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「子は国の宝」の経済学 その2

長崎市五島町の羅針塾 学習塾・幼児教室で長年参照しているブログの国際派日本人養成講座(編集長・伊勢雅臣氏)http://blog.jog-net.jp のご紹介記事の続きです。

 幼學綱要表紙裏1頁目

 

 ■2.幼児教育がもたらす人生での成功

「非認知能力」とはこなれない訳語だが、分かりやすく「人格力」と言い換えても良いだろう。
その他の研究でも、幼児からの人格教育が、その後の人生での成功にも非常に効果的だ、という結果が出ている。

 ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン・シカゴ大学教授は、1960年代から開始されたミシガン州のペリー幼稚園での実験結果を定量的に分析した。
この幼稚園では、低所得の黒人家庭の3~4歳の子供たちに、次のような「質の高い就学前教育」を施した。

・幼稚園の先生は、修士号以上の学位を持つ児童心理学等の専門家に限定
・子ども6人を先生1人が担当する
・午前中に約2.5時間の読み書きや歌などのレッスンを、週に5日、2年間受講
・1週間につき1.5時間の家庭訪問

 無作為に選ばれた58人の子どもは入園を許されて上記の教育を受け、65人の入園を許可されなかった子どもたちと比較する研究が、その後、約40年も続けられた。
その違いは目覚ましかった。
この教育を受けた子どもたちは、受けなかった子どもたちに比べ、

・6歳時点のIQ(知能指数)が高い
・19歳時点の高校卒業率が高い
・27歳時点の持ち家比率が高い
・40歳時点での所得が高い、逮捕率は低い

 という事が明らかになった。

 こうした影響は、本人の収入を上げるだけでなく、その働きによって社会全体を豊かにする効果を持つ。
ペリー幼稚園での教育投資が社会全体に与える「社会収益率」を、ヘックマン教授は7~10%と推定している。
これは4歳の時に投資した1万円が、65歳の時に60万円から300万円となって社会を益するということである。

 現在の日本の10年もの定期預金金利が0.1%程度だから、これでは1万円を60年間、寝かせても、618円の利子しかつかない。
余裕資金があったら定期預金に預けるより、幼児の人格教育をした方がはるかに効果が大きい、ということである。

ストレートな表現ですが「余裕資金があったら定期預金に預けるより、幼児の人格教育をした方がはるかに効果が大きい」とは判り易い例えです。
日本人は従来から「爪に火を灯して」でも子供に教育を受けさせたいという心持ちがあります。
そうした親の苦労を知っているからこそ、子供も歯を食いしばって勉学に励む。
その為には、徳育(人格教育)が必要であるわけです。
因みに、幼學綱要の二十の徳目の第一番目は「孝行」です。

 人生を成功に導く人格力

■3.人生を成功に導く人格力

 興味深いのは、二つのグループの違いが、知能指数ではないことだ。
確かにペリー幼稚園で「質の高い就学前教育」を受けたグループの知能指数は4~5歳ごろは高かったが、8歳頃にはその差が無くなってしまった。
それでは何が違ったのだろうか。
中室准教授はヘックマン教授の他の研究も引用しながら、次のように語っている。

__________

 ヘックマン教授らは、学力テストでは計測することができない非認知能力が、人生の成功において極めて重要であることを強調しています。
また、誠実さ、忍耐強さ、社交性、好奇心の強さ―これらの非認知能力は、「人から学び、獲得するものである」ことも。

おそらく、学校とはただ単に勉強をする場所ではなく、先生や同級生から多くのことを学び、「非認知能力」を培う場所でもあるということなのでしょう。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 これも我々の社会経験から頷ける。
学校の成績は良くとも、誠実さ、忍耐強さ、社交性に欠けて社会では成功しない人もいるし、逆に勉強は苦手でも人格面で優れているために、企業の中で信頼され、重要な仕事を任されて活躍している人もよく見かける。

 ペリー幼稚園の子どもたちは勉強もさることながら、優れた教師たちにじっくり教わる過程で、忍耐強さ、誠実さ、社交性などの人格力を身に付けていったのだろう。

この事例からも判るように結局は「人格形成が大事」であるということになります。

当ブログの「グローバル化に対応した新たな英語教育」(2016年11月29日)でも触れました
http://rashinjyuku.area9.jp/article/0217176.html

