‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

今年度の小学校受験を観る

長崎市五島町にある
就学前教室(プレスクール)・学習塾 羅針塾

大都市の小学校受験がほぼ終わり
今年度の受験状況を分析中。
やはり首都圏の受験には
ん〜と唸らせる問題がたくさんありますね。

今週は
私立小学校の先生とお話ができ
様々な情報交換をしました。

これからの受験に役立つこと。
指導に役に立つことを
いち早く習得し塾生さん達に
伝えていくつもりです。

「ハキハキ!元気!賢い子」

「先生の教えてくださることは
バッチリですね。どこからか
観ていたのですか。」とお母様。

毎年、行動観察や出題問題は
考えていた通りに出題されています。
これは、パターンで学ばせる。
傾向を考える。
過去問を解きこなす。だけでなく

学校は何を望んでいるか。を
理解することから始まります。
学校の意図が理解できれば
こんな事を子供達に聞いてくるかな。と
予想ができます。

様々な問いに柔軟に応えられるように。
最後まで塾生さん達を磨いていきます。

posted by at 16:43  | 学習塾・幼児教育

努力による開運策

就学前教室(プレスクール)・学習塾の羅針塾では、日々の努力の大切さを「学び」ながら身に付けていく指導をしています。努力の積み重ねが結果を生み出す事を知れば、人生の大きな財産となります。

筆者の蔵書の中にあった文章が示唆的であるのでご紹介します。

「占学遺文」という表題の明治四十三年に医師であり占術研究家でもあった人物が書いたものです。

運命開拓の鍵 (1)人生と運命 (2)運命開拓の秘訣 等々の表題の中の一節に、「努力による開運策」という項があり、これをご紹介します。尚、文章表現は明治期の雰囲気のままです。

努力による開運策

人力のあらん限りを尽くして、その上如何ともすべからざる所が即ち運命である。

努力もせず、苦闘もせずして、ああ運が悪いと嘆いたとて何人が同情するものであろうか。気随気儘に怠けていて、どうして、我に幸運が向かぬだろうなぞとコボしても、運命の神は嘲笑って逃げ出すばかりである。幸運の来るべき機会まで辛抱する事が出来なくて、早くも失望するが如きも、運を迎える術を知らない人である。真の運と僥倖との区別を知らぬ人である。真の運を愛する人は嘆かず、迫らず、悠々として機会の来るのを待ち、常に努力を怠る様なことはしない。心さえ潔白で、自ら助ける事を忘れなかったならば、運命の神は遅かれ早かれ、必ず玉の輿を以って   迎えに来るに相違ない。それが年中に来ることもあれば、晩年に来る場合もあろう。早く幸運に見舞われたからとて、慢心すべきものでもなければ、来るのが遅いからとて落胆すべきでもない。妄りに運だ運だとて天を恨む様な事があっては尚更いけません。平生の心がけと努力とによって、初めて運命は開拓せられるべきものです。

人間第一期の運命の定まるのは、普通十七〜八歳位としてあるが、実はそれ以前に定まるのです。初等教育を終えての人の品性が定まると共に、幸運の種も不運の種も、ここに芽を吹いていてしまうのです。

人は十二三歳頃、既に一生の大部分を支配すべき基礎が定められるのです。然しこの第一期の運命は、当人の責任でなくて家庭の責任です。

健実な親を持って、それに養われたものは、誠に幸福な人、そうでないものは不運の人である。この意味からすると、人の出入り多く、誘惑多く、悪影響多き富家の子女よりも、寧ろ中流以下でも健全な家庭に育った子供が、幸福の一生を送る様に思われる。運不運は必ずしも財産の有無ではない。平和の如何です。貧しくとも平和で愉快な家庭にある子供は、富んでダラシのない家の子女よりもはるかに幸運です。

富家の子供は幼少から華美な生活に慣れているから、大きくなっても虚栄心が強くて、その為に煩悶を求め、一生不運に陥る様な例は決して少なくない。

これに反して貧家の子は始終足らぬ勝ちという事を知っているから、不自由を忍ぶという力が強い。従って虚栄を求める様な場合が少ないから、そのために心身を労することがない。それだけでもまず幸運と云わなければなりますまい。

 

