‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

新学期で差をつける学び

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

長い長い夏休みも後一週間
検定試験も無事に終わり
新学期に向けて最後の追い込みです
学ぶことに終わりはなく
毎日毎日の積み重ね
塾生さん一人一人が目標を持って
進んでいます

何がもう少し必要か
何を終わらせればいいか
塾生さん達、よく理解しています

また、小学校受験
中学校受験に向けても
少しづづ追い込んで学び
進めていくことも必要です
第一志望校に合格できるように
一つ一つを理解することが
大切です

「賢い子」になるために
幼児さん達が一所懸命に学んでいます
「できない!」「分からない!」
「やらない!!」ではなく

間違っていいから
素直に前向きに取り組む
少しづつできるようになると
学ぶことは楽しくなってきます

「本物のトップ!」になるために
実力考査に向けて準備と
自分自身の学び(予習)を並行して
進める中高生

夏休みだから・・と気を緩めることなく
学び続ける中高生
毎回の成長が楽しみです

posted by at 16:26  | 学習塾・幼児教育

辞書と語彙の量

長崎市江戸町(令和6年7月に移転)にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、夏休みは力をつける良き期間と考え、塾生は普段取り組めないこと、例えば徹底して辞書を引き、引いた語句をノートに書き込んでいきます。

小学生低学年では、学校で習っていない漢字であっても、そのまま漢字で書き込みます。無論、書き方や書き順の指導はしますし、音読する手助けも同様です。

まず、声に出して読むこと、語句の内容を書き記すことによって初めて知る語句を理解していきます。

下の写真は、学年ごとの辞書の使用状況を示すものです。年齢に応じて使用する頻度が上がりますから、自然に「天または地」の部分が汚れてきますし、辞書の厚みが増えてきます。

向かって右から五歳児、小学校二年、同四年、同六年生の使用している辞書(「地」の部分を写しています)

 

因みに、今夏休みにふうふう言いながら辞書の意味調べをした小学校四年生は約2.180語を調べています(二学期初めに自主学習として提出する予定です)。辞書の「地」の汚れ方が苦労の痕をを表している?ようです。

posted by at 14:50  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

賢い子になるために何をしている?

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

幼児さんの通塾の付き添いで
来られたお母様
小・中・高の塾生の学ぶ姿を見て

「皆さん、勉強好きなんですね・・・うちの子は勉強嫌いなんですよね・・」

と、話すと

塾長が
「勉強が好き!って子は、そうそういないですよ。ただ、勉強はしなきゃいけない。と理解している子は素直に前向きに取り組む。それが結果となって出ているだけです。」

と、伝えていました。

賢くなるために
流行りの学びを取り組んでも
賢くはならない
だから、どのお母様も
テレビで言っていたこれをしたのに
この教材を使ったのに
これを習いに行ったのに・・
我が子は勉強嫌いなんですよね。と
なってしまっています

我が子を賢くするために
本当に必要なことに取り組ませていく
各家庭のマイ・ルールが必要なのです

ある御家庭は、
子供の発音する言葉が気になり
徹底した読み聞かせをしました。
三歳になる頃には子供が絵本は面白くない。と
そこから、考えたお母さん
「海底2万里」「赤毛のアン」・・
そして、小学校に上がる頃には
吉川英治や山本周五郎などの歴史小説などを
読み聞かせていた結果
国語と歴史は勉強しなくても
いつも満点だった!と話していました。

読み聞かせの教材として、ずっと絵本を用いるのははナンセンスですと
話す先生達
語彙が豊富な本で読み聞かせをしてした
結果が一人の子の人生の道を切り拓いて
いきました

「賢い子」になるために
正しく丁寧に学ぶことが大切です
流行りの学びで一時的に
取り組ませても結果は全くでません

「本物のトップ!」になるために
幼児期から基本基礎からしっかりと
学んでいる塾生さん達は
やっぱり賢い

手を抜かずに毎日、淡々と学んでいます

posted by at 18:48  | 学習塾・幼児教育

教え込むことで、学力はつくか

長崎市江戸町にある
難関大学・医学部を目指す
幼児教室 学習塾
羅針塾です

塾専用のメール通信で
学んだことの結果を出すために
しっかりと教え込むこと!!と
書いてあり・・

本当にそうなの?と考える先生達

教え込むことは簡単です
教え込めば教え込むほど

「子供の自主性」はなくなります

指示したことしかできない
何をしていいか分からない
次のステップへの意欲が見られない

「自主性」がつかない勉強を積み上げた結果です
自ら考えること、自分の力で理解しようと工夫すること
幼い時から、この積み重ねをしていない
結果だと思います

教えるときは、一人一人の
理解度合いとタイミングを
見てからだと考えています

そのために、保護者一人一人に
子供達の学びの進捗状況を
伝えています

「賢い子」になるために
親御さんが子供を賢くするために 一般的にじっくりと
見る時間がなくなっています

例えば、読み聞かせも「動画」ですませ
文字や数字の概念は「プリント学習」に
任せる
音楽や感性や身体を使うことは
「習い事」ですませる

我が子を賢くすることを他人任せ
丸投げ状態の家庭が多いように感じます

もっと、家庭内でできることは
沢山あるはずです

「本物のトップ!」になるために
じっくりと時間をかけて理解すること
しっかりと会話をしたり
一所懸命に調べたり
幼児期から、前向きに取り組んだ塾生さん
教えてください!!は無く学んできました

