‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

文章題が解けるようになったらいいな。

聞き取ること。思い描き、考えること。を
幼児教育・学習塾 羅針塾では大切にしています。

小学校受験の学びで
聞き取りは大事な学び。
いつ、何を、どのようなことを
話していたか。
時系列にしっかりと聞き取ること
は大切なことです。
その後、5W1Hで伝える。
書くに繋がっていきます。

小学生から出てくる算数の文章題。
先日の問い合わせで、算数の計算はできるのですが
文章題は全く解けません。が
今は、困っていません。という話。
そのうち点数が伸びなくなり、
数学になると大変だろうなあと
思いながら聞いていました。

小学生の算数の文章題。
解けない子が多いです。
ただ、文章をサーッと読んで時系列で
考えていない。ということが多いです。

何度もしっかりと読み、
頭から何があるのか。と問題を整理していきます。
問題を少しづつ解き進む。
これができるようになると
スラスラと立式ができるよう
なっていきます。

「ハキハキ!元気!賢い子」

教えるのは簡単なのですが、
何が分からないのかを解明するのが
大切です。
その為、問題中の用語で分からない言葉が
無いかを確認していきます。
分からない言葉を調べ、確認し
再度、解いてみる。
意外や意外、解けることが多いのです。
問題中の言い回し、言葉の使い方を
理解するだけで文章題が解けるように
なっていきます。

文章題を解くのも国語力。
語彙力があれば、
何を問われているのか。が
理解することができます。
丁寧に読み解く。
焦らずに最後までやりぬく。
大切なことです。

自分で考えて、理解し、
図を書いてみます。
これは立式できる!と思うとスラスラと
解き始めていきます。

posted by at 16:48  | 学習塾・幼児教育

三歳から始める幼児教育

幼児教室・学習塾の羅針塾では、幼児の学びは「読み」から始まります。

落語の師匠からお弟子さんが「口伝」(くでん:口伝え)で、噺(はなし)を覚えていくように、基本は覚えるまで繰り返していきます。

さて、

ご紹介するのは、たまたま手に入った画像。米国フロリダ州のとある幼稚園の教材です。

9月から始まった幼稚園1日目の運筆(うんぴつ:鉛筆の動かし方)プリント。3歳3ヶ月の幼児さんの書き始め。家庭での学びと異なり、同年齢の子供達と並んで、先生の指示に従います。

指示:キャンディが最も多い列の絵に色を塗りなさい。

 

それぞれの文字をなぞりなさい。1からはじめ、数字の順番通りに従いなさい。矢印に注意を払いなさい。

 

海外駐在の家庭の子供さん達は、母語である日本語の国語の「読み」「書き」を家庭で学びながら、現地の幼稚園や小学校に通います。米国であれば英語の指示に従って学びます。よく言えば、bilingual(バイリンガル:状況に応じて二つの言語を使う能力)になる可能性がありますが、母語である日本語教育が疎かになるようでは、どっちつかずとなります。

その為、帰国したときの教育格差に愕然としない工夫が要ります。

今年度の小学校受験に向けて

幼児教室・学習塾 羅針塾。
9月に入り、私立小学校受験準備が
追い込みとなってきました。

今年もコロナ流行の中での受験。
どのような試験になるかなぁと
考えています。
私立小学校のオープンスクールや
パンフレット等で情報を得たことは
活かしていけるなと考えています。
また、工夫を凝らした試験になるのでは
ないかと考えています。

基本基礎をしっかりと取り組み
一つ一つの学びを理解する。
焦らずに丁寧に取り組む。
これは変わりなくです。

羅針塾での学びは
保護者とのコミュニケーションも
大事だと考えています。
日々の迷いや焦りなど
「何が」がわかれば
受験に向けてブレることなく
向き合えると考えています。
毎回、あんな事、こんな事の
話が聞けて思わず笑い話になることも。
リラックスして、
客観的に子供を見守ることが
大事だと考えています。

「ハキハキ!元気!賢い子」

御縁があり、来春から通う小学校は
充実した日々であって欲しいと
考えています。
その為にも小学校受験を通し
就学前の学びを理解し、
小学校でトップになって欲しいと
思います。

posted by at 14:47  | 学習塾・幼児教育

学びの何が差をつけるか。

幼児教室・学習塾 羅針塾
9月に入り長崎市では休校、
オンライン授業
通常授業と様々な対応で二学期を迎えています。

オンライン授業の塾生さんは
毎回、何を学んだかを教えてくれています。

「これは、実験みたいな授業です。」と

なんとも大人らしい言葉。
画面に映し出される仲間が
どのような態度で学んでいるか分かるそうです。

休校中の塾生さん。
休校明けに英語の単語テストがあるため
一所懸命覚えています。

小学校の先生が
「中学校の教科書が変わり習う単語が
2倍になっています。今、頑張って
先で楽になるように。」と
気がけて作成してして下さっています。

通常授業の学校は
夕方からの通塾です。
宿題もあり、自主勉ありと教科書も
どんどん進んでいきます。

各学校、様々な対応になっていいと
思うのですが、休みの間に何をどのように
取り組ませる。は考えるところ。
意識付けをどのようにするのか。
何を目標にするのか。
一つ一つの取り組みかたで
人生を左右していきます。

