小学校受験と正しい言葉遣い

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

可愛い子供が小学校受験に向かうとき

「面接」という大きな壁があります
幼児さんの小学校受験では
どのように試験官に話すかで
「合否」が決まると思っています

「パパ〜」「ママ〜」や
「ブッブゥーが走っている」
「ニャンコがいるね〜」と

赤ちゃん言葉や略した言葉
メディアが流行らせている言葉を
そのまま使って、小学校受験に
突入すると言葉遣いを直すのに
大変な時間がかかってしまいます

「パパ」や「ママ」もメディアが
流行らせたものですね。
この言葉で両親を呼ばせているところが
本当に多いです。

小学校受験では幼児期の学びの総まとめ
として、日本語を正しく理解しているか
正しく使えているか、を問うている問題が
数多く出てきます

「英語教育をしています」
「グローバル社会に対応しています」
「最新機器を使って指導しています」

と、学校が掲げていても
母語である、日本語の語彙力が
どの程度あり理解できているのかを
最も注意深く見ています
小学校入学後に、無理なく学習や
学校生活に対応していく力を求められていると
感じます

正しい言葉遣いは 誰からも好感を持たれ
「自立しているね」と褒められます
普段から正しい言葉遣いで話すことが
必要なのではないか、と思います

「賢い子」になるために
生まれた時から
両親が正しい言葉で話すことが
大切です

「本物のトップ!」になるために
トップチームの御家庭は
子供扱いした会話ではなく
一人の「人」としてしっかりと
話し、聞きます

自立した人格形成は幼児期からの
御家庭の在り方にある、と考えます

posted by at 14:57  | 学習塾・幼児教育

どうやって「トップ!」をつくるか

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

羅針塾に通う塾生さん達には
「トップ!」になってもらいたい
と願い、指導しています

しかし、先生達は教え込みはしません
一人一人の体力・能力を
見極めて指導しています
また、「自律して学ぶ」ことを
身につけさせています

今、学年トップチームは
幼児期・小学校低学年から
学び続けています
素直に前向きに学ぶ塾生さん達です

これを先にしたら
いつまでに仕上げたほうがいいよ
もう一度自宅で復習したほうがいいよ
先生達の提案を素直に受け止め
必ず確実に学んでいきます
この積み重ねで「トップ!」に
なってきました

羅針塾で素直に前向きに学ぶことで
丁寧に取り組み
自分で学ぶという辛抱強さ
理解し、分かり、解けるという面白さ
誰にも負けないという勝負強さ
一人一人が自律・自立し
自分自身の「志」をしっかりと
持つようになってきました

自分の意志で「トップ!」になる
自立した「人格」を形成しています

「賢い子」になるために
幼児さんには、慌てずに
分かるまで考える
丁寧に自分自身が知っている言葉で話す

小学生には、しっかり読み・考え
理解し・解く
そして、どんなに小さな試験でも
満点を目指す

自分自身に自信を持つために
「満点」は大切なキーワードです

「本物のトップ!」になるために
期末試験の一週間前に
「今から二回目の解き直しです」と言っていた高校生
試験前日に結局二回目終わったの?と聞いたら
「三回の解き直し、見直しは終わりました。」と

幼児期からの学びの積み重ねは
解く確実性と、理解スピードが
異なります
学ぶことが習慣化された結果だと考えます

posted by at 17:24  | 学習塾・幼児教育

どのような子が合格できる?

