国立大 全受験生に記述問題

長崎市五島町の羅針塾 学習塾・幼児教室では、ご縁のある親御さんには『幼児教育』の大事さを普段からお話ししています。
様々な議論がなされている「大学入試改革」について、現在の幼児さんが、十数年すると大学受験年齢になりますので、フォローしていく必要があります。

産経新聞平成28年12月9日

 

大学入試改革を議論している国立大学協会は、国立大の二次試験について、国語を中心に全受験生に記述式問題を課す方向で合意したそうです。
曰く、「論理的思考力は21世紀を生きる子供たちには必要」とし、受験生の思考力などを深く評価するには記述式問題が不可欠、と。

・・・「21世紀を生きる子供たち」だけでなく、「20世紀を生きた子供たち」にも、論理的思考力は必要だったはずですが、と思わず突っ込みそうになります。

では、その論理的思考力をどの様につけていくか、については小・中・高校と具体的な方策で実績をあげていると言うの寡聞にして存じません。

一つのヒントとなるブログの記事が目につきましたのでご紹介します。

「語りかけ」「豊かな語彙」「前向きな言葉」

これからご紹介するのは、米国の例です。
親が○○をしている家は、子供のIQが高い(ダイヤモンド・オンライン 12/8)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161208-00109657-diamond-soci&p=3

 ● 3歳までに聞く「単語数」が語彙力を決める

 貧困層が通うプリスクールの教師のベティ・ハートは、4歳児の語彙力を向上させるべくあらゆる手をつくしましたが、望みはかないませんでした。

 彼女がカンザス大学の修士課程の指導教官トッド・リズリーと共に出した結論は「4歳では手遅れ」というものでした。

 2人は理由を知るために、42世帯の追跡調査を開始。2年6ヵ月にわたり、1ヵ月に1時間の頻度で、家庭内のすべての会話を録音してもらいました。

 録音テープは合計1300時間。書き起こすのに6年かかりました。
 
 ハートとリズリーは、裕福な親と貧困層の親の子どもとの会話の違いを分析する過程で、さまざまな角度から「会話の質」を研究しました。
 名詞と動詞を混在させているか? 
 語彙のレベルは? 
 前向きな会話か、ネガティブな会話か? 

 その結果、最も興味深い変数となったのが「単語数」でした。

・生活保護を受けている世帯の子どもが聞く単語数は、1時間に「平均600語」。
親が専門職に就いている世帯の子どもは、1時間に「2100語」。

・親が専門職の家庭の子どもは4歳までに「4800万語」の語りかけを受けている。
貧困層の家庭の子どもは「1300万語」。
これでは、貧困層の子どもは語彙力と会話の獲得に遅れが出て当然で、この差はのちの学習力に影響する。

子どもが3歳の時点の言語能力から、9~10歳の言語能力は推測できる。

● 親がこれだけの語りかけをしている家は、子どものIQが高い

 語彙力とIQが高く、成績優秀な子どもに育てるには、どのくらい「たくさん」聞かせるべきなのでしょう? 

 研究によると、そのために必要な単語数は1日2万1000語。
1時間あたり2100語です。
かなり手ごわく感じませんか? 私も最初はそう思いました。

 でも、1時間2100語は、休みなくしゃべり続けなければならない分量ではありません。
1時間に15分間おしゃべりしている程度の分量です。

・・・このブログの本文には、「これからの子育ての新基準」と全米で絶賛された話題のベストセラーから、子育てのコツを紹介しています。
参考になることは活用しては如何でしょうか。

posted by at 15:55  |  塾長blog

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