羅針塾では夏期講習の真っ盛りです。
塾生は夫々の課題をこなしつつ、音読、漢字の意味調べなど共通の課題にも取り組みます。塾生の個性を顧慮しつつ、学ぶべきことはしっかり身に付けていきます。
八月に入り、二十四節気は「大暑(たいしょ)土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」です。文字通り、一年で一番暑さの厳しく感じられる頃です。
第三十五候「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」・・・地面から陽炎が立ち上り、土いきれで吸う息も熱く感じられます。この暑さを人は冷たいもので暑気払いをしたり行水や打ち水でやり過ごすしかありません。木や草花はますます緑を濃くし、枝を伸ばし葉を広げて夏を謳歌するかのようです。田畑では熱い太陽の恵みを享受し、実りの秋に向け各種の作物がすくすく育っていきます。
田畑の作物