‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

合格しました!

漢字検定と算数検定の合格通知、合格証が送られてきました。
コツコツ努力した結果がしっかりと現れています。
今回合格した塾生さんは、満点近くで合格でした。
検定試験で日々どのように取り組み
検定日までに仕上げていくかを身体で覚えていったようです。
年度末に再度、漢字検定・数学算数検定に取り組みます。
特に漢字検定は現学年よりも上の学年級を受験です。
年長さんたちも取り組んでいきますよ。
毎日コツコツと。

「ハキハキ!元気!賢い子」

国語力、語彙力が上がれば
全ての教科の理解度が深くなっていきます。

算数検定では満点合格が2名出ましたよ!
おめでとうございます。

posted by at 11:09  | 学習塾・幼児教育

学校の宿題の本当の目的

羅針塾 学習塾・幼児教室では、塾生の学校の宿題は、基本的に必ず済ませることから学びが始まります。塾生の学習の基本は学校の授業です。それを抜きにして、どんなに先取り学習をしても、足が地につかない学びになってしまいます。塾生には、何よりも先ず先生の目をしっかり見ながら、良くお話を聞くように指導します。その基本が出来ている塾生は優秀です。

基本を疎かにする人は、応用が効かないのは自明です。

宿題について参考になる記事がありましたので引用してご紹介します。

みんなが忘れている「学校の宿題」の本当の目的

https://president.jp/articles/-/29905

中学棋士だった藤井聡太七段は、かつて「授業をきちんと聞いているのに、なぜ宿題をやる必要があるのですか?」と発言した。麹町中学校の工藤勇一校長は「宿題の目的は『こなすこと』ではない。わからないものを理解するのが本当の目的だ」という――

(中略)

宿題の提出が成績に直結するのもまた事実です。

なぜ宿題がなくならないか。それは、大半の学校では子どもを評価する手段として宿題が重宝がられているからです。その背景には国の制度上の問題があります。

宿題が、出す側の問題である面も指摘しておかなければなりません。ご存じの方も多いと思いますが、公立校の成績のつけ方は相対評価から絶対評価に変わりました。相対評価の時代は「1」のつく子どもはクラスの7%、「2」が24%、「3」が38%、「4」が24%、「5」が7%と配分が明確に決まっていました。40人学級なら「5」がもらえる生徒は40×7%=2.8人なので2人だけ。つまり「5」がついたらクラスで2番以内で、昔の「オール5」とはまさに神童レベルでした。

しかし、その仕組みでは、クラス全体のレベルが高いと、勉強はできるのに相対的に評価が低くなる。そこで評価が、「絶対評価」に変わりました。ここまでは理にかなっています。しかし今度は、どのレベルを超えたら「5」を出すのか、といった判断基準が必要になります。この基準設定がとても難しいのです。

「絶対評価」になって宿題は急増した

ちなみに文科省の推奨する絶対評価の基準は以下の4項目が25%ずつの配分になっています(一部の教科は5項目)。

1 関心・意欲・態度
2 思考・判断・表現
3 技能
4 知識・理解

2~4はペーパーテストで測れます。しかし、1「関心・意欲・態度」の項目が先生にとっての曲者。一斉授業型のスタイルでは差が見えづらいのです。そのため、「関心・意欲・態度」を「宿題をやってくるかどうか」で判断する先生が急増しました。

極端な話、宿題の中身は関係なし、提出したかどうかだけを見る教員もいます。その場合も二通りいて、勉強が苦手な子に対して、宿題の提出を評価してあげたい善意タイプの先生もいますし、そもそも忙しすぎて中身まで見ていられない先生もいます。

いずれにせよ、公立学校の宿題は、文科省が評価制度を絶対評価に切り替える通達を出してから一気に増えました。すべての教科の先生が同じように悩むので、すべての教科で宿題が増えたのです。

・・・公立学校の宿題事情や背景が理解できるお話です。しかし、私立学校も似たような状況にあるのではないか、と思います。筆者の立場からすると、塾生が学校から与えられた宿題の質と量は、先生方の意図や力量を判断する物差しのようなものです。

子供達に家庭学習を自律的にするよう促す宿題ならば、自然に取り組むことができるのでしょうが。授業内容と宿題の内容がうまく連動していると学習意欲も湧く筈です。

posted by at 19:53  | 塾長ブログ

言葉の習得=鉄は熱いうちに打たなければならない

乳幼児が一歳過ぎてくると、言葉らしい発声をし始めます。お母さんの言葉を聞き分けるかのような目の動きは、とても真剣です。古来、「目は口ほどに物を言う」と申しますが、澄んだ眼差しでお母さんの目と口元を見るようになると、言葉の学びのスタートです。

さて、石井勲先生著作「石井方式ー漢字の教え方 原理編」(1969)からの引用です。

鉄は熱いうちに打たなければならない

チンパンジーやオランウータンを、どんなに教育してみても、言葉を 習得させることだけはできない、ということです。彼等は人類に次ぐ高 等動物であり、言葉以外の物事では、かなりの学習能力のあることを示 しています。しかし、言葉だけは習得できないのです。

つまり、“言葉の習得”は、人類の大脳だけがもつ能力であり、人類 は、この能力をもっていたために、経験を次代に伝えることができ、知 恵を蓄積することができて、他の動物に卓越した文化を享受することが できるようになったわけです。

