『大学』を素読する 3

長崎市江戸町にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、学びの初めは「素読」から始まります。「素読」を繰り返すことで、自ら学ぶ際に「音読」で教科書、参考書を読み、問題集を解いていきます。この習慣が付いてくると、集中力が高まり、理解しにくい時でも、繰り返し「音読」して理解していきます。その結果、自律的な学びを身につけていきます。

さて、「『大学』を素読する」から少しずつ本文をご紹介致します。

天子自(よ)り以って庶人に至るまで、壹(いつ)に是れ皆身を修むるを以て本と為す。其(そ)の本(もと)亂(みだ)れて末(すえ)治まる者は否(あら)ず。其(そ)の厚くする所の者を薄くして、其(そ)の薄くする所の者を厚くするは、未だ之れ有(あ)らざるなり。

(現代語訳) 天子から庶人に至るまでおしなべて自分の身を修めるのが本である。(※近江聖人と称される中江藤樹は十一歳の時この章に感動して聖賢(聖人と賢人)の道を志した。)その本である自分の身が乱れて、家をはじめ国や天下が治まることはない。 要するに、その厚くすべき本をおろそかにして、薄くすべき末の方に力を注ぎ過ぎると、所謂(いわゆる)本末転倒して、長い目で見れば終わりを全うすることはできない。

康浩(こうこう 浩の氵を言偏)に曰わく、克(よ)く徳を明らかにすと。大甲(たいこう)に曰わく、この天の明命を顧みすと。帝典(ていてん)に曰わく、克(よ)く峻徳(しゅんとく)を明らかにすと。皆、自ら明らかにするなり。  

