‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

うちの子の取り柄です。

長崎市にある幼児教室・学習塾
羅針塾です。
とある大学の講師とお話をしていて

お母様がわざわざ電話して来ます。
「うちの子はこれが取り柄です。これしかないので。なんとかしてください。」

思わずその前に打つ手は
あったのではないですか。
と聞き返したくなりましたが
何せ大学生ですからね。
もう取り返しはつきません。

羅針塾の生徒さんみたいに
幼い時から学び、
理解するという訓練を身につけていないと
取り敢えず大学に入っても
何の役にも立たない。
卒業もできない。就職もできない。
という現実です。

大学で講義をしていますが
大部分は何となく、
取り敢えず入学した。

大学に合格することがゴールでその後、
「何をどの様に学ぶのか。」
全く志がない。
大学で学び「志」を
たててくれればいいのですが。
今は子供がぼんやりしていて、
「親」が先程のようなことを
私達に言ってくる。
「ん〜」となりますよね。

本当だ。本当だ。と納得する先生達。
大学の先生方の苦労がよく分かります。
「これを学んでみたい。」
「ここで学んだら将来どうなるかな。」
この意欲がその後の人生を変えます。
小さなきっかけが「志」
となっていきます。
学んだことを生かし何で社会貢献していくのか。
取り柄が「これだけしか無い」
「これしか分からない。」では困ります。

親が、
子供の将来をつくるわけではありません。
しかし、親が正しい道標をすることは
大事だと思うのです。
何を学び、
どの様な「人」になってもらいたいのか。
子供が幼い時から思い描き、
伝えていくべきだと考えます。
「今」が楽しければいい。ではなく、
「何」に向かって学ぶべきか。
どんな時も支えていくのが
親の役目だと考えます。

「ハキハキ!元気!賢い子」

可愛い。可愛い。だけでは済まない。
子育て。
子供を育てるという
機会を頂いたからには、
思いを伝え「自律」した人に
成長させていかなければいけません。
何でも先生達に。まあ、小学生になれば。
と考えていたら
恥ずかしい思いをするのは子供達です。
読み・理解し・考え・伝えていく。
一つ一つ年齢とともに積み重ねる様に
学んでいかないといけないと思います。

羅針塾では「世の為・人の為」に
素直に前向きな子供な達を育てていきたいと考えています。

posted by at 14:31  | 学習塾・幼児教育

私立文系しか行けない

幼児教室・学習塾の羅針塾では、個々のテーマに応じて塾生が真剣に学んでいます。一人一人がこなす問題や課題が異なりますが、自分で時間を管理し、問題を解き、確認作業をしていきます。

さて、

「情報を正しく読めない子は将来、稼げません」プレジデント・ファミリー2021冬号(プレジデント社発行)からの引用とご紹介です。

”私立文系しか行けない”では困る

読解力の有無は人生を左右する大問題だと新井さんはいう。

「特に危惧しているのは高校に入学する段階で『自分の進路は私立大文系以外に選択肢がない』となってしまう生徒の多さです。その背景にあるのが読解力です。

数学や理科の様に学年が上がるごとに新しい知識や概念が増えていく教科では、読解力がないことで勉強の遅れが生じやすい。

その結果、理数は苦手だからと消去法で文系しか選べないことになってしまうんです。」

・・・読解できないために将来の大学の進路選択の幅が狭まるだけでなく、更に社会に出て仕事についてから立ち行かなくなる可能性もあります。

「今の子が活躍する2030年代には、事務職の50%がAI(人工知能)に代替されることが予想されます。つまり、文系の人が就く事務系の仕事は減り、賃金が安くなることが考えられます。

一方、あらゆる分野がテクノロジーと関わることから、多くの仕事に理系のリテラシーが求められる様になるでしょう。

その時代に職を失わないためには、文系でも理系の基礎知識を併せ持っていなければならない。プログラミングも関数も何もわかりませんという状態では、15世紀の人がタイムマシンで21世紀にやって来て働く様な状況になってしまうのです。」

 

・・・社会人となって、実務面でも汎用的読解力がないと、メールの意味を読み違えたり、受注・発注の失敗をするといったことも起こり得ます。

武漢ウィルスなどの蔓延の結果、リモート・ワークが普及する様になると、メールなどの文章によるコミュニケーションは今後益々増えていきます。

そうなれば、更に読解力の必要性は高まり、欠くことができないものとなります。

posted by at 15:52  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

学校は楽しい。

長崎市幼児教室・学習塾 羅針塾へ
下校帰りに小学生が通塾してきます。

学ぶための準備から始まります。
今日は、学校楽しかった。と聞くと

「はい。楽しかったです。」という
答えがほとんど。しかし、中には

「今日はつまらなかった。」

「あまり、楽しくなかった。」
という返事。

何がつまらなかった。
何が楽しくなかった。と聞くと

「この授業のこれが。」
「これが難しかった。」
「クラスでこんな事があって
大変だった。」などなどと
教えてくれます。

学校が楽しい!楽しくない!は
ほんと些細なことからだと感じます。
また、この少しの変化を
見逃してもいけないなあと
つくづく思います。

「ハキハキ!元気!賢い子」

学ぶ意欲は小さな力だと考えます。

「分かった!」
「できた!」

一気に成果が出ない「学び」の世界。
一つ一つの積み重ねです。

お母様が
「そうそう、カリカリやらないといけない時ってあるんですよね。体育会系的な。」とお話ししてくださいました。

ギューっと集中して取り組める子は
ドンドン賢くなっていきます。
やりたくない時。
つまらないなあと思う時に
どの様にして奮起させるかが大切です。
一人一人の特性を見極めて奮起させている
先生達。
要領を掴めば「なるほど。」と
なっていきます。