“言葉の習得”こそ、人類だけに許された切り札的な能カであります が、この力も五歳ころまでに学習しませんと、言葉を受け入れ、言葉を 使いこなす能力を失ってしまうことが、先のカマラの例(*1)、ポール・ショシ ャールの報告(*2)、その他今までの多くの調査研究で明らかにされました。

それは、ちょうど、赤熱した鉄は、伸ばすことも曲げることも実に容易 にできますが、その時期を過ごしてしまったら最後、どんなにたたいて みてもどうにもならないのによく似ています。

幼児期は、言葉を習得するための、まさに〝鉄の赤熱した時期〟に 当たっています。この時期をはずしますと、もう後では取り返しがつか ないのです。しかも、問題なのは、人間の人間としての能力は、すべて、 〝言葉を習得〟したところから育ち始める、ということです。

複雑な思想はもちろんのこと、喜びや悲しみといった感情でさえ、〝 言葉を習得〟しない間は育たないのです。カマラの観察記録によれば、 人語を解しなかった数年間は、喜びも悲しみも決して表現しなかった、 と伝えています。

六、七年たって、会話がかわせるようになって初めて、喜びや悲しみ を表現するようになり、さらに、恥じらいさえ表現するようになったと報告 されています。

(*1)狼少女カマラ=一九二〇年、インドのベンガル州で、シング牧師の手によって、狼 の洞窟から救い出され、入間の社会に復帰した少女カマラの観察記録。

カマラが救出された時の年齢は七、八才だった、と推定されていま す。狼に育て始められたのは、生後半年くらいの時と推定され、したが って、それ以後の七年間を狼に育てられた、と推定されています。

救出後、シング牧師夫妻によって、愛情ある行き届いた養育を受け たのにもかかわらず、人語を初めて発声できるようになったのは、養育 を受けて実に二か年という月日がたった後でした。

その後、四年間に三十語、さらにその後の二年間に四十五語が、や っと使えるようになった、と報告されています。

このような、言語における遅々たる発達は、乳幼児期に狼に育てられ、 人語を聞くことが全くなかったためだ、と断定されており、決して彼女が 精薄児ではなく、知能そのものは通常児であったことを、カマラの研究 にたずさわった心理学者たちは断定しています。

(*2)ポール・ショシ ャールの報告=フランスのポール・ショシャールは、植民地の多くの原住民の子供た ちを観察調査した結果、「五歳以前にフランスに移住した原住民の子供 は、完全なフランス語をあやつる能力を身につけ、フランス人と全く同 等の、文化を享受する能力を獲得するようになるが、六歳以後にフラン スに移住した場合、それも、六歳より遅くなればなるほど、フランス語の 習得がうまくいかなくなり、フランスの文化的な生活に適応しにくくなっ ている。」ということを事実に基づいて報告しています。

・・・再三綴っているお話ですが、子供さんを一廉の人物に育て上げるには、「鉄は熱いうちに打たなければならない」という諺通りであることです。言葉の教育は、幼児期にこそ必要である、と肝に命じてお母さん方には取り組んで頂きたいものです。

posted by at 19:47  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

受験生 特訓の日々

9月からは受験生による
特別特訓が始まり、ドキドキ・・・

今までやったこと。
初めて取り組むこと。
全てを自分自身のものにできるか?
一つ一つ一人一人のスタイルを確立中です。

お母様が
「プリントのやり直し。自宅では
すぐに終わるんですけど、なぜ塾内ではできないのでしょうか。」
よく聞かれる質問です。

ゆったりとした時間ではなく
限りある時間で集中し力を発揮しなければいけません。
羅針塾内では、わざと気が逸れるようなこともしています。
その中での集中。これはどんなに本番緊張しても
自分自身の力を発揮できるように。と
先生達の願いが込められています。

「ハキハキ!元気!賢い子」

受験全ての力、姿を見るのが羅針塾のやり方。
その学び一つ一つが入学後の立ち振る舞い
学ぶ姿勢につながっていきます。
「クラスのお手本ですよ。」
ある塾生さんの日々の姿勢は校長先生からも
お墨付です。
愛され、可愛がられ、良き御縁が
未来の学びに繋がっていくと考えます。
一人一人の限りない可能性に!
羅針塾は「何」が必要か
いつも考え続けています。

 

posted by at 15:30  | 学習塾・幼児教育

学びに目標を持つ

何かを学び進める時に「目標」を定めることは
とても大切だと考えます。
年長さんのお母様も
「この学びと、これは身につけさせて
小学校一年生にさせたいですね。」と。

とてもいいことだと思います。
一つ一つ、日々の学びがいい学びとなっていきます。
毎日一つづつコツコツと。
努力は結果として出てきます。

幼児さんの学びの目標は
しっかり聴き、しっかりと読め、しっかりと考えることができるから。
です。
その先の検定や応用はこれらが確実にできていないと
結果が出ません。

「ハキハキ!元気!賢い子」

チャレンジではなく、きちんと身につけさせ
向学心の高いお母様は、小学校入学させたい。と考えています。
お母様が掲げる目標は必ず実現していきます。
学びの質を決めるのも実績を出すのも
お母様の日々の向き合い方だと考えます。
賢い子を創り出すお母様達は
よく考え、学びが何か、学ぶ大切さ。
学ぶ時期、訓練する時期を間違えていないと
考えます。
自分自身で学び、自分自身で道を切り拓くために。
幼児期から将来の子供の姿を見ているようです。
羅針塾の先生達は、お母様達の最大の協力者であり
理解者でありたいと考えています。

posted by at 22:28  | 学習塾・幼児教育
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