・・・平均寿命は、明治期と比べて大きく伸びている現在でも、「人は十二三歳頃、既に一生の大部分を支配すべき基礎が定められるのです。」という点は変わらないといえます。就学前の三歳前後から、十二歳までに、人格を基礎付ける躾や物事を理解する力、そして「学ぶ力」をしっかりと身に付けておかなければなりません。

posted by at 16:10  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

子供の場面、場面を考える

長崎市五島町にある
就学前教室(プレスクール)・学習塾 羅針塾です。

お母様から
「できる!と思っていても
子供は何をするか、分かりませんね。
今回、身をもって理解しました。」と
お話を伺いました。

大丈夫!と準備をしていても
当日のコンディションで
どうなるかが解らないのが
幼稚園受験・小学校受験

毎年、様々なドラマが生まれます。

先生達の心配をよそに
本番当日に周りに気を配る事ができた
塾生さん。

準備万端でも体調不良だったり
出掛けにバタバタしたりで
調子が出なかったこともありました。

受験は本番にならないと分からない。
お母様達は、「場」を踏みながら
感を掴んでいきます。

「ハキハキ!元気!賢い子」

子供の思ってもみない行動や言動を
コントロールするのは、お母様。
これは、お父様の役割ではありません。
「あっ!」と感じる時に
事前に行動できるのがお母様。
だからこそ、
想定して様々なシチュエーションを
作り考えないといけません。

客観的に。冷静に。
子供の分析ができれば
場面、場面での行動を想像できると思います。

賢い子にする。
お母様の考える力と想像力、判断力が
左右すると考えます。

 

posted by at 23:49  | 学習塾・幼児教育

親子のコミュニケーション

長崎市五島町にある
就学前教室(プレスクール)・学習塾 羅針塾です。

親子のコミュニケーションは大切ですよ。
と、様々な情報があります。
先生達が観ていて感じるのは
物知りさんの塾生は
親子のコミュニケーションが密だなと感じます。

名数の使い方、動物の事
食事の話等々
塾生さんの話の中で
上手く伝えられない子と上手い子
差がはっきりと出てきます。

「ハキハキ!元気!賢い子」

子供の話をじっくりと聞いてあげる。
色々と質問を投げかけてみる。

お母様が聞き上手、質問上手に
なってもらいたいなと思います。
何でも先回りしてしまう
話すことも行動も親が先にやってしまう。
が、本当に増えました。

もっと、じっくりと構えて欲しい。
もっと、耳を傾けてほしい。と考えます。

賢い子は言葉を選んで話し、
行動も考えて動きます。
何がいいか。どうしたら上手くいくか。

早いのが全てではありません。
子供達一人一人の特性を見極めて
欲しいなあと思います。

posted by at 19:22  | 学習塾・幼児教育

考える子に。勉強は体力。

長崎市五島町にある
就学前教室(プレスクール)・学習塾 羅針塾です。

勉強は体力だ!と、
つくづく思います。
習い事で疲れていると(特にスポーツ)
学びに集中できません。
賢い子にしたいなら
習い事と学ぶことのバランスは
必要だと考えます。

「考える子」になってほしい。
お母様達から良く話を聞きます。
どの様にしたらなるか。

体力、気力も十分でないといけません。
考えるときにボーッとしていては
何もできない。
視界には
文字も入らないし
数字も入りません。

「ハキハキ!元気!賢い子」

ただただ同じような問題を
解きこなす。覚える。

これでは賢い子になりません。

基本のルーティーンは必要。
しかし、考えるための問題は
じっくりと腰を据えなければいけません。

考える子が減った。
パターンで覚えている。
これは、その場凌ぎの学びの結果だと
思います。

一問一問丁寧に。

時間が必要です。

良く、見極めること。
良く、集中すること。
良く、考えること。

考える子に。賢い子に。

机に向かうこと。学ぶこと。
体力が必要です。

何を目指すのか。
御家庭の方針が見えていれば
無駄な習い事はしない。
興味を目標へ向ける。

成功している御家庭は
自ずとして知らず知らずのうちに
取り組んでいます。

これが、賢い子へ
「考える力を育てることだと
実感しています。

posted by at 23:57  | 学習塾・幼児教育
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