どのような子が合格できる?

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

「小学校受験や中学校受験に、合格しやすい子ってどのような子ですか?」

お母様方から聞かれます

それぞれの学校に相応しい御家庭の
子供達は合格します

「私も(保護者)通っていたから、合格しますよね?」
そんな安易な考えでは合格はできません

確かな知力・学力
年齢相応の立ち居振る舞い
正しい言葉遣いでの受け答え
が、必要です

また、保護者の立ち振る舞いや
挙措動作はしっかりと
学校側から観察されています

近年、各学校の公開授業では
授業を参観している保護者の雑談が増えて困る・・という
学校側の先生方からの声をよく聞きます

本当に我が子を「合格」させたいなら
子供を自立させ
幼児から小学生になる準備を
仕上げてもらいたいなあと思っています

「賢い子」になるために
この学校へ合格したら道が開ける・・・
という単純なものではありません
「合格」した後からが本当の「学び」のスタートです

コツコツと毎日積み重ねて学ぶ
基本・基礎をしっかりと
身につけることが大切です

「本物のトップ!」になるために
小学校受験を経て
中学校受験を経て
塾生さん達は、学ぶことは大切だと
実感し、その後も実践しています

羅針塾での学びは「自律」の学び
よく聞き、よく読み、よく考え
よく調べ、学び続けて
自分の道を切り拓き続けています

posted by at 21:27  | 学習塾・幼児教育

小学生の基本・基礎力が低下している

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

暗記する学びはダメだ!
単調な学びでは伸びない!
もっと!子供達の主体性を
尊重した学びが必要だ!・・と

文部科学省が掲げる
「主体性・対話的で深い学び」
によって

小学生の基本・基礎力が
とても下がっています
読むこと・聞くこと・書くこと
計算を正しくすることなど
小学生に必要な力が劣ってきています

羅針塾の先生達は、幼児期から
丁寧に学び基本・基礎力を積み重ね
学ぶことがとても大切だと確信しています

御両親が「学ぶこと」に対し
正しい知識を持っていると
基本・基礎が、なぜ必要か
様々なことをしっかりと
覚えないといけないのか
よく理解して下さっています

先生達は
子供の主体性は
基本・基礎力があるからこそ、
子供同士が対話し学び合うためには
基本・基礎力があるからこそ、 可能になると考えます

基本・基礎力が学びの幅を広げ
視野を広げていきます

基本・基礎力が、まだ不足しているのに
話し合って学んでいっても
問題の解決にはなりません

ワイワイと話し合い、意見を出していれば
活気ある学び!学力が伸びる学びと勘違い
していると、後に大変なことになります

中学受験や高校受験には
話し合い・意見を言い合う試験ではなく
基本・基礎力から応用力をつけた実力を
問う問題を解かなければ志願校に合格できません。
国の方針や学校の話し合い・意見を言い合う授業とは
全く異なるのが受験です

「賢い子」になるために
受験間際にバタバタと勉強するのが
正しい「学び」ではありません
「学び」は日々の積み重ね
丁寧に正しく取り組むことが必要です

「本物のトップ!」になるために
学年トップさんのお母様は
小学生時は自宅での復習を
しっかりと取り組ませました

日々の取り組み、日々の学びは
そのまま中学・高校生になっても
繋がっています

自分自身で自律して学ぶ
これが正しい「自主性」だと
考えています。

posted by at 18:22  | 学習塾・幼児教育

『大学』を素読する 2

長崎市江戸町にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、学びの初めは「素読」から始まります。通塾当初の三歳児が六歳になり、様々な素読を経て『大学』の素読を初めています。

さて、「『大学』を素読する」から少しずつ本文をご紹介致します。

古(いにしえ)の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ず其の國を治む。其の國を治めんと欲する者は、先ず其の家を齊(ととの)う。其の家を齊えんと欲する者は、先ず其の身を修む。其の身を修めんと欲する者は、先ず其の心を正しうす。其の心を正しうせんと欲する者は、先ず其の意(こころばせ)を誠にす。其の意(こころばせ)を誠にせんと欲する者は、先ず其の知を致す。知を致すは、物を格(ただ)すに在り。

(現代語訳) 昔、明徳を天下に明らかにして平安を来そうとする王者は、必ず自分の国をよく収めた。自分の国をよく治めようとして、先ず自分の家をよく調和させた。自分の家をよく調和させようとして、先ず自分の身の修養に努めた。そして身を修めるに当たっては、先ず自分の心を正しくした。自分の心を正そうとして自分の意識や感情を正常にしようとした。其の意識や感情を正常にしようとして先ず生まれながら与えられている知恵を極めようとした。そして知恵を極めるというのは、即ち自己を正して本来にかえることである。