グローバル・ビジネス・パーソンに大切なこと
 —–必要なのは「一に人柄、二に能力、三、四がなくて、五に語学」

と、同様に 「一に人柄、二に能力、三、四がなくて、五に学力」と言えるのではないでしょうか。

posted by at 18:46  | 塾長ブログ

「子は国の宝」の経済学 その1

長崎市五島町の羅針塾 学習塾・幼児教室で長年参照しているブログに国際派日本人養成講座(編集長・伊勢雅臣氏)http://blog.jog-net.jp があります。
「明日の日本を背負う国際派日本人4万人を育てています。」とあるように、国際派の日本人となるためには、日本の歴史、伝統や文化を良く学ぶべきであるとのコンセプトで有益な記事を掲載されています。

 長崎港に停泊する日本丸

そこからの引用です。

「子は国の宝」の経済学
最新の教育経済学が、わが国の伝統的な子育ての智慧を科学的に裏付けつつある。
 http://blog.jog-net.jp/201612/article_4.html

  ■1.「しつけを受けた人は年収が高い」

幼児の頃にきちんとしつけられると、大人になってから社会的にも成功し、年収が高くなる」という興味深い調査結果がある。

__________

 神戸大学の西村教授らは、「しつけ」という違った角度から研究を行いました。
4つの基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)をしつけの一環として親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いということを明らかにしています。

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 話題のベストセラー、中室牧子著『「学力」の経済学』の一節である。
これは「教育経済学」という分野の研究結果で、教育を一種の投資活動と捉え、子どもをどのように教育したら投資成果があがるか、を実際の社会調査データなどを用いて研究する分野だそうな。

 上述の研究成果は、我々の先人が行っていた「しつけ」が、子供たちの成人後の収入に大きく影響する、というのである。
年収86万円の違いというと、単純に22歳から62歳まで40年間では、3,440万円にもなる。

 なぜ、しつけを受けた人は年収が高いのか、その理由については、山形大学の窪田准教授の研究が参考になる、という。

__________

 窪田教授らは、しつけが子どもの勤勉性に因果効果を持つことを明らかにしました。
すなわち、親が幼少期のしつけをきちんと行い、基本的なモラルを身につけさせるということは、勤勉性という非認知能力(JOG注: 知能指数などで計測される認知能力と異なり、忍耐力、社会性、やる気など直接計測できない能力)を培うための重要なプロセスなのです。

そして、このしつけによって育まれた勤勉性が、平均的な年収の差につながったのだと考えられます。

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「4つの基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)」を躾けられれば、子どもは真面目に忍耐強く、勉強やクラブ活動に取り組み、ごまかしをせず、友だちとも助け合うだろう。

 そんな子どもが学力だけでなく、立派な人格を持ち、社会に出てからも活躍する、というのは、わが国の伝統的な子育ての智慧とよく合致する。

学問の研究も多岐にわたり、「教育経済学」(教育を一種の投資活動と捉え、子どもをどのように教育したら投資成果があがるか、を実際の社会調査データなどを用いて研究する分野)というものもあるのですね。
その言わんとするところは、
子供への教育投資は本人の収入を上げるのみならず、ひいては社会全体を豊かにすることにつながる、ということです。

基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)をしつけの一環として親から教わることは、日本人としては至極当たり前のようですが、幼い時から「耳にタコができるくらい」に繰り返す必要があります。
「子は親の鏡」というように、幼児であっても躾ができている子供さんは凛とした雰囲気を持つものです。

posted by at 12:17  | 塾長ブログ

子は国の宝

長崎市五島町の羅針塾学習塾・幼児教室では、子供達の語彙(ごい=ある言語・分野などそれぞれで使われる単語の総体)の量を増やし質を上げていきたいと考えています。
例えば、
現在用いられている漢和辞典では引けない漢字も、五、六〇年前の漢和辞典で引くようにしています。
下記に出てくる言葉「羣下」の「羣」は「群」の本来の漢字です(「群」は俗字)。
現在ある常用漢字は、本来の漢字ではないことも教えます。
例:「學」が本来の字義に適った漢字、「学」は俗字。

