受験後の穏やかな日々が続いているときに、旧暦のお正月前に隣国Chinaからおどろおどろしいコロナウィルス蔓延のニュースが伝えられ、日本にも感染者が出て大変な状況になっています。塾生のご家族にも筆者から注意を喚起するお知らせをいたしています。
日本人は一般的に、最悪のケースを想定して準備をするという習い性を持つ方が比較的少ないように思いますが、子供さんを持つご家庭は「万一」の際の対応を常々考えておく必要があります。
さて、小学校受験を子供さんと共に経た親御さんは、その後の子供さんの成長にどのような配慮をなさっているでしょうか。
一般的には、これまで頑張ってきたから子供さんにゆっくりさせてあげたいし、親御さん自身もひと段落なのでゆっくりしたい、というのが実情と思います。無論、受験準備に相当力を注いで来たような場合は、そう考えることに理解は出来ます。
しかし、少し視点を変えると、折角「学び」の習慣が付いてきている訳ですから、それを活かさない手はないと言えます。
つまり、受験準備の内容と質が、単に受験し合格する為だけのものか否かです。
受験する訳ですから、合格を目指すのは当然ですが、合格の先にある小学校入学後の「学び」にsmooth(スムーズ)に繋げていくことが肝要です。
例えば、机に座る、話を良く聞く、質問に応える、指示に従って行動する、等々は、小学校に進学してからも、必要最低限できて当然のことです。
当塾では、小学校受験を経た塾生には、具体的に日々為すことがありますので、二時間しっかりと学び続けていきます。