教え込むことで、学力はつくか

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

塾専用のメール通信で
学んだことの結果を出すために
しっかりと教え込むこと!!と
書いてあり・・

本当にそうなの?と考える先生達

教え込むことは簡単です
教え込めば教え込むほど

「子供の自主性」はなくなります

指示したことしかできない
何をしていいか分からない
次のステップへの意欲が見られない

「自主性」がつかない勉強を積み上げた結果です
自ら考えること、自分の力で理解しようと工夫すること
幼い時から、この積み重ねをしていない
結果だと思います

教えるときは、一人一人の
理解度合いとタイミングを
見てからだと考えています

そのために、保護者一人一人に
子供達の学びの進捗状況を
伝えています

「賢い子」になるために
親御さんが子供を賢くするために 一般的にじっくりと
見る時間がなくなっています

例えば、読み聞かせも「動画」ですませ
文字や数字の概念は「プリント学習」に
任せる
音楽や感性や身体を使うことは
「習い事」ですませる

我が子を賢くすることを他人任せ
丸投げ状態の家庭が多いように感じます

もっと、家庭内でできることは
沢山あるはずです

「本物のトップ!」になるために
じっくりと時間をかけて理解すること
しっかりと会話をしたり
一所懸命に調べたり
幼児期から、前向きに取り組んだ塾生さん
教えてください!!は無く学んできました

「自主性」を持って学び続ける

自分自身の未来のために歩んでいます

posted by at 18:21  | 学習塾・幼児教育

国家百年の大計は「教育」にあり

長崎市江戸町(令和6年7月に移転)にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、夏休みは力をつける良き期間と考え、塾生は普段取り組めないことに挑戦中です。

今年の夏は日本各地で熱中症注意報が出るくらいの暑さが続いていますが、先の大東亜戦争終結から79年目の8月です。長崎の産んだシンガー・ソングライターのさだ まさし氏が秀逸なコラムを描かれています。引用してご紹介します。(昭和27年生まれ。音楽、小説など幅広いジャンルで活躍。産経新聞 令和6年8月18日号掲載)

ああ日本の8月よ

【日曜コラム】さだ まさし シンガー・ソングライター

日本人は1年の内、8月だけしか平和について考えない、と皮肉を言われるが、テレビ番組を観ていれば成る程と思う。普段は現実逃避のように温度の低い笑いで埋め尽くしている癖に原爆忌、終戦の日になると突然、真顔で反省やらお詫びやらを口にする。これでは建前にしか見えないだろう。

広島の8月6日午前8時15分、長崎の8月9日同11時2分という投下時刻まで覚えろとは言わないが、被爆地生まれとしては、せめて日にちくらいは知ってほしい。僕は原爆投下から6年8カ月後に長崎で生まれた。当時市内の新生児全員、「検査すれども治療せず」で悪名高いABCC(原爆傷害調査委員会)で検査された。

結果は何でもなかったが僕の背中の痣(あざ)が原因で、母は僕を連れて3度通ったという。子供の頃、原爆の爪痕はまだまだ町中に残っていたし、大好きな叔母や叔父が被爆者だったので、原爆を落とした国が今は日本を守っているという理屈が全く理解出来なかった。

子供の正義感は正直なもので、外国に自分の国を守って貰うという矛盾を呑み込めなかったのだが、これは今でもだ。いや、もう子供じゃないから事情は嫌になる程判っているので何も今更急に米軍を追い出せだの、自主独立などとは恥ずかしくて言えない。その辺の心はほぼ折れた。日本国首都の制空権の一部を米軍が握っていることは大いに遺憾であるが、正論が通らない事情も理解している。

ああ大人になるってやだね。一般人が悩むのだから世界も相手にせにゃならん国政政治家は大変だろう。日米安保条約に於ける地位協定ひとつ触るのが怖いという肩身の狭い哀れな事情は大いに同情するが情けない。しかも経済経済とお金の話ばかりするから国民の心根はずんずん卑しくなる。

政治に求めるものは銭勘定だけではない筈。罪を犯してもお金が欲しいなどと若者の心がお金に対して曲がって育つのも、肉親が殺し合う悲惨な社会も、家庭教育も含めた教育の貧しさの証明ではないのか。尤も親になる人をきちんと教育できなければ家庭教育もへったくれもないが。

国の100年後を思うのであれば、最も大切なものは教育であるべきだろう。次が外交・安全保障で、経済は3番目だと思う。目先の政局ばかりに汲々としているから、日本が既に2等国以下に成り下がったことにも、この凋落が始まったのも取り戻せるのも全ては人々の「心」からだ、ということにも気づかないのだろう。100年後の日本の姿を明確に示し、夢を語ってくれる人が指導者になってくれるまでこの生命はとても持たんなぁ。ああ愛しき日本の8月よ。

 

・・・「国家百年の大計」の中で「教育」が如何に大事であるか。

これは、「西郷南洲翁遺訓」(旧庄内藩の藩士達によって先生が生前語られた言葉や教訓を記録した手記を、持ち帰って遺訓集を作成)の中にも記されています。

第三ケ条 

政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り。其他百般の事務は、皆此の三つの物を助るの具也。此の三つの物の中に於て、時に従ひ勢に因り、施行先後の順序は有ど、此三つの物を後にして、他を先にするは更に無し。

政治の根本は、国民の教育を高め充実して、国の軍備を強化充実し、食料の自給、安定供給の為、農業を奨励するという三つである。その他の色々の事業は、皆この三つ政策を助ける為の手段である。この三つの物の中で、時勢(時の成り行き)によってどれを先にし、どれを後にするかの順序はあろうが、この三つの政策を後回しにして、他の政策を先にするというようなことがあっては決してならない。