漢字や熟語に興味を持つと語彙の量と質が上がります。

    幼學綱要頒賜ノ勅諭

これは、幼學綱要(児童用修身書)を明治天皇から分かち賜る際のお言葉、です。

人として常に守るべき道や道徳は教育の主本(おおもと)であり、我朝(我が国)支那(China)の専ら(もっぱら=主とする様)崇尚(すうしょう=あがめ尊ぶ)する所である。
欧米各国もまた修身の學ありといえども、本朝(我が国)に採用するには未だ要(必要)を得ない。
方今(今日、当今)學科多端(することが多い)本末(ほんまつ)を誤る者鮮(すく)なからず。
年少就學(年少にて学問を始めること)最もまさに忠孝を根本にし仁義を先にすべきである。
因て儒臣(儒学を専らにする家臣)に命じて、この書を編纂し羣下(ぐんか=多くの下々の者たち)に頒賜(はんし=お上から品物を分かち賜る)し、明倫修徳(倫理を明らかにして徳の有る生活を実践すること)の要をここにあることを知らしむ。

幼学綱要*(ようがくこうよう)
*綱要=大本となる大切なところ。基本となる大切なところ。骨子。

明治15年(1882)勅命により侍講(じこう)元田東野(もとだとうや)(永孚(ながざね))が編集した児童用修身書

明治天皇は明治十一年(1878)東山(とうざん)、北陸、東海を巡察、これに基づいて教育方針改善意見を元田に起草させました(「教学聖旨」。明治十二年(1879))。
同年8月、元田に幼少児童へ教学の要を知らせる書を編集すべきことが下命され、元田らはこれを受けて明治14年(1881)夏脱稿、明治15年12月宮内省より『幼学綱要』として刊行されました。
本書は上中下三冊七巻からなり、孝行、忠節、和順、友愛、信義など20の徳目をたて、経書(*)によってその意義を説明し、和漢の歴史事例を引用しつつ絵画によって解説を加えました。
頒布にあたってはとくに、「明倫修徳ノ要茲(ここ)ニ在(あ)ル事ヲ知ラシム」との勅諭*が添えられました。
*上の写真が「幼學綱要頒賜ノ勅諭」

後年の「教育勅語」発布の先駆的な位置にあるものと評価されています。

*経書=(「経」は縦糸。古今を貫く真理を乗せた書物の意から)儒教の経典。四書(「大学」「中庸」「論語」「孟子」)五経(「詩」「書」「礼」「易」「春秋」)

posted by at 14:30  | 塾長ブログ

謹賀新年  語彙の量と質

  あけましておめでとうございます
平成二十九年 元旦 新しい年の始まりです。

好天のポカポカ暖かい中で、日当たりの良い長崎市五島町の羅針塾 学習塾・幼児教室では一月一日でも特訓中です。

長崎大学附属小学校や他の小学校受験の際に問われる力をつけるには、生活の中でいかに「語彙の量と質」をつけるかが大きなポイントです。
「語彙の量と質」は一朝一夕では身につきません。

家庭での日頃の会話が重要です。
季節や行事、食事や家事の手伝い、親戚や家族と交流のある家庭との交際、新聞やインターネットの記事等、生活の中の全てが「語彙の量と質」をつける機会で溢れています。

家庭では家族や親族の多寡によっても「語彙力」をつけることに差が出ます。
祖父母、伯父伯母、叔父叔母、従兄弟など接する人の数などが多ければ、幼い子供さんにとっては、会話を通して「語彙の量と質」をつける機会が多くなります。

そうであっても、何よりお母さんとの会話が非常に重要であることには変わりはありません。
日本語の豊かな感性や表現の素晴らしさを子供さんに日々伝える努力は必要です。
無論、現在の流行り言葉やぞんざいな言葉遣いは禁句です。

  金比羅山上から望む長崎港

昨年末の産経新聞(2016.12.22)の記事からの引用です。
http://www.sankei.com/life/news/161222/lif1612220016-n1.html

 国語は表現・論理力を強化 文科省幹部「学習指導要領の目玉の一つ」 中教審答申

 今回の答申では、読解力や表現力、論理力などの強化に向けた国語教育分野の再編も柱の一つとなった。

 順位が前回の4位から8位に後退した2015年国際学習到達度調査(PISA)では、引き続き自分の考えをまとめる表現力や長文を的確に理解する読解力に課題があることが判明。
文部科学省幹部は「国語力は全ての学習の基盤であり、次期学習指導要領の目玉の一つ」と話す。

 答申によると、小学校国語では、目的や意図に応じて情報を整理して文章化したり、筆者の意図を想定しながら文章全体の構成や表現の工夫を捉えることなどに課題があると指摘。
特に、低学年では学力差の背景に語彙の量と質の違いがあるとし、語彙力を強化して生活の中で活用できるよう指導の改善・充実を図ることが重要としている。