(現代語訳) 康浩(こうこう 浩の氵を言偏:書経の一編)に、「克く徳を明らかにする」とあるのは「明徳を明らかにする」を言ったものである。

大甲(たいこう:書経の一編)に「是の天の明命を顧みる」とあるのは「明徳を明らかにする」を言ったものである。

帝典(ていてん:書経の一編)に「克(よ)く峻徳(しゅんとく)を明らかにする」とあるのは「明徳を明らかにする」を言ったものである。

昔のこれらの聖天子は、皆自ら努めて明徳を明らかにしたのである。

 

```古典の漢籍には、上記の例のように同じような意の文を、リズム良く書き連ねていきます。それが素読や音読をしていく際に、繰り返すことで体に染み込んでいくようになるのではないでしょうか。

posted by at 19:52  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

子供の良さを見つける

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

入塾時の面談時
お母様達は
我が子のここが良いところ!を
断言しません

ここは、良いと思うのですが・・
反面、悪いようにも感じます
一所懸命に子育てをしているけど
自信がない
日々の忙しさの中で、しっかりと
子供を見ているのか自信がない・・といった
お母様達の悩みを垣間見ます

しかし、羅針塾と御縁があり
お母様達が素直に前向きに
取り組んでくださると
子供達が生き生きとし
落ち着いて学ぶようになってきます

「子供が見違えるように成長してます。」

「しっかりと、話すようになってきました。」

子供の成長は全て子供の良さに変化していきます
本来持っている個性がより濃く光ります

「先生方に色々とお話を聞いて頂き、毎回、自宅でも実践してきたことが子供の良さに繋がっています。思い切って色々と相談して本当に良かったと感じています。」

先生達も各御家庭の話を
聞くことで、伝えることも
指導の方針も変化していきます
子供達の良さを引き出すために

「賢い子」になるために
幼児期から学び取り組むことは
「語彙力」をつけ「国語力」を
つけていくこと
一番大切なことです

丁寧に正しく学ぶことが大切です

「本物のトップ!」になるために
トップチームの塾生さん達は
自己分析ができるようになりつつあります
何が良い点で何が不足しているか
どのようなことに気をつけるのか

「志」高い人になれるように
正しく丁寧に一所懸命に学んでいます

posted by at 19:28  | 学習塾・幼児教育

日々、同じように学びに取り組む

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

羅針塾の先生達は
塾が休みの日でも
学校行事があっても
家族で遊びに行っても
同じように学びなさいね。と
伝えます

学び続けることは
とても大事な力です
1日でも休めば、次の日から
やりたくなくなります

同じように学びつづけた者だけが
目標を達成することができます

これは、幼児さんの学びでも
同様です
ぐずぐず言ったり
お母様が疲れたからと言って
今日はしない。では
学びの習慣は定着しません
どんな時でも同じように、です

賢い子になる
トップ!になって目指すポジションに!と
考えるなら、1日も休む暇はありません

「賢い子」になるために
毎日、毎日、少しづつが結果として
現れます
「学びの習慣化」は幼児期から身につけるべきです

「本物のトップ!」になるために
少々、体調が悪くても
休むことなく日々の学びに取り組みます
丁寧に解きあげる
理解に磨きをかける
毎日の積み重ねが
自分の道を切り拓きます

posted by at 19:31  | 学習塾・幼児教育

小学校受験と正しい言葉遣い

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

可愛い子供が小学校受験に向かうとき

「面接」という大きな壁があります
幼児さんの小学校受験では
どのように試験官に話すかで
「合否」が決まると思っています

「パパ〜」「ママ〜」や
「ブッブゥーが走っている」
「ニャンコがいるね〜」と

赤ちゃん言葉や略した言葉
メディアが流行らせている言葉を
そのまま使って、小学校受験に
突入すると言葉遣いを直すのに
大変な時間がかかってしまいます

「パパ」や「ママ」もメディアが
流行らせたものですね。
この言葉で両親を呼ばせているところが
本当に多いです。

小学校受験では幼児期の学びの総まとめ
として、日本語を正しく理解しているか
正しく使えているか、を問うている問題が
数多く出てきます

「英語教育をしています」
「グローバル社会に対応しています」
「最新機器を使って指導しています」

と、学校が掲げていても
母語である、日本語の語彙力が
どの程度あり理解できているのかを
最も注意深く見ています
小学校入学後に、無理なく学習や
学校生活に対応していく力を求められていると
感じます

正しい言葉遣いは 誰からも好感を持たれ
「自立しているね」と褒められます
普段から正しい言葉遣いで話すことが
必要なのではないか、と思います

「賢い子」になるために
生まれた時から
両親が正しい言葉で話すことが
大切です

「本物のトップ!」になるために
トップチームの御家庭は
子供扱いした会話ではなく
一人の「人」としてしっかりと
話し、聞きます

自立した人格形成は幼児期からの
御家庭の在り方にある、と考えます

posted by at 14:57  | 学習塾・幼児教育

どうやって「トップ!」をつくるか

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

羅針塾に通う塾生さん達には
「トップ!」になってもらいたい
と願い、指導しています

しかし、先生達は教え込みはしません
一人一人の体力・能力を
見極めて指導しています
また、「自律して学ぶ」ことを
身につけさせています

今、学年トップチームは
幼児期・小学校低学年から
学び続けています
素直に前向きに学ぶ塾生さん達です

これを先にしたら
いつまでに仕上げたほうがいいよ
もう一度自宅で復習したほうがいいよ
先生達の提案を素直に受け止め
必ず確実に学んでいきます
この積み重ねで「トップ!」に
なってきました

羅針塾で素直に前向きに学ぶことで
丁寧に取り組み
自分で学ぶという辛抱強さ
理解し、分かり、解けるという面白さ
誰にも負けないという勝負強さ
一人一人が自律・自立し
自分自身の「志」をしっかりと
持つようになってきました

自分の意志で「トップ!」になる
自立した「人格」を形成しています

「賢い子」になるために
幼児さんには、慌てずに
分かるまで考える
丁寧に自分自身が知っている言葉で話す

小学生には、しっかり読み・考え
理解し・解く
そして、どんなに小さな試験でも
満点を目指す

自分自身に自信を持つために
「満点」は大切なキーワードです

「本物のトップ!」になるために
期末試験の一週間前に
「今から二回目の解き直しです」と言っていた高校生
試験前日に結局二回目終わったの?と聞いたら
「三回の解き直し、見直しは終わりました。」と

幼児期からの学びの積み重ねは
解く確実性と、理解スピードが
異なります
学ぶことが習慣化された結果だと考えます

posted by at 17:24  | 学習塾・幼児教育
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