・・・現在の日本の外交、経済政策の現状は、多くの国民が落胆せざるを得ないものです。「国家百年の大計」とは程遠い小手先の政治が行われているのは、政治の中枢に居るべき人を得ていないからでしょう。国民の生活の窮状を顧みず、実質的な「悪しき移民政策」を国民の合意を得ずに進める政治家・官僚は「文を興し、武を振ひ、農を励ます」という本来のあるべき政(まつりごと)を忘却しているかのようです。

さだまさしさんの「ああ愛しき日本の8月よ。」と言う言葉が胸に沁みます。

posted by at 16:57  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

なぜ、成績上位なのですか?

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

オーストラリアに短期留学へ行っていた
塾生さんも戻り、賑やかな羅針塾です

「マイペースで学んでいるように見えるのに、なぜ、羅針塾の塾生さんは皆さんできるのですか」

入塾前の面談時や
お客様からの質問です
先生達は
毎回、同じように答えます

「国語力」があるからです。

幼児期、小学生から基本基礎は
「国語力」をつけること
丁寧に、正しく学ぶことを
身につけさせていきます

よく聞き、よく考え
しっかりと理解する

沢山の問題で考え方・解き方を
覚えるのではなく

良問を丁寧に解き理解する
幼児期、小学校低学年からの
積み重ねです

「賢い子」になる為に
先生達は御縁する塾生さん全てを
トップにするつもりで指導しています

学びの一歩目から
丁寧に取り組ませていきます

「本物のトップ!」になる為に
「国語力」をつけ
丁寧な学びを実践してきた塾生さんが
学年1番になっています

学びは、毎日の積み重ね
賢く、トップになるのも
毎日、毎日丁寧に学んだ結果です

posted by at 18:02  | 学習塾・幼児教育

合格に向かって進める準備

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

「受験」「検定試験」など
合格するための準備の仕方を
一人一人確認していく先生達
学びへの向き合い方
1時間にどれくらいできるかの
作業効率
学びの定着度合い
塾生一人一人の現在の能力を見極めて
声かけをしています

子供達が
「自主性」を持って取りくむ
ことができるようになるには
長い時間がかかります

お母様や私たちのフォローが
あってこそ
子供達は学びを進める
ことができます

小学校の間は特に
「自主性」「計画性」もありません
遊びたい!
とりあえず時間が過ぎれば
終わればいい。と考える
子供がほとんどです

ご自宅で取り組む場合は
お母様達が
綿密に計画をたて
私達が進捗状況を見てフォローする
または、塾で不足分の
フォローを、ご自宅でする

「合格」する為には
1日も1時間も無駄にはできません
集中して諦めずに取り組む
その為には何が必要かを
考える

受験する以上は
「合格」しなければ
意味がありません

子供達の学びがしっかりと
身につくように
見守っていくことが大切です

「賢い子」になる為に
小学校6年生までは
しっかりとフォローをしてください
と、お母様達にお願いします
子供達が取り組んでいることを
見守る
進捗状況を把握すること
学びの定着を知ることは
とても大切なことです

「本物のトップ!」になる為に
中学校になると、やっと
「自主的」に学ぶことができるように
なってきます
本当の自律の学びです

中学校以降に自分自身の力で
トップになる為に
小学校時にしっかりと
学びの土台を作る
基本基礎を揺るぎないものにする

「語彙力」をつけ
「国語力」を磨くことが
その後の学び・受験に
必要な力となります

posted by at 17:13  | 学習塾・幼児教育

子供の成長と母親の役割

長崎市江戸町(令和6年7月に移転)にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、幼児期から正しい言葉遣いを指導していきます。

子供の誕生から始まり成長する様は、親御さんにとっては愛らしく、見ているだけで微笑みが出るのは自然の情です。

しかしながら、子供の成長に伴う躾や言葉遣いは親の責任です。

正しい日本語を用いて赤ちゃんの時から接している御家庭の子供さんは、しっかりとした言葉遣いで話すことができます。

一方、生まれてからずっと赤ちゃん言葉や幼児語で子供に接している御家庭の子供さんは、会話にならない嫌いが有ります。つまり、主語や述語が定かではなく、聞き手が言葉を補ってあげなければ、話が通じないことになります。

例えば、自分のことを名前で言う。「太郎はね、〜」❌ 「私は〜」◎

父母を「パパ」「ママ」で呼ぶ。❌ 「父」「母」◎

等等、数え上げればキリがないくらいに悪き例は有ります。

・・・結局、子供さんの将来は、親御さんの幼少期からの子供さんとの接し方一つで決まると言っても過言では有りません。「年端もいかない子に教え込まなくても、成長するにつれて覚えていくだろう」では、学びや教育については5年10年の遅れにつながります。

特に、言葉や語彙は日々の積み重ねです。言葉は聞いたらすぐ使えるようになると、覚えも早くなります。どんな場面で、どのように使うかは、その都度覚えていかないと、なかなか定着することはありません。

その為には、母親と子供さんとの日々の接し方がいかに重要かと言うことです。言葉や語彙は、母親からの口伝(くでん:口で伝えること)で覚えていきますから、母親の語彙・知識が豊富であればある程、子供さんの語彙が増えていきます。

以前記したブログ(下記)もご参照ください。

美しい日本語を使えますか

posted by at 12:53  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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