 高校の国語に関する答申では、「講義調の伝達型授業に偏っている」と指摘し、表現力や読解力、古典への学習意欲を促すよう授業改善を求めた。

 こうした指摘を踏まえ、大幅な教科再編が行われる。
実社会・実生活での言語能力を育成する「現代の国語」と日本の言語文化への理解を深める「言語文化」を必修化。
言語能力の3つの側面である(1)創造的・論理的思考(2)感性・情緒(3)他者との伝え合い-にそれぞれ対応する「論理国語」「文学国語」「国語表現」を選択科目として新設し、伝統的な言語文化への理解を深めるための「古典探究」を設ける。

上記にあるように、
「低学年では学力差の背景に語彙の量と質の違いがあるとし、語彙力を強化して生活の中で活用できるよう指導の改善・充実を図ることが重要」
とされています。

日々、お母さんが会話をする際に、言葉を工夫するなどの精進が子供さんの語彙力の向上につながり成績の向上につながります。

posted by at 18:55  | 塾長ブログ

次期学習指導要領で大きく変わる歴史教育

米国のトランプ次期大統領の登場によって国際政治も大きく変化しそうな平成29年です。
日本人は長い間の平和に慣れてしまって日本を取り巻く近隣諸国の危険度に鈍感であっては、今後の厳しい国際社会で日本の国が生き残ることは難しくなります。
その為にも、子供の頃からしっかりと歴史を学び、健全な国際感覚を身につけることは非常に大事なことです。

さて、
中教審答申では歴史教育を転換し、世界と日本の関わり合いを重視する方針です。

「大きく変わる歴史教育…世界と日本を関連付け、グローバル化対応 中教審答申」
(産経新聞からの引用)
http://www.sankei.com/life/news/161222/lif1612220015-n1.html

  次期学習指導要領で大きく変わるのが歴史教育だ。
高校では、近現代史を扱う「世界史A」と「日本史A」を融合させた共通必修科目「歴史総合」を新設。
その導入として、中学社会科の歴史的分野では、アジアを舞台とした交易など近現代以前の世界史を充実させる。
世界と日本を関連付けて歴史を理解することで、グローバル化した現代社会の課題について、歴史的経緯を踏まえて考える力を身につけるのが狙いだ。

 「歴史総合」では、近現代の社会構造を大きく転換させた近代化と大衆化、グローバル化に着目。
「冷戦終結後も、なぜ地域紛争は続くのか」といった問いを設け、資料を活用したり議論したりして現代の課題につながる歴史を考察する。

 現行では、高校の地理歴史科のうち世界史だけが必修のため、高校で自国の歴史を学ばず卒業する生徒もいる。
近現代の知識の定着状況が低いことも課題となっていた。
次期要領では「歴史総合」で歴史の学び方を習得。選択科目の「日本史探究」「世界史探究」で歴史事象の意義をさらに深く探究するため、「農民反乱や人の移動と気候の変化を関連づけて説明する」といった活動に取り組む。

 中学ではこれまで、日本に直接関わる事象を中心に世界史を扱っていた。
「歴史総合」新設を受け、元寇や大航海時代に結び付いたムスリム商人の活動、民主政治の源流となった古代ギリシャ・ローマの社会など、日本に間接的に影響した世界史の学習を増やす。

   高校科目の主な変更点

・・・「グローバル化した現代社会の課題について、歴史的経緯を踏まえて考える力を身につける」とは、まさに歴史に鑑みて現代的な問題をあなたはどのように解決しますか、と問いながら資料を踏まえて説得できる力をつけなさい!
と言っているようなものですね。
大学進学を目指す人は、文系・理系を問わず、また社会人の常識としてもしっかり歴史を学ぶ必要があります。

因みに、
平成28(2016)年時点の大学進学率(全国値)は52.0%です。

上位5位までは
1位 東京  72.7%(男 73.6% 女 71.7%)
2位 京都府 65.2%(男 68.8% 女 61.6%)
3位 山梨県 56.4%(男 63.4% 女 48.7%)
4位 大阪府 56.2%(男 60.6% 女 51.5%)
5位 奈良県 56.1%(男 60.0% 女 51.8%)
・・・
長崎県 39.0%(男 41.5% 女 36.3%)

都道府県別の大学進学率の差は教育に対する熱意の差を表すかのようです。

posted by at 18:48  | 塾長ブログ
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