「自主性」を持って学び続ける

自分自身の未来のために歩んでいます

posted by at 18:21  | 学習塾・幼児教育

国家百年の大計は「教育」にあり

長崎市江戸町(令和6年7月に移転)にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、夏休みは力をつける良き期間と考え、塾生は普段取り組めないことに挑戦中です。

今年の夏は日本各地で熱中症注意報が出るくらいの暑さが続いていますが、先の大東亜戦争終結から79年目の8月です。長崎の産んだシンガー・ソングライターのさだ まさし氏が秀逸なコラムを描かれています。引用してご紹介します。(昭和27年生まれ。音楽、小説など幅広いジャンルで活躍。産経新聞 令和6年8月18日号掲載)

ああ日本の8月よ

【日曜コラム】さだ まさし シンガー・ソングライター

日本人は1年の内、8月だけしか平和について考えない、と皮肉を言われるが、テレビ番組を観ていれば成る程と思う。普段は現実逃避のように温度の低い笑いで埋め尽くしている癖に原爆忌、終戦の日になると突然、真顔で反省やらお詫びやらを口にする。これでは建前にしか見えないだろう。

広島の8月6日午前8時15分、長崎の8月9日同11時2分という投下時刻まで覚えろとは言わないが、被爆地生まれとしては、せめて日にちくらいは知ってほしい。僕は原爆投下から6年8カ月後に長崎で生まれた。当時市内の新生児全員、「検査すれども治療せず」で悪名高いABCC(原爆傷害調査委員会)で検査された。

結果は何でもなかったが僕の背中の痣(あざ)が原因で、母は僕を連れて3度通ったという。子供の頃、原爆の爪痕はまだまだ町中に残っていたし、大好きな叔母や叔父が被爆者だったので、原爆を落とした国が今は日本を守っているという理屈が全く理解出来なかった。

子供の正義感は正直なもので、外国に自分の国を守って貰うという矛盾を呑み込めなかったのだが、これは今でもだ。いや、もう子供じゃないから事情は嫌になる程判っているので何も今更急に米軍を追い出せだの、自主独立などとは恥ずかしくて言えない。その辺の心はほぼ折れた。日本国首都の制空権の一部を米軍が握っていることは大いに遺憾であるが、正論が通らない事情も理解している。

ああ大人になるってやだね。一般人が悩むのだから世界も相手にせにゃならん国政政治家は大変だろう。日米安保条約に於ける地位協定ひとつ触るのが怖いという肩身の狭い哀れな事情は大いに同情するが情けない。しかも経済経済とお金の話ばかりするから国民の心根はずんずん卑しくなる。

政治に求めるものは銭勘定だけではない筈。罪を犯してもお金が欲しいなどと若者の心がお金に対して曲がって育つのも、肉親が殺し合う悲惨な社会も、家庭教育も含めた教育の貧しさの証明ではないのか。尤も親になる人をきちんと教育できなければ家庭教育もへったくれもないが。

国の100年後を思うのであれば、最も大切なものは教育であるべきだろう。次が外交・安全保障で、経済は3番目だと思う。目先の政局ばかりに汲々としているから、日本が既に2等国以下に成り下がったことにも、この凋落が始まったのも取り戻せるのも全ては人々の「心」からだ、ということにも気づかないのだろう。100年後の日本の姿を明確に示し、夢を語ってくれる人が指導者になってくれるまでこの生命はとても持たんなぁ。ああ愛しき日本の8月よ。

 

・・・「国家百年の大計」の中で「教育」が如何に大事であるか。

これは、「西郷南洲翁遺訓」(旧庄内藩の藩士達によって先生が生前語られた言葉や教訓を記録した手記を、持ち帰って遺訓集を作成)の中にも記されています。

第三ケ条 

政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り。其他百般の事務は、皆此の三つの物を助るの具也。此の三つの物の中に於て、時に従ひ勢に因り、施行先後の順序は有ど、此三つの物を後にして、他を先にするは更に無し。

政治の根本は、国民の教育を高め充実して、国の軍備を強化充実し、食料の自給、安定供給の為、農業を奨励するという三つである。その他の色々の事業は、皆この三つ政策を助ける為の手段である。この三つの物の中で、時勢(時の成り行き)によってどれを先にし、どれを後にするかの順序はあろうが、この三つの政策を後回しにして、他の政策を先にするというようなことがあっては決してならない。

・・・現在の日本の外交、経済政策の現状は、多くの国民が落胆せざるを得ないものです。「国家百年の大計」とは程遠い小手先の政治が行われているのは、政治の中枢に居るべき人を得ていないからでしょう。国民の生活の窮状を顧みず、実質的な「悪しき移民政策」を国民の合意を得ずに進める政治家・官僚は「文を興し、武を振ひ、農を励ます」という本来のあるべき政(まつりごと)を忘却しているかのようです。

さだまさしさんの「ああ愛しき日本の8月よ。」と言う言葉が胸に沁みます。

posted by at 16:57  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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