聞く力と小学校受験

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

小学校受験の学びで大切な「聞く力」
相手の目を見て、しっかりと聞く
できていない子が多いように思います

視線がキョロキョロと動く
話しの途中で、他の話をし出す
ボーッとして聞いている
話を聞かずに動き回る

小学校受験の基本基礎は
家庭の躾にあります
家族で話しをするときに
テレビが流れていたり
おもちゃが散乱していては
集中して話しを聞くことができません

話しを聞く環境を作ることは
とても大切です

また、話しをしているときに
子供本人が話し出さないようにする
これが重要だと感じています

近年は、私共と保護者が話していると
子供が話しに割り込んで来ることがあります
このときに、注意・叱ることができない
保護者がほとんどです
逆に話しに割り込んできた子供の話しを
聞いてしまいます

小学校受験の本番で
このような場面があると不合格になります
当たり前ですよね

静かに先生方の話を聞く・理解し
行動するが 小学校受験です
日々の「躾」が受験合格を左右します

羅針塾で学び
小学校受験に合格し、その後も通塾して
いる塾生さん達はトップです
「聞く力」「話を理解する力」を
身につけています

「賢い子」になるために
羅針塾では「聞く力」をしっかりと
身につけさせていきます
相手の目を見る
姿勢良く聞く
何を話したか、何をするべきかを
しっかりと理解させる
一つ一つの積み重ねが「合格」へと
結びついていきます

「本物のトップ!」になるために
「聞く力」がある子は常に冷静に
考えることができます
何をどのように。
次は何を学んでいくべきか
話しのやり取りで塾生自身が先を
見据えて学んでいきます

posted by at 18:31  | 学習塾・幼児教育

どの時間が集中して学べるか?

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です。

幼児さん達の学びを行うとき
集中できる時間に通塾を
お願いしています

午前一番や午後一番
お昼寝が済んでから
習い事が重なっている日は
先に羅針塾に来てもらう
お母様達も色々と工夫して
通塾をしてくださっています

羅針塾の良いところは
幼児さん達のその日の機嫌で
通塾時間を変更できることです
個別指導であるからこそ対応ができると
考えています

小学生の学びでは土曜日の通塾が
とても大切だと考えています
学校の授業がが始まる時間と
同じように午前中からの通塾を
お願いしています

「賢い子」になるために
集中力がないんです!!と
よく、お話を聞きます。が
集中ができるような時間と環境が
大切なのです

子供が幼い時からの生活習慣を
同じように続けていく
リズムを崩さずに学ぶことが大切です

「本物のトップ!」になるために
幼児さんの時は短い集中から始まり
だんだんと、集中できる時間は伸びていきます
的確に読み、しっかりと考え理解する
一つ一つを積み重ねて学び、トップになっていきます。

posted by at 16:27  | 学習塾・幼児教育

小学校・中学校受験に合格するために〜日常の心得〜

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

「合格」するためには
学力はもちろん必要です
幼児さんでも、一つ一つの
学びを理解することが必要です

しかし、日々の生活習慣は
至る所で他人から見られています
挨拶に始まり
言葉遣い(丁寧に正しく話すこと)
身なり(清潔感のある服装、髪型)
物の扱い方(筆記用具等)
これらを身につけていないと
試験当日に慌てることとなります

「試験の点数」だけで評価すると言われる学校でも
先生方は一つ一つをチェックしています

年齢を経て、時期が来れば
できるようになる!と
御両親(特にお母様)が
思っていませんか

幼稚園・保育園に通っているから
小学校に通学しているから
それくらいはできるだろう・・・は
人任せの「躾」です

御両親が思いを共有し正しく躾ける
我が子に年齢相応の
社会生活力を身につけさせるべき、だと
考えます。

これには赤ちゃんの時からの
親子のコミュニケーション
幼児期からの国語力をつける必要があります
正しい「言葉」「語彙」を身につけ
他者の話をしっかりと理解し
善悪の見極めができるように
しなければいけません

「賢い子」になるために
幼児期からの丁寧で正しい学びは
とても大切です
両親がスマホやSNSやゲームに
夢中では子供は賢くなりません

「本物のトップ」になるために
御両親が我が子をどのように成長させるか
そのために「教育方針」は大切です
詰め込みの学びではなく
丁寧に正しく「国語力」をつける
そうすると、他者の話をよく理解し
自分自身の力で基本書(教科書、問題集など)による学びを
行えるようになります。

「学び」は偏差値や点数に左右されず
自分自身の道は自分で切り拓くことが
必要です。

posted by at 19:08  | 学習塾・幼児教育

子供の読書習慣が学力を決める10(人生を開く良い本)

