて考えられない。生活指導でクラスメイトに『死ね』と言ってはいけないと話しても、『なぜ?』と理解できないといったことです。

読解力というのはテクニックのような面もあります。方法を教えて練習を積み重ねれば読めるようになります。でも、子供達はテクニックをつける前段階のところで、重大な力を失っているように思えてならないのです。それが彼らにさまざまな問題を引き起こしてしまっている、あまり指摘する人がいませんが、私としてはとても深刻な事態ではないかと危ぶんでいます。」

 

そして『ルポ 誰が国語力を殺すのか』の著者石井光太氏は、以下のように続けます。

今の子供達は、昔とは比較にならないくらい大量の情報に取り囲まれ、常にそれを取捨選択する必要性に迫られている。その点では、彼らは溢れんばかりの情報を次から次に整理したり、処理したりする力はあるのかもしれない。

だが、そうした力と、一つの物事の前に立ってじっくりと向き合い、そこから何かを感じ取ったり背景を想像したりして、自分の思考を磨き上げていく力は全く別のものだ。校長が今の子供達の多くに欠けているのではないかと危惧しているのはこちらの能力なのだ。

 

・・・2022年度の文科省が教育改革の一つとして行った新学習指導要領における国語の内容の変更があります。高校国語の必修だった「国語総合」を「言語文化」と「現代の国語」に分けました。

「言語文化」はこれまで通りの小説や詩といった文学作品を扱い、「現代の国語」は契約書の読解やデータの読み取りなど実用的な文章を通して実社会に必要な能力の育成を目指しています。

ところが、この改革には、漢字や古文を学ばなければならない日本の国語教育と、アルファベットだけで成り立つ欧米の国語教育とは根本的に異なるもである、という疑問が投げかけられています。

筆者は、表意と表音を表す漢字、平仮名・片仮名などを用いて表現する日本語は、世界でも独自の発達をしてきている文化と考えます。所謂「国際化」という漠然とした概念に基づき、英語文化圏に優位性を持たせるような教育の傾向には、大きな疑問を感じます。

むしろ、日本の古典として、古文・漢文の素養を身につけていくことが、現代文の水準を上げていくことになると考えます。

そして、日本語の力を上げ、日本人らしい感性を高めていくことが、日本人の独自性(identity)を示して、他の言語圏の人とも正しい人的交流ができるのではないか、と思います。

posted by at 15:21  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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