幼児教育・学習塾の羅針塾では、教育に関するお問い合わせには真摯にお応えしています。
親御さん方が、子供さん達の成長する時期に応じて適切な導きをするには、教育に関する、とくに「国語力」をどのようにしてつけるかの基本方針を決めておく必要があります。
「先んずれば人を制す」
人が学ぶことを、42.195 kmを競うマラソン競技に例えてみると・・・
3歳から就学前の6歳の時期は、「用意ドン!」と同年齢の子供達が一斉にスタートし、スタジアムを周回している時です。
そして、スタジアムを出てロードへ走り出るのが小学校1年生です。
フル・マラソンならば、10km地点毎にタイムが計測されます。計4箇所は、人生のマラソンならば、10km地点は中学受験、20km地点は高校受験、30km地点は大学受験、40km地点は就職試験・資格試験に例えられます。
レース競技の経験がある人なら理解できると思いますが、先頭又はその集団に位置していると、なかなか後続から抜き去られることはない、という事実です。
つまり、スタートしてから各計測地点で、トップ又はトップ集団にいれば、そんなに人に抜かれることは無いのです。
・・・「先んずれば人を制す」とは、何事も人より先に行えば、有利な立場に立つことができるという譬え、です。
これは、教育に関しても同じです。
前述の、3歳から就学前の6歳の時期は、「用意ドン!」と同年齢の子供達が一斉にスタートし、スタジアムを周回している時が、最大の学びの好機です。
3歳から就学前の6歳の時期に、「聞く」「話す」「読む」から、「書き」に繋げて「語彙力」をつけていくと、スタジアムを飛び出すときに、先頭を行くことができるようになります。