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

「小学校受験や中学校受験に、合格しやすい子ってどのような子ですか?」

お母様方から聞かれます

それぞれの学校に相応しい御家庭の
子供達は合格します

「私も(保護者)通っていたから、合格しますよね?」
そんな安易な考えでは合格はできません

確かな知力・学力
年齢相応の立ち居振る舞い
正しい言葉遣いでの受け答え
が、必要です

また、保護者の立ち振る舞いや
挙措動作はしっかりと
学校側から観察されています

近年、各学校の公開授業では
授業を参観している保護者の雑談が増えて困る・・という
学校側の先生方からの声をよく聞きます

本当に我が子を「合格」させたいなら
子供を自立させ
幼児から小学生になる準備を
仕上げてもらいたいなあと思っています

「賢い子」になるために
この学校へ合格したら道が開ける・・・
という単純なものではありません
「合格」した後からが本当の「学び」のスタートです

コツコツと毎日積み重ねて学ぶ
基本・基礎をしっかりと
身につけることが大切です

「本物のトップ!」になるために
小学校受験を経て
中学校受験を経て
塾生さん達は、学ぶことは大切だと
実感し、その後も実践しています

羅針塾での学びは「自律」の学び
よく聞き、よく読み、よく考え
よく調べ、学び続けて
自分の道を切り拓き続けています

posted by at 21:27  | 学習塾・幼児教育

小学生の基本・基礎力が低下している

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

暗記する学びはダメだ!
単調な学びでは伸びない!
もっと!子供達の主体性を
尊重した学びが必要だ!・・と

文部科学省が掲げる
「主体性・対話的で深い学び」
によって

小学生の基本・基礎力が
とても下がっています
読むこと・聞くこと・書くこと
計算を正しくすることなど
小学生に必要な力が劣ってきています

羅針塾の先生達は、幼児期から
丁寧に学び基本・基礎力を積み重ね
学ぶことがとても大切だと確信しています

御両親が「学ぶこと」に対し
正しい知識を持っていると
基本・基礎が、なぜ必要か
様々なことをしっかりと
覚えないといけないのか
よく理解して下さっています

先生達は
子供の主体性は
基本・基礎力があるからこそ、
子供同士が対話し学び合うためには
基本・基礎力があるからこそ、 可能になると考えます

基本・基礎力が学びの幅を広げ
視野を広げていきます

基本・基礎力が、まだ不足しているのに
話し合って学んでいっても
問題の解決にはなりません

ワイワイと話し合い、意見を出していれば
活気ある学び!学力が伸びる学びと勘違い
していると、後に大変なことになります

中学受験や高校受験には
話し合い・意見を言い合う試験ではなく
基本・基礎力から応用力をつけた実力を
問う問題を解かなければ志願校に合格できません。
国の方針や学校の話し合い・意見を言い合う授業とは
全く異なるのが受験です

「賢い子」になるために
受験間際にバタバタと勉強するのが
正しい「学び」ではありません
「学び」は日々の積み重ね
丁寧に正しく取り組むことが必要です

「本物のトップ!」になるために
学年トップさんのお母様は
小学生時は自宅での復習を
しっかりと取り組ませました

日々の取り組み、日々の学びは
そのまま中学・高校生になっても
繋がっています

自分自身で自律して学ぶ
これが正しい「自主性」だと
考えています。

posted by at 18:22  | 学習塾・幼児教育

『大学』を素読する 2

長崎市江戸町にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、学びの初めは「素読」から始まります。通塾当初の三歳児が六歳になり、様々な素読を経て『大学』の素読を初めています。

さて、「『大学』を素読する」から少しずつ本文をご紹介致します。

古(いにしえ)の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ず其の國を治む。其の國を治めんと欲する者は、先ず其の家を齊(ととの)う。其の家を齊えんと欲する者は、先ず其の身を修む。其の身を修めんと欲する者は、先ず其の心を正しうす。其の心を正しうせんと欲する者は、先ず其の意(こころばせ)を誠にす。其の意(こころばせ)を誠にせんと欲する者は、先ず其の知を致す。知を致すは、物を格(ただ)すに在り。

(現代語訳) 昔、明徳を天下に明らかにして平安を来そうとする王者は、必ず自分の国をよく収めた。自分の国をよく治めようとして、先ず自分の家をよく調和させた。自分の家をよく調和させようとして、先ず自分の身の修養に努めた。そして身を修めるに当たっては、先ず自分の心を正しくした。自分の心を正そうとして自分の意識や感情を正常にしようとした。其の意識や感情を正常にしようとして先ず生まれながら与えられている知恵を極めようとした。そして知恵を極めるというのは、即ち自己を正して本来にかえることである。

・・・人口に膾炙(かいしゃ:よく世の人々に知れ渡っていること)する文言として「修身斉家治国平天下」のことです。

物を格(ただ)して后(のち)知至(いた)る。知至(いた)りて后(のち)意(こころばせ)誠なり。意(こころばせ)誠にして后心正し。心正して后(のち)身修まる。身修りて后(のち)家齊(ととの)う。家齊(ととの)いて后(のち)國治る。國治りて后(のち)天下平らかなり。

(現代語訳) 自分を正せば知恵は自ら澄んでくる。鏡のように我が知恵が澄めば、意識や感情は正常になる。意識や感情が正常になると内なる心も正しくなる。心が正しくなることによって自(おのずか)ら身が修(おさ)まる。自分の身がよく修まると、一家はよく和やかに調和する。一家がよく調和すれば、一国がよくおさまる。一刻がよく治まることによって天下は自ずから平安となり、明徳も個々人に明らかになるのである。

※ 前段を願望課程、後段を実行課程として解説しているところに妙味がある。

・・・人口に膾炙(かいしゃ:よく世の人々に知れ渡っていること)する文言として「修身斉家治国平天下」のことです。

posted by at 17:02  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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