羅針塾学習塾・幼児教室では春の講習が無事に済みました。
令和二年の1月から4月まで、武漢ウィルスの日本での蔓延が時々刻々伝えられ、また欧米諸国の感染者数が日々伝えられると、大人のみならず子供達の精神衛生上、少なからず影響が大きいと考えました。
そこで、ザ・ドリフターズのメンバーで武漢コロナウィルスによる肺炎の為、令和二年三月二十九日に七〇歳で亡くなられた志村けんさん追悼「8時だヨ!全員集合」大観賞会を塾内で実施しました。
無論、「8時だヨ!全員集合」は1970年代から1985年までの番組ですから、現在の塾生は全く知りません。塾生のお父さんもお母さん方も年代によっては、旬がずれればご存知ではない。
さて、どんな反応が?
ひたすら学びに集中している塾生に、前もって告知する事なく、昼食後に突然「今日は、皆さんに志村けんさん追悼の番組をお見せします」と言って、始まり、始まり・・・
面白い事、楽しい事は、時代を超えて塾生に伝わります。
大爆笑!、大爆笑!!、大爆笑!!!
腹を抱えて、大笑い。椅子から転げ落ちたり、床に寝転がって、大声をあげての大笑い。男子女子の差なく、大笑い。
約40年前後の年代の差があるにもかかわらず、令和二年の子供達が、昭和の子供達の生放送の舞台を鑑賞する際にあげる歓声や拍手と、シンクロして(同調して)、「8時だヨ!全員集合」の映像に向かって拍手し、歓声を挙げ、大笑いしたのです。
筆者も驚きました。
笑うツボは世代に関係なく、同じ。普遍的な笑いを志村けんさんは提供していたのです。
勿論、ドリフターズのリーダーいかりや長介、加藤茶、仲本工事、高木ブーさん等との掛け合いから生まれた絶妙の間、笑いが現代の塾生にも大受けだったのです。
「笑う門には福来たる」 武漢ウィルスに負けず終息するまで、元気に学びを続けていく。「笑う」ことは免疫力を上げる大きな手段です。