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子供の成長と母親の役割

長崎市江戸町(令和6年7月に移転)にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、幼児期から正しい言葉遣いを指導していきます。

子供の誕生から始まり成長する様は、親御さんにとっては愛らしく、見ているだけで微笑みが出るのは自然の情です。

しかしながら、子供の成長に伴う躾や言葉遣いは親の責任です。

正しい日本語を用いて赤ちゃんの時から接している御家庭の子供さんは、しっかりとした言葉遣いで話すことができます。

一方、生まれてからずっと赤ちゃん言葉や幼児語で子供に接している御家庭の子供さんは、会話にならない嫌いが有ります。つまり、主語や述語が定かではなく、聞き手が言葉を補ってあげなければ、話が通じないことになります。

例えば、自分のことを名前で言う。「太郎はね、〜」❌ 「私は〜」◎

父母を「パパ」「ママ」で呼ぶ。❌ 「父」「母」◎

等等、数え上げればキリがないくらいに悪き例は有ります。

・・・結局、子供さんの将来は、親御さんの幼少期からの子供さんとの接し方一つで決まると言っても過言では有りません。「年端もいかない子に教え込まなくても、成長するにつれて覚えていくだろう」では、学びや教育については5年10年の遅れにつながります。

特に、言葉や語彙は日々の積み重ねです。言葉は聞いたらすぐ使えるようになると、覚えも早くなります。どんな場面で、どのように使うかは、その都度覚えていかないと、なかなか定着することはありません。

その為には、母親と子供さんとの日々の接し方がいかに重要かと言うことです。言葉や語彙は、母親からの口伝(くでん:口で伝えること)で覚えていきますから、母親の語彙・知識が豊富であればある程、子供さんの語彙が増えていきます。

以前記したブログ(下記)もご参照ください。

美しい日本語を使えますか

posted by at 12:53  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

辞書を引く習慣づけ

長崎市江戸町(令和6年7月に移転)にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、片仮名・平仮名が読めるようになったら、国語辞典を用いて字義(文字の意味)・単語・熟語について調べるよう指導していきます。

幼児期にはハードルが高そうですが、少しづつ字引きに慣れていきます。小学一年生になったら、分からない言葉は全て自分の力で引いていくように指導します。

当然ですが、探す言葉に辿り着くまでには時間が掛かります。それから、言葉の意味を音読(声に出して読む)していきます。そして、ノートに筆記します。

辞書を引くー音読するー筆記する という一連の流れは、塾生の学年(小中高生全て)を問わず行います。

辞書を引くことが当たり前になると、分からないことは自ら調べるという習慣となります。教科書、参考書、問題集のいずれであっても、分からないことはどうすればわかるようになるか、と自問していきます。

これが自律・自立した学びに繋がっていきます。

posted by at 14:05  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

勉強する 學問をする

長崎市江戸町(令和6年7月に移転)にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、日頃から国語辞典を用いて漢字、熟語の意味について理解するよう指導します。

ある日、小学校低学年の塾生に「勉強する」「學問學問をする」の意味合いを問うてみました。すると皆首を傾げます。

そこで、漢字を「勉」「強」、「學」「問」と分けて、それぞれの音読み・訓読みを聞いてみます。

すると、なんとなく分かったような、分からないような顔をします。

しかし、「学問」の「学」の字が「學」となっていて、知らない文字です。

不思議そうな顔を見ながら、説明を始めます。

「勉強」の文字は、「勉める」(つとめる:力を尽くしてあることをする)プラス「強いる」(しいる:相手の気持ちを無視して無理にさせる、無理に押し付ける)だよね。

結局、「誰かに押し付けられて、力を尽くす」という意味になるね。

一方の「學問」は、ツカンムリの「学」ではない、本来の「學」を用います。この画数の多いカンムリは、もと、子供に世の中のしきたりの手ぶりを習わせることをいう。ひいて、ものを学ぶ意、なんです。それプラス、「問」は「問う」(とう:知りたいことを尋ねる、質問する)ですから、「知りたいことを尋ねて、ものを学ぶ」の意味になります。

さて、君たちは「誰かに押し付けられて」か、または「知りたいことを尋ねて」のどちらで「学びたい」かな?

・・・・・・・その答えは自ずから分かりますね。

posted by at 18:02  | 塾長ブログ, 国語力ブログ

羅針塾は移転しました!

長年、長崎市五島町で難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾を運営していました 羅針塾は、長崎市江戸町1−17 新江戸町ビル201へ移転しました。

市の中心部にありながら、出島の表門橋を望み江戸町公園の樹木の緑が美しい眺望が目に入る教室です。

何故、難関大学又は医学部を目指すのか。

長崎市五島町にある難関大学・医学部を目指す幼児教室・学習塾 羅針塾では、これからの日本を支える子供達にしっかりと「学ぶ力」をつけていって欲しいと考えます。

当塾では、近い将来「難関大学・医学部」を目指すことができる塾生を育てること、が目標です。

なぜそのように考えるようになったか。

患難辛苦(かんなんしんく:災難や困難に当たって、悩み苦しむこと)を与え給え、との気概を持った若者が、必ず存在すると考えるからです。

大東亜戦争後、79年が経とうとする中、震災を直接体験しない限り、多くの国民、子供達は辛抱することの大切さ、有難さを考えることはなかなか有りません。

しかし、歴史に興味や関心を持つ子供達は、日本の数多(あまた)の先人達は、どのように困難や苦しみを乗り越えてきたのだろうか、と考える力が有ります。

そうであれば、「もし、こうなったとき、どう対処するべきか」というsimulate(模擬行動、想定行動)することが出来る力もあるということになります。

文部科学省が文部行政の中で声高に主導しなくても、主体的、自律的、自立的に学ぶ力をもった子供達が、将来の日本を支えて行くと考えられます。

主体的、自律的、自立的に学ぶことが出来る子供達は、「学ぶ」ことに忌避感や嫌悪感を持つことはありません。むしろ、わかるまで、理解できるまで、「学び」続けることを厭(いと)いません。

それを支え、勇気付けることが出来る立場にあるのが、所謂(いわゆる)「先生」です。

そうであれば、安易な道、楽な道を辿って「大学進学」する「他力本願」では無く「自力本願」で、敢えて苦難の道へ進むことでの成長を促すべきではないでしょうか。

そして、自らの力で艱難辛苦を乗り越えて成長出来る機会が、難関大学・医学部への挑戦だ、と指し示す。敢えて、挑戦する意義を説くべきと考えます。

これを乗り越えた体験は、その子供達が更なる苦難に巡り合っても乗り越えることが出来るし、「世の為、人の為」に尽くす人物になって行くことでしょう。

 

posted by at 15:43  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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