「ハキハキ!元気!賢い子」

高校生の成績格差が
大きくなっているという
話を聞きました。
休校、オンライン、分散登校。
様々な取り組みを行なっています。

「自主的に学ぶ」ことが
できる子はどのような事態でも
学び続けることができる。
成績のブレもない。

一方、何となく取り組んでいる子
目的なく取り組んでいる子は
成績は急降下。
気が抜けてしまっています。

二極化が進む成績。
学校だけに任せる。では
今後の学びに影響が出てくるようです。

幼児教室・学習塾 羅針塾では
「自主的に学ぶ」ことができるよう
幼児期から指導をしていきます。

今日の学びを先に取り組んだら
遊ぼうね。と話し
御自宅でも同じように
取り組んでもらいます。
読むこと、聞くこと、
考えること、伝えること。
一つ一つ、日々の積み重ねが
小学校、中学校、高校の学びに
繋がっていきます。

人はやっていない。
今日はやりたくない。ではありません。

「学びの何が差をつけるか」は
日々の習慣、日々の意識付けです。

これが、未来の自分への投資でもあるし
思い描く未来への一歩でもあると思います。

posted by at 15:52  | 学習塾・幼児教育

これからの時代に求められる国語力

幼児教室・学習塾の羅針塾では、不断に国語力をつけていく必要があると考え、様々な工夫をしています。

国語は、「読み方」・「書き方」・「綴り方(作文)」という戦前の国語教育の基本を参考にしながら学ぶと効果があります。

正しい「読み」、正しい「書き」・正しい「綴り方」を小学校の一年生からしっかり学ぶことで、「良い癖」をつけていくべきと考えます。

文部科学省のサイトで様々な記事を読んでいると、その意図を理解できますが、具体策はどのようにしているのか、疑問が残ります。

一部引用してご紹介します。https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/04020301/003.htm

 

これからの時代に求められる国語力

1   国語力の向上を目指す理由

国語の果たす役割は極めて広範囲にわたり,文化の基盤である国語の重要性はいつの時代においても変わるものではない。その意味で,国語力の向上に不断の努力を重ねることは時代を超えて大切なことである。

   しかし,人々の生活を取り巻く環境がこれまで以上に,急速に変化していくことが予想される「これからの時代」を考えるとき,国語力の重要性について改めて認識する必要がある。社会の変化は様々な方面で同時並行的に進行しているが,これらはいずれも国語力の問題と切り離せないものと考えられるからである。

(中略)

現在,国際化の進展に伴って,自分の意見をきちんと述べるための論理的思考力の育成,日本人としての自己の確立の必要性,英語をはじめとした外国語を習得することの重要性が盛んに言われるが,論理的思考力を獲得し自己を確立するためにも,外国語の習得においても,母語である国語の能力が大きくかかわっている。

(中略)

また,情報化の進展に伴っては,膨大な情報を素早く正確に判断・処理する能力の大切さや,自らの考えや主張を的確にまとめて情報として発信していく能力の重要性がつとに指摘されている。この情報の受信・発信能力の根底にあるのが国語力であることは異論のないところであろう。

(中略)

国語力がその人間の能力を構成する大きな要素となっていると考えられるが,近年の日本人の国語力をめぐっては,言葉遣いや語彙,発表能力や文章作成能力などに種々の問題点を指摘する声が多い。これらの問題点の要因の一つとして,中学生以降の年代における読書量の低下を挙げることもできよう。
   例えば,全国学校図書館協議会と毎日新聞社が毎年行っている全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況の調査によれば,平成15年度における5月の1か月間の平均読書冊数は,小学校では8.0冊であるのに対し,中学校では2.8冊,高等学校では1.3冊という結果が出ている。また,1か月に1冊も本を読まなかった者の割合は, 小学校では9%にすぎないのに対し,中学校では32%,高等学校では実に59%に達している。

・・・「児童生徒の読書状況の調査」結果は、随分以前から、読書量の減少を喧(かまびす)しく言われていることですが、この傾向はますます強まりそうです。スマートフォンなどの小・中・高校生への所持率が高まれば、書物を読むという習慣から遠ざかるのは自明です。読書量の低下が国語力の低下の大きな一因であるならば、学校教育の中で、積極的に授業時間に組み入れるということも考える必要があります。

私見ですが、学校の土曜日休日を撤廃して学校で四時間ほど読書の時間を設けるべきではないか、また、宿題は基本的に撤廃して、各自が選択した書物を読み、その要約をすることを課す、・・・と考えますが・・・

2)国語力の中核を成す領域
   この領域は,「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」の四つの力によって,構成されている。これらは,言語を中心とした情報を「処理・操作する能力」であり,国語力の中核と考えられるものである。
   また,この四つの力が具体的な言語活動として発現したものが,「聞く」「話す」「読む」「書く」という行為であると考えられる。日常の言語生活の中では,この「聞く」「話す」「読む」「書く」という言語活動が様々な状況に応じて,複雑に組み合わされて用いられている。

(後略)

 

(3)「国語の知識」や「教養・価値観・感性等」の領域
   この領域は,「考える力,感じる力,想像する力,表す力」が働くときの基盤を成すものである。また,「考える力,感じる力,想像する力,表す力」に直結している「国語の知識」の部分と各人の「教養・価値観・感性等」の部分に分けることができる。

なお,「国語の知識」とは具体的には,

      (例) 1 語彙(個人が身に付けている言葉の総体)
2 表記に関する知識(漢字や仮名遣い,句読点の使い方等)
3 文法に関する知識(言葉の決まりや働き等)
4 内容構成に関する知識(文章の組立て方等)
5 表現に関する知識(言葉遣いや文体・修辞法等)
6 その他の国語にかかわる知識(ことわざや慣用句の意味等)

といったようなものである。

 

・・・文部科学省の言わんとするところは理解できますが、これを子供さん達に具体的に教え諭していく方法が必要です。基本的に、小・中学校までの義務教育期間に、国語の基本をしっかり身に付けるべきです。

posted by at 15:43  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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