‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

幼児期の学びがどのように繋がるのか

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

羅針塾の塾生さんの中には
幼児期(小学校受験)から
その後も学び続け
成果を確実に上げています。

幼児期からしっかりと
取り組んできた
聞くこと、読むこと
考えること、伝えること

その力がポイントです。

小学校・中学校に上がると
「国語力」が深まり
思考力が深まります。
また、授業中の集中力も
高いようです。

ヒントをあげようか。と
言っても

「いいえ、いりません。まだギブアップではありません。」

と、一言
自分自身で考え
調べることが自主的にできるように
なっています。

国語にしても
算数にしても
しっかり考え解く
漢字は書けて当たり前
計算は早く正確で当たり前

幼児期から
言葉の概念
数の概念が理解できているからだと
思います。

「賢い子」になるために
しっかり何度でも読み
理解する。
幼児期から一つ一つの
積み重ねです。

「本物のトップ!」になるために
幼児さんから通塾している中学生
進研模試の結果は最難関大学合格レベル
圧倒的な「国語力」の差です。

posted by at 19:58  | 学習塾・幼児教育

なぜ、受験するのか。

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

小学校受験・中学校受験に
取り組む御家庭には子供達に

「なぜ、受験をするのか。」

しっかりと家庭の教育方針を
伝えてくださいね。と
話をしています。

それは、やはり子供たちの
ハートが異なるから。

なんとなく通塾していた幼児さん
遊びたい日もある
のんびりしたい日もある
塾前でグズグズとなってしまいます。

きちんと伝えれば
「頑張ろう!あの学校に行こう!」と
目標ができてきます。

子供の目標ではなく
家族全員の目標へ
家族一丸の受験が
小学校受験・中学校受験です。

「賢い子」にするために
親だけが焦っても上手くいかない
子供がのんびりしてても上手くいかない
これだね!こうしよう!
しっかりと導いてあげることが
大切です。

「本物のトップ!」になるために
基本基礎を完璧に
積み上げることが大事
基本基礎があるからこそ
受験時に落ち着いて解くことが
でき、志望校に合格することが
できます。

posted by at 19:43  | 学習塾・幼児教育

子供の自発を促すには

長崎市五島町の就学前教育(プレスクール)・学習塾の羅針塾では、常々親御さんに子供さんの自律・自立を促すにはどのようにしたら良いかを考えていただきたいと考えています。

就学前でも、小学校就学後でも、学問を勉強するには、段階を経ていく必要があります。

普段よく用いている「勉強しなさい」という言葉は、目的語に当たる言葉が欠落しています。「何を」「強」いて「勉」める(努力する)のか。

親御さんが、子供さんを上手に机に向かせるかは本人の学ぶ「好機」を掴まなければなりません。

一つのヒントになる歴史的な話があります。上智大学名誉教授の故渡辺昇一先生著「人生を創る言葉」(致知出版社)からの引用です。

啐啄同時(そったくどうじ)。早すぎてはいけない、遅すぎてもいけない。熟し切った一瞬の気合いが、人間万事を決する。

二三歳のの家康は岡崎城の城主であった。夙に評判が高かったため、甲斐の武田信玄が家康の家臣酒井左衛門尉(じょう)忠勝に書を送って和睦を求めてきた。酒井はこの書を主君家康に取り次いだ。

その手紙の中に「啐啄」という文字があったが、これがどういう意味か誰にもわからない。散々迷った挙句、岡崎城下に逗留している一人の旅の僧侶がいたことを思い出した、これを呼び出した。

この僧侶は江南和尚という名であった。東国を回る途中というので、汚れた麻の衣、すり減らした草鞋、笠を被り、杖をついて現れた。家康の家臣の石川日向守定成が手紙を持ってきて、この和尚に文字の意味を尋ねた。

「どれどれ」

手紙を手にした老師はにっこり笑って、

「ああ、啐啄か。結構、結構。鳥が卵を破るには節(ふし)があるのじゃ。早すぎれば水で駄目、遅すぎれば腐るという意味じゃ。合点が参ろう。」

と答えた。分かったようなわからないような答えだが、石川わそういう答えをもらって家康に報告した。家康はしばし首を捻っていたが、やがて破顔一笑して、こういった。

「そうか、さすがは信玄だ。これを解釈した老師も老師だ、時節気合いの妙味がこの一語の中に含まれておるわい。武将の第一の心掛けはこれじゃ。」

この「啐啄」の「啐」は上に子をつけて「子啐」、「啄」は上に母をつけて「母啄」ともいう。「子啐」とは雛鳥が卵の内側から卵の殻をつつくことであり、「母啄」とは母鳥が外から殻をつつくことである。そして「啐」と「啄」とが内外で相応して気合い野宿した瞬間に殻が破れて新しい生命が生まれる。どちらか一方早すぎてもいけないし、遅すぎてもいけない。啐啄同時とは、うちの雛と、外の親鳥が、殻を一緒に破ることをいっているのである。