・・・人口に膾炙(かいしゃ:よく世の人々に知れ渡っていること)する文言として「修身斉家治国平天下」のことです。

物を格(ただ)して后(のち)知至(いた)る。知至(いた)りて后(のち)意(こころばせ)誠なり。意(こころばせ)誠にして后心正し。心正して后(のち)身修まる。身修りて后(のち)家齊(ととの)う。家齊(ととの)いて后(のち)國治る。國治りて后(のち)天下平らかなり。

(現代語訳) 自分を正せば知恵は自ら澄んでくる。鏡のように我が知恵が澄めば、意識や感情は正常になる。意識や感情が正常になると内なる心も正しくなる。心が正しくなることによって自(おのずか)ら身が修(おさ)まる。自分の身がよく修まると、一家はよく和やかに調和する。一家がよく調和すれば、一国がよくおさまる。一刻がよく治まることによって天下は自ずから平安となり、明徳も個々人に明らかになるのである。

※ 前段を願望課程、後段を実行課程として解説しているところに妙味がある。

・・・人口に膾炙(かいしゃ:よく世の人々に知れ渡っていること)する文言として「修身斉家治国平天下」のことです。

posted by at 17:02  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

念には念を入れて準備する

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

小学校受験・中学校受験が始まり
一つ一つ再確認の作業が始まっています
丁寧に基本基礎を見直すことが
ミスをしない!に繋がります

羅針塾のお母様達は
焦ることもなく淡々しています
毎回、通塾時の取り組んだ内容を見て
自宅での復習を丁寧に取り組む
しっかりとサポートをして下さっています

「後は、体調管理のみ。免疫力を落とさないように、日々、生活習慣を崩すことなく生活するのみですね。」

と、口を揃えて話して下さいます
家族全員の体調が良いことで
穏やかに過ごせると考えています

先生達も一人一人に落としがないか
丁寧にチェックし取り組ませています

「賢い子」になるために
幼児期から、毎日の準備を子供自身が
できるように習慣づける
お母様がチェックする
毎日、同じように取り組むことが
大事な時に力を発揮します

「本物のトップ!」になるために
常に、学びの進捗状況が頭の中にあり
定期考査、模試となっても
慌てることがありません
常に、念には念を入れて準備する
不明なことは早目に解決する

一つ一つの積み重ねが学年トップの
成績に反映されます。

posted by at 19:34  | 学習塾・幼児教育

『大学』を素読する1

長崎市江戸町にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、学びの初めは「素読」から始まります。これは入塾する年齢を問いません。

さて、「『大学』を素読する」から少しずつ本文をご紹介致します。

大学の道は、明徳を明らかにするに在り。民に親しむに在り。至善に止まるに在り。

(現代語訳) 知徳を兼ね備えて世によい影響を及ぼすような立派な人物、即ち大人となる学問の道筋は、まず生まれながら与えられている明徳を発現(明らかに)するところにある。その明徳が発現されると、自ずから通ずる心一体感が生じ、誰とも親しむようになる。更に判断が正しくなり、常に道理に叶った行為が出来るようにもなる。

・・・明徳とは、天から受けた、曇りのない本性のこと。発現するとは、隠れたものが実際におもてに出てくること。人間が本来持つ明徳を明らかにするためには、日々精進して勉学に励むことが必要です。「玉磨かざれば光無し」の日々研鑽しなければ能力を発揮して評価されることがないという意に通じます。

止まるを知りて后(のち)定まる有り。定りて后能(よ)く静かなり。静かにして后(のち)能(よ)く安(やす)し。安くして后(のち)能(よ)く慮’おもんばか)る。慮りて后(のち)能(よ)く得(う)。

(現代語訳) 正しい道理を弁えると心は一つに定まって動揺しなくなる。従って心安らいで思いを巡らし、物事を正しく会得して自ら満足して行動するようになる。

・・・道理を「弁(わきま)える」とは、物の道理を心得ること、善悪の分別をすることです。物事の正しい筋道、人として行うべき正しい道を行うことで心が安定する。その結果、冷静に物事を判断することが出来、自信を持って行動することが出来る。

物に本末(ほんまつ)有り。事に終始あり。先後する所を知れば、即ち道に近し。

(現代語訳) 物事には必ず本と末、終わりと始めがあるものである。そこで常に何を先にし、何を後にすべきかを知って行動すれば人の道に大きくはずれることはない。

・・・所謂(いわゆる)優先順位をしっかりつけて何事も行動することが肝要であり、それが人の道に叶うことに繋がるということです。

曽子が生きた時代は、紀元前505年〜紀元前435と言われていますから、約2500年前も現在も、人の心理や考え方は変わらないということです。人の道は一朝にしてならず、日々努力し続けなければならないということですね。

posted by at 16:22  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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