長崎市江戸町にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、将来の日本を支える人になる為に、志を持って自ら学んで行く塾生を育てていきたいと考えています。

読書をする習慣をいかに幼少期につけていくかが、子供の学力向上に直結しています。

「致知」令和元年(2019)9月号からの引用の続き(最終回)をご紹介いたします。

よい本を読めばよい人生が開ける

川島 読書をすると頭の中でいろんなイメージが膨らみますけど、それは未来に想いをせるいい訓練になると思います。人として一番大事なことは、未来にイメージを膨らませることだと僕は思っているんです。
ところが、現代人の多くはいまを生きることだけで精いっぱいになっています。それでは犬や猫と変わりません。動物は過去や未来に想いをせることもありませんからね。多くの人はまさに動物化していて、いまがハッピーかどうかが行動原理になっているのを痛感するんです。

土屋 本当におっしゃる通りだと思います。

川島 しかし、読書をすれば先人の知恵に触れることができます。そしてもっと大きいのは、そこから新しいものを生み出していけることです。人類はこれまで、そうやって未来へ想いを馳せてきたからこそ発達してきたんです。
そういう意味で、いまは人類の発達を止める社会になっていて、そこにあらがう一番大きな力を持っているのが読書だと僕は思っています。未来を創るという点に読書の意義があると僕は思っているんです。

土屋 同感です。ただ、僕はやっぱり過去にもこだわりたいんです。現在は過去の累積の上にあるものですし、現在の延長上に未来もあるからです。そのことを日本はこれまで疎かにしてきたと思うんですよ。
読書には、自分を知るという大切な効能もあります。本を通じて古今東西の優れた人物と触れ合い、対話することを通じて自分を知ることができるからです。
僕は現役の教員だった頃、佐藤先生の勉強会で戦後教育の問題を痛感していましたから、日教組には入りませんでした。そのために散々いじめに遭って辛い思いをしてきたんですが、その時に和辻哲郎の『偶像再興』の「樹の根」という文章に出合って、鞭で打たれたような衝撃を覚えたんです。
和辻は書いています。「私は老樹の前に根の浅い自分を恥じた。そうして地下の営みに没頭することを自分に誓った。(中略)成長を欲するものは(中略)上にのびる事をのみ欲するな。まず下に食い入ることを努めよ」と。
それを読んで、和辻の書いている言葉がそのまま自分に当てはまることを痛感しましてね。自分はまだまだだと、気持ちを入れ換えて精進に徹してきたわけです。

川島 いいお話を伺いました。

土屋 そういう素晴らしい言葉に出合って自分を知る喜びを得られることが、やっぱり読書の醍醐味だいごみだと思うんです。
子供たちを観ていて感じるのは、彼らが読書を通じて様々な言葉を自分たちの中に入力していくと、だんだんその言葉に宿る命が、子供たちをコントロールし始めていくように思うんです。逆に言えば、子供たちは入力された言葉を実現しようと心が働いてしまうように感じているのです。
ですから、よい言葉をたくさん入力した子供は、それを実現しようと心が働くから、結果としてよい生き方が実現できる。そういう意味でも、子供たちに優れた人物の伝記やよい詩文に触れてもらうことは、とても意義のあることではないかと僕は思うんです。

川島 脳の働きから見ると、言語というのは思考のツールです。ですから我われの思考のレベルというのは、自分の内にある言語のレベルによって決まるんです。
例えば海外に行って向こうの人と英語で議論すると、僕らはなかなか勝てないんですよ。言語のレベルに思考のレベルが押し下げられてしまうからです。日本語でやれば対等に議論できるんですけど、向こうでは小中学生の言語レベルで議論するから完敗するわけですね。
同じことは子供たちを見ていても感じます。語彙の少ない子は思考の幅が狭いし、考え方が幼い。それはやっぱり思考のツールを十分持ち合わせていないからなんです。思考の脳は言語の脳がベースになっていることが明らかですから、子供たちには脳科学の面からもぜひよい本をたくさん読んでほしいですね。

土屋 きょうはおかげさまで国語の大切さ、読書の大切さを科学的な面からも理解することができました。僕はいま76歳で、いよいよ起承転結の結の人生に入りました。今回のお話も踏まえて、残りの人生を日本の教育のために精いっぱい捧げていきたいと念じています。

 

・・・「語彙の少ない子は思考の幅が狭いし、考え方が幼い。」

「それはやっぱり思考のツールを十分持ち合わせていないから」

語彙を増やす方法は、良い本をたくさん読むこと。そして、意味が分からない言葉が出てくると、辞書(字引き)を引いて、その意味を理解すること。それを繰り返すことによって、語彙が増えていき、人の考えを理解し、自分の意見を言えるようになります。また、考えを文章にすることもできるようになります。

