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難関校がより狭き門に

大学受験の最盛期になり、以下の様な記事が目に入りました。

【入試最前線】(1)難関校がより狭き門に なぜ有名私大で定員抑制」(産経新2019.1.12)からの引用です。https://www.sankei.com/nyushi/news/190112/nys1901120001-n1.html

【入試最前線】(1)難関校がより狭き門に なぜ有名私大で定員抑制

 予備校や高校などが開催する保護者向けの大学受験説明会。担当者たちの多くは冒頭で「お父さん、お母さんの受験知識はいったん捨ててください。親時代と今とは受験事情がずいぶん違うんです」と説明する。親世代のなかには、どうしても自分自身の受験知識をもとに子供の進路を考えてしまうという人が多いからだ。

 学習指導要領の改訂などを受け、各教科について、学校現場での教え方も大きく変わりつつあるなか、センター試験が終了し、平成33年度入試から「大学入学共通テスト」が導入されるなど、入試の現場も大きな変革期にある。入試の最前線はいったいどのように変わっているのか。学校現場の担当者たちや大手予備校、河合塾の担当者らへの取材などから、その実像の一端に迫ってみたい。

1回目のテーマとしてとりあげるのは、ここ数年、有名私大で行われている「定員抑制」の現実だ。

 「少子化」や「大学全入時代」といったキーワードの広がりもあって、受験生の親世代らのなかには「大学は昔よりも入りやすくなっている」と考えている人も多いかもしれない。確かに18歳人口は減少、かつてに比べ大学進学率も上昇しているが、実際はそう単純な話ばかりでもない。

進路担当もため息

 「去年は例年よりも浪人が増えました。今年の3年生たちも影響を受けるでしょうね」。大阪府内の公立高校で進路担当をしている教諭はため息交じりにこう話した。近年、早稲田や慶応といった首都圏のトップ私立大のほか、上智、立教、明治、法政といった有力私大、関西の関西大、関西学院大、立命館大、同志社大(関関同立)といった大学群が軒並み合格者数を減らす傾向にあるのだ。

大学側が、前年よりも合格者数を減らすということは、それだけ実質的な難易度が上昇することにもなる。河合塾の集計によると平成30年度の私大の一般入試の実質的な倍率は平成15年以来、15年ぶりに4倍超に。難関校がより狭き門となっていることで受験地図全体も塗り替わりつつあるのだという。

狙いは地方の活性化

 なぜ、有力私大が合格者数を減らすのか。背景には文部科学省の政策がある。

 大都市圏の私立大では定員数を上回る学生が入学している学校も多いが、地方には入学者が定員に満たない学校が少なくないというという現状があった。

 大都市圏の私立大の定員オーバーをなくせば、その分、地方の大学の学生が増えるのではないか-。そんな狙いがあったのだという。

 それが、平成26年末に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略」で、大都市圏に学生が集中している現状を踏まえ、「大都市圏、なかんずく東京圏の大学等における入学定員超過の適正化について資源配分の在り方を検討し、成案を得る」とされた。

 この年、各大学で定員を超えて大学に入学させていた学生数の合計は全国で約4万5千人。このうち、約8割の約3万6千人が東京・名古屋・大阪の3大都市圏に集中していた。

助成金基準厳格化で効果

 文科省は大学の定員管理を厳格化。基準を守れない私立大に対しては、交付されている助成金の給付を見直す-という厳しい態度を見せつけた。

助成金がもらえなくなってしまう入学定員の上限が、大規模私大(収容定員8千人以上)の場合は1・2倍、それ以外の大学では1・3倍だったが、これを厳格化。大規模私大の場合、28年度は定員の1・17倍、29年度は1・14倍、30年度は1・10倍と上限を段階的に下げた。

 また、助成金に関するルールとは別に、新しい大学や学部の設置の認可する際においても、定員管理の基準を厳しくした。

 私立に限らず大学などが新しく学部を設置する場合、全学年を対象とした「平均入学超過率」がもともとは一律で1・3倍未満であれば認可がおりていたが、これを厳格化。29年度の開設分から段階的に上限を下げ、31年度以降、規模に応じて1・05~1・15倍未満にしないと認可されなくなった。

 この政策は効果てきめん。定員を超過させていた私立大が次々と合格者数を絞り込んだ。

・・・都会の難関大学は、長年に亘り学生募集に苦労することなく大学運営をすることができましたが、そこに文科省はメスを入れ、合わせて地方大学の学生数確保を図ろうとしています。「狭き門」に殺到する受験生のニーズを地方に向けさせるには、地方の大学の魅力を上げていかなくてはなりません。地方大学の更なる創意工夫を期待します。

posted by at 17:04  | 塾長ブログ

小学校受験の意味

就学前の幼児さんが小学校に進学する際、受験を経るか否かで、小学校就学後の成長の度合いに違いがあります。

一般に、幼児さんが小学校受験をする際に、小学校に上がる前から受験準備の学びをすることに反対気味なのがお父さん。お母さんは、男親に無い独自のお母さん人脈の情報から、「鉄は熱いうちに打て」という原則通り、我が子の成長の為の受験にも学びが必要であると考え準備をします。