塾生さん達が
毎日楽しい!と思える様に
賢くなる手助けをしていきたいと考えています。

おやつは、「枇杷ゼリー」長崎の名産品ですね。
美味しかったです!
ありがとうございました。感謝です。

posted by at 17:44  | 学習塾・幼児教育

教科書を読める子は、クラスに何人いますか。

幼児教育・学習塾の羅針塾では、小学校受験が終わった就学前の塾生に、言葉の意味や、漢字の書き方を学びだすための、辞書を引く基礎訓練から始めます。

一般的には、漢字はおろかまだ平仮名、片仮名も読めない時期です。

ところが、

「栴檀(せんだん)は双葉より芳し*」の諺の如く、優れた才を発揮できる人は、幼少時にその一端を示すものです。

従って、

幼少期に適切な指導をしてあげると、小学生以上の就学時に順調に学力も伸びていきます。

*「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」・・・白檀(びゃくだん:香木の栴檀。淡黄色で固く芳香が有り、仏像や青木の財として珍重される)は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。

白檀 (武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園サイトからの引用)

武田薬品工業株式会社 京都薬用植物園(https://www.takeda.co.jp/kyoto/area/plantno256.html

 

さて、

「情報を正しく読めない子は将来、稼げません」プレジデント・ファミリー2021冬号(プレジデント社発行)からの引用とご紹介です。

教科書を読める子はクラスに2、3人!?

学校の授業のベースになる教科書。各学年の子供の知識や理解力に合わせてつくられているから、「読めるのは当たり前」と思っていないだろうか。

「残念ながら、日本の子供の大半が教科書を読めていません。小学生でいえば、全教科の内容を正確に読めているのはクラスの2、3人でしょう。」

(中略)

「『読む』という言葉から多くの人がイメージするのは、ひらがな・カタカナ・基本的な漢字を”文字として読める”ことでしょう。いわゆる識字です。でも、それだけでは読めたことにはなりません。文章を読んで正確に意味や内容を理解することが出来て初めて読めたといえる。日本の子供たちはこの読解力が弱いのです。ところが、子供たちに「教科書を読めていますか?」と聞くと、85%が読めていると答えます。読めない子は”読める体験”をしていないので、”文字が読める”こと=読めると思っているんですね。」

(中略)

「私は『汎用的読解力』と読んでいますが、算数、理科、社会など全ての教科で求められる力です。国語の心情読解の場合、作者の思いを読み取るといった、いわゆる行間を読む力を養い、解釈に幅があります。でも、算数、理科、社会ではでいろいろな解釈があったら困りますよね?文章に書いてある事実を正確に読み取る、それが汎用的読解力です。」

・・・読めない原因は何か。その筆頭が、「語彙」です。

「文中の言葉の95%以上を理解していないとすらすら読めないという研究結果があるように、語彙の不足は読解のネックになります。特に、算数や理科で使う言葉は日常で使う意味とは違う場合もあり、それを理解していないとたった1行の文章でもわからなくなってしまいます。」

「6年生の社会科の教科書には「内閣のもとには、さまざまな府・省・庁などが置かれ、仕事を分担して進めます」という行政の仕組みを説明した文が出てきますが、「もとには」「置く」という言葉が子供には難しい。「足もと」「物を置く」といった普段使う意味とは違う言い回しだからです。算数なら「割る数」と「割られる数」のような言葉遣いも混乱しやすいですし、数や量の比にでてくる「〇〇を1とみたときに」の「みた」の意味がわかっていないこともよくあります。」

さらに、主語・述語や修飾語・被修飾語といった文法が分かっていないということもあるそうだ。

 

・・・筆者は長い間の疑問として、小学校において低学年から国語の文法をなぜしっかり教えないのか、があります。

文法は、言葉の使い方、読み方の約束事、ルールだからしっかり覚えようと言えば、子供達はさっと使い方を覚えます。何故なら、コンピュータ・ゲームやトランプ、将棋、ボード・ゲームなど、遊びの世界でも、必ずルールをマスターしなければ遊ぶ事ができない様に、ルールがあるならそれをマスターするのが当然と考えるからです。

posted by at 16:18  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

学びは素直に

長崎市にある幼児教室・学習塾 羅針塾
賢い子は「素直で前向き」
面倒くさがりません。

面倒だなと思うことを
やってみてと伝えた時。
「はい。」答え素直に取り組んでみる。
これが大事です。

読むことや書くことを
面倒だなあと。
適当に取り組んでしまうと
やった割には、全く身につきません。

どの子も失敗しながら要領を得ていきますが
どんな時も素直に前向きに取り組む子は
この失敗が少ない様に思います。

よく読んでごらん。
最後までしっかり書くんだよ。
何度も何度も塾生さん達に伝えます。
言われなくても、できる子は
賢いです。

「ハキハキ!元気!賢い子」

「国語力」を大切に学ぶ羅針塾は
レベルの高いことを取り組ませます。
基本基礎ができていると
塾生さん達がしっかり読み
私達の説明を理解し
すっーと解いていきます。
時間が経つと説明を受けなくても
自分自身の力で理解でき
語彙力の高い学びを取り組むようになっていきます。

幼児さん達が取り組む「国語力」の学び。
同世代の幼児さんと比べても
レベルの高い学びをこなし
身につけているな。と感心します。
本人達は、楽しそうに取り組んでいます。

小学生学びは更に上級。
「国語力」がある子は
しっかりと理解でき
しっかりと伝えることができます。
「今」の学びに必要なことです。

賢くなる!
素直に前向きに取り組むことは
一番大切です。

 

posted by at 09:23  | 学習塾・幼児教育
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