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受験は親離れ・子離れの好機1

長崎市五島町にある羅針塾 学習塾・幼児教室 https://rashinjyuku.com/wp では、「受験」することの効用を親御さんに伝えます。無論、受験するか否かはご自由です。

先に本ブログ(言葉は知識を刈り入れる道具 カール・ヴィッテの教育法1)でご紹介しましたように、「『子供の教育は、子供の知力が見え始めたと同時に始めるべきだ』。さうすれば、大抵の子供は将来非凡な人間になる。」という考え方は炯眼(けいがん:本質を見抜く鋭い眼力)です。

更に、「遺伝より、教育が大事だ、それも生まれた時から五、六歳までの教育の良し悪しによってきまる」という考え方を一つの物差しとすると、現在の日本の教育環境では小学校受験で、生まれた時から五、六歳までの教育の成果の確認をすることが出来ます。受験の結果、合否の判定が出る訳ですから、これに一喜一憂するのではなく、子供さんの「教育の一里塚」として見ることが出来ます。

また、受験を子供さんの親離れ、親御さんの子離れの好機と捉えると、子供さんの自立、自律心の涵養のはじまりになります。

親御さんが受験することを決めて、子供さんが学び始めるには、いくつものハードルがあります。最初から「知的好奇心」を持つ子供さんは稀です。最初は興味を示さなくても、様々な機会を捉えて、「知的関心」を持たせる工夫が必要になります。子供さんの周りには、様々な切っ掛けが存在しますので、それをどのように活かしていくかが大事です。

posted by at 15:15  |  塾長ブログ

暗唱することの素晴らしさ

暗記する力を幼い時から身につけると、覚えようと意識しなくても言葉が自然に口の端にのぼるようになります。
長崎市五島町にある羅針塾学習塾・幼児教室では、リズムが有りメリハリの効いた文章を暗唱できるまで繰り返しています。
それは歴史を紐解くと古今東西を問わず、暗唱する力のある人は、長じてから様々な分野で活躍する事実に着目しているからです。

ブログを再構築しているため、掲載する日時に前後がありますが、改めて掲載しております。
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薩摩藩の郷中*(ごじゅう)教育の聖典といえる『島津いろは歌』を先にご紹介しました。
(*郷中(ごじゅう)は、薩摩藩の武士階級子弟の教育法。)
幼いときから人のあるべき道を学ぶ際には、難しい理屈は抜きで言葉の響きやリズムがあると、暗唱することが楽しくなります。
洋の東西を問わず偉人と呼ばれる人々には、幼少期からの早期教育と暗唱が人格形成に役立っています。

『なぜ幕末維新の志士たちは20代で大軍を指揮できたのか?』というコラム記事からです。
http://ameblo.jp/jyoho2040/entry-12168635195.html

近年、暗唱の大切さがふたたび見直されている。
一見、無意味に思われてきた、繰り返し文章を音読する勉強法は、今の時代にも十分通用する。
古典や漢籍を意味もわからず暗唱することで脳を鍛えた武士たちは、明治時代になり外国語の習得に大いに役立った。
ドイツ留学組の人々は、ドイツ語の難しい文法を暗記するのに、漢文の素読で養われた記憶力が活用できた。
森林学者の本多静六(*)はドイツ留学において、ドイツ語の難しい財政学の本を丸暗記して、博士号試験に合格している。
これは小さい頃から古典学習が生かされた明治時代の話である。

(*本多静六 日本の林学博士、造園家、株式投資家。日本の「公園の父」といわれる)

<本多 静六>

 

 

 

 

欧州の偉人についても紹介されています。

ドイツの法学者カール・ヴィッテも

(さらに…)

posted by at 13:19  |  塾長ブログ

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