私共は、塾生をお預かりし国語教育を基本に据えて、「読むこと、聞くこと、話すこと、書くこと」を徹底することが、学力の向上に必須である信じています。幼児さんが就学後、様々な科目に取り組む際に、内容を理解するには、1に国語力、2に国語力、3に国語力、と言える程、国語力は学ぶ為の基盤です。

その国語力をつけるには、受験は良い切っ掛けになると考えています。

就学希望の幼児さんに受験を課す小学校は、建学の精神、教育の目的、理念などにより、一定水準の試験を設けます。小学校側が求める水準と親御さんの教育に対する熱意や考え方が学校側と基本的に一致しているか否かで、合否が決まります。幼児さんに求めるものは、学ぼうとする素直さや一所懸命さなどです。

幼児さんからすると、受験をすることは大きな試練です。

つまり、家庭内で読んだり書いたり、描いたりすることは日常です。ところが、受験の場で赤の他人である試験官から指示されて行動したり、質問に応えたり、限られた時間内に問題に取り組むことなど、非日常を初めて経験するからです。

小学校受験は、身近な人では無い他人と初めて接することから、例えて言いますと、成長する為の「通過儀礼」的なものです。

この様に考えると、幼児さんが小学校受験を経て、しっかり国語力をつけていくと、一年後には見違えるほど、お兄さん、お姉さんになってきます。

posted by at 16:44  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

何歳からの学びが大事か。

志望高校合格の為に中学3年中総体が終わってから準備が間に合う
なあんて遠い昔の話。
中学校受験の為の学びも年々低年齢化。
小学校受験、幼稚園受験はいつから準備すればいい?

「まあ、そのうちでいいよ」
「そのうち出来るようになるって。」

あれっ?解らない。出来ない。
うちの子!解っていない!!
「今」の現状です。

年間の祝日が2週間以上あり、
土曜日の授業は無く放課後残って学ぶことも
無くなってしまいました。
各学期後の長期休暇も長くなりました。
この時間は家庭学習のフォローが必要となります。
そんな中で、上記のような会話はもう言えないと
思います。

本当は受験だけではないのです。
読み・書き・算盤を
就学前までに、小学・中学卒業までに
どれだけ身に付ければいいのか。
どのようにすればいいのか
あまりにも情報が溢れている為
各家庭の「芯」「軸」が無いように考えます。

「ハキハキ!元気!賢い子」

年末の母親セミナーで「動機付け」の話がありました。
「何の為に学ぶのか」
学ぶ年齢がいつからなのか正解が各御家庭で
決まったかと思います。

各御家庭の方針を明確にする。
賢い子になる為には
親の意識、特にお母様の意識次第だと考えます。

亀屋饅頭店の美味しいお饅頭!です。
昨日の通塾生はラッキーでした。
いつもありがとうございます。
丁寧なお饅頭に癒されました。

posted by at 15:31  | 学習塾・幼児教育

第27回 羅針塾親子セミナーのご案内

第6回長崎街歩き
長崎の史跡にもっともっと触れよう

〜長崎の「神社」に行ってみよう!!〜

日時 平成31年 1月20日(日)
時間 午前10時30分~13時(小雨決行)
準備するもの 筆記用具 カメラ(持参可の場合)

講師 第12期「寺子屋の先生」養成講座認定講師
八木 海平氏
参加費用 500円(一家族)

申し込み方法 羅針塾学習塾 問い合わせフォーム
(参加氏名 人数 お子様の年齢及び学年をご記入ください)

皆様のお越しを楽しみにしております。

posted by at 14:29  | 学習塾・幼児教育

冬期講習 終了!!

「国語力」を磨く! 本当に力のついた冬休みになりました。
一人一人がよく考え、よく手を動かし、身体も動かし(あれっ?)
Power溢れる冬期講習でした。

幼児さんの文字がしっかりとバランスよく書けるようになったこと。
小学生が様々なバトルで競い合い大笑いしたこと。
今回のお楽しみタイムは、天気にも恵まれて
キャアキャアの時間、あっという間の充実した時間でした。

「子供が急に成長したように思います。」
お母様方から沢山の言葉を頂きました。
学ぶことは本当に大事なことだと考えます。

「ハキハキ!元気!賢い子」

毎日、通塾した幼児さん。
帰らない!と言って満喫した小学生。
居心地が良いのか?
「毎日、通うのを楽しみにしています。」と。

学ぶことは、真似ることから。
上級生を観て賢くなる。
観られているからシャキッ!と振る舞う。
一人一人が自覚した冬期講習でした。

冬期講習に御理解と御協力を頂き
保護者の方々には感謝を申し上げます。
子供達の成長を観てあげてくださいませ。

春の七草。
朝ご飯は、なあに?と聞くと
「七草粥っ」と元気な声が沢山聞けました。
季節を大事に、日々の行いを大事にすることは
健やかに賢く成長していきます。

posted by at 21:49  | 学習塾・幼児教育
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