これからの日本を担う子供たちには、スマホやゲームから離れ、良い本と巡り会い、志の高い良き友と出会って欲しいものです。

posted by at 18:26  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

子供の読書習慣が学力を決める9(本を読めない若者)

長崎市江戸町にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、将来の日本を支える人になる為に、志を持って自ら学んで行く塾生を育てていきたいと考えています。

読書をする習慣をいかに幼少期につけていくかが、子供の学力向上に直結しています。

「致知」令和元年(2019)9月号からの引用の続きをご紹介いたします。

 

本を読めない若者たち

 

川島 子供に薦めたい本に限らず申し上げると、僕が大人になってから一番衝撃を受けたのが宮澤賢治の作品でした。大学に進学して以来東北に住んでいることもあって、ずっと意識していたんですけど、ある時朗読を聞いて体に電気が流れるような衝撃を受けたんです。

土屋 あぁ、朗読を聞いて衝撃を。

川島 自分で読んでいる時もそれなりにイメージしてきたつもりだったんですけど、朗読を聞いて賢治の書いている東北の景色が強烈に頭の中に飛び込んできて、そこから俄然、宮澤賢治の作品が面白くなりましたね。
それから、子供や若い人によく言うんですけど、映画を観ただけでその作品を理解したつもりになってほしくないんです。

土屋 原作を読んでほしいと。

川島 そうなんです。例えば『ハリー・ポッター』にしても、原作を読めばもっとイメージが広がるし、映画とはまるっきり違った印象を受けるからと。ディレクターのステレオタイプのイメージの中に押し込まれたものを観て満足してしまうのは不幸です。本を読めば、無限の解釈ができる面白さにぜひ気づいてほしいんですよ。
ただ、いまの若い人たちは本を読めないんです。脳に本を読む体力がない。特にスマホ社会になってからは、集中力が30秒続かないんですよ。

土屋 深刻な問題ですね。

川島 彼らのスマホの使い方を見ていると、ゲームをやっていると思ったらLINEラインでメッセージのやり取りをし、そうかと思えばもうユーチューブを観ている。一つのことにじっくり集中できないので、本を与えてもつらくなってすぐ投げ出してしまうんです。
本を読むという行為は、結構集中しないとできないし、ある程度の分量が記憶に残っていないと文脈をつかめないじゃないですか。いまの若い人はそれがどうもできないんですね。ですから、きょう土屋先生にご紹介いただいたような短い文章を読むところから再教育をしていかないと、ダメなんだなと痛感しました。

土屋 ここで先ほどの読み聞かせについて一つ付け加えておきたいことがあります。読み聞かせをすると子供たちは一所懸命聴くんですけど、それで読書する習慣が身に付くかというと、実はそうでもないんです。です。ですから、幼児期のうちにいかにして自分で文字を読む力を養ってあげるかが大事です。
戦後の日本の教育は、何でも易しくみ砕いて教えようとして逆に子供の成長の機会を逸していると思うんです。子供って易しいことはすぐつまらなくなるんですよ。石井式漢字教育法で有名な石井勲先生は、漢字は目で見る言葉だという考えで、幼児にも遠慮なく漢字で教えることを提唱なさっていました。書けなくてもいいから一つ読めるようになれば、語彙が一つ増え、その分思考力も高まります。ですから僕は、「漢字の読み先習せんしゅう」で子供たちの語彙力向上に一所懸命取り組んでいるんです。

 

・・・『ハリー・ポッター』(1997)の原作は、映画に先行して発売されていますが、これを読んだ人はストーリー展開に魅了され、そのイメージと比し映画には結構落胆しているようです。筆者の経験でも、洋画で人気の作品は原作を読むと、必ずその方が面白いと感じていました。

今の若い人たちは脳に本を読む体力がない。特にスマホ社会になってからは、集中力が30秒続かないんですよ。」これは由々しき問題です。スマホ、ゲーム、メッセージアプリ、ユーチューブなどと、常に手元を見ている若者は町中溢れていますし、電車に乗っても同じ景色が見えます。

これが中学受験や高校、大学受験になると、長文の試験問題についていけないから、下線部のついた問題の前後だけを読んで解答しようとします。当然正解には届かなくても構わない。塾や予備校でも長文読解の問題は、解答のテクニック重視で、自らじっくり考えるということを厭(いと)います。

「読み聞かせ」についても、その教育効果に誤解があります。

「読み聞かせの唯一の欠点は、文字を読む力が育たないこと」

だからこそ、「幼児期のうちにいかにして自分で文字を読む力を養ってあげるか」が大事です。

その基礎が、やはり「素読」から「音読」へと誘(いざな)うことであると思います。

posted by at 19:08  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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