家康は『碧眼録』にある提唱を、この言葉を聞いて体得したのであった。そして満面に笑みを湛えながら、、こういうのである。

「啐啄同時じゃ。早すぎてはいけない。遅すぎてもいけない。熟しきった一瞬の気合いが人間万事を決する」

家康の生涯は、啐啄同時の言葉の通り、いつもと軌を一にするかをうまく考えた生涯ではなかっただろうか。家康は生涯の集大成として大阪城を攻めたが、それはまさに啐啄同時の妙を感じさせるものであった。早すぎれば豊臣恩顧の大名が豊臣家に味方する恐れがあった。遅すぎれば自分が歳を取りすぎる。そういうギリギリの時を測って決断を下した。

しかも、豊臣家を初めから潰すとはいわないで、和泉のあたりで六十万石くらいの大名にならないかと、一応勧めている。それは家康としては無茶な提言ではない。というのは、信長の子供を秀吉は岐阜あたりの一城主にしているからである。秀吉が信長の子孫に対してやったのと同じように、家康が秀吉の子供を一大名にするのは筋の通った話であった。しかし、現実にはそれが聞き入れられず、大阪の陣となったのである。

この提案が拒否されることも予測して、家康は頭の中で、いつつつくかということを絶えず考え、その機会を狙っていた感がある。そして「今なら行ける」というときに仕掛けたのである。

この言葉は、仕事の場でしょっちゅう使う機会があるだろう。とりわけ交渉事においては、早すぎず遅すぎずという絶妙なタイミングが問われるはずである。

 

・・・上記の家康の例は歴史に残る事例ですが、同様に子供の成長を促すことにも応用できます。

自発的に学び出すには、「学び」の時機をみて、子供に促すことは必要です。

待てど暮らせど、自発的に学び出さないということはありません。親御さんの立場では、「その機」を普段から観察していて、ここぞというときに声を掛ける。それに応じて適切に子供さんも動き出す。

・・・啐啄同時は、さまざまな場面で生きる名言です。

posted by at 16:05  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

面白い授業ではなかったら解けないのか

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です

ある動画を見ていて
このような話がありました。
「先生の話は面白い!先生の授業はわかりやすい!だから成績が伸びました。」

いいね〜よかったね!と
一瞬思ったのですが
その後直ぐに思ったのは
先生の授業がなければ
解くことができないのか。と

自律した学びは無理なんだと実感

良い参考書や
良問の問題集を使えば
自分自身で面白く学ぶことはできます。

面白くなるまで
自分自身で試行錯誤し
解かなければいけないのではと
考えるのです。

とある県の伝統ある高校
しかし、以前と異なり
自分で考え解くことができなくなった。
大学進学実績が悪くなってしまった。という
話をよく耳にします。

先生に依存して受け身の学びを
続けた結果だと考えます。

先生で成績は決まらない。
ずっとずっと言われてきました。
自分自身で学び、掴み取る
考え、掴み取る
将来、社会人になったときに
考えることができる・できない
大きな差となってきます。

「賢い子」になるために
自律して学ぶ。を
幼児期から身につけていきます
どうやったら導けるのか
手を使ったり、聞いたり、見たり
自分で考え、自分で判断し伝える。
丁寧に学んでいきます。

「本物のトップ!」になるために
面白くなるまで! 時間はかかりますが
全ては基本基礎がしっかりと
身についているか、の差です。
基本基礎があるからこそ
応用をどんどん解けるようになる
さまざまな問題と出会うことができる
自分自身が新しい景色を見るためには
幼児期、小学校期の基本基礎が全ての
土台となります。

posted by at 19:00  | 学習塾・幼児教育

「集中力を鍛える」には幼児期から

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です

「集中力がなくて・・・どうすればいいですか。」

お母様達から質問を受けます。

集中力を養うためには
幼児期からの学びが大事だと
考えています。

しっかりと聞くこと
しっかりと見ること
しっかりと書くこと
よく理解して考えること

基本基礎は幼児期の時に
学び取ることが
小学校以降一番成長すると
考えています。

しかし、一度に集中力はつきません
幼児期から
今、聞かないといけないのか
今、考えないといけないのか
理解をさせていきながら
少しづつ習慣づけていくことが大事です。

立腰の美しい姿勢で
手をお膝に置き
足を動かさずに
しっかりと耳を澄ます。

集中に入る姿勢を作ることから
集中力はついていきます。

「やはり!何事にも集中力ですね。大事です。」

お迎えのお父様の一言
集中力の高さが御縁へ結びつきます。

「賢い子」になるために
手まぜをしたり、ぼーっとする時間はありません。
一問一問を必死に解くことが大事です。

「本物のトップ!」になるために
自分自身で学ぶ内容を決め、時間を区切り
一気に仕上げることができるようになると
成績がアップし安定していきます。

posted by at 18:21  | 学習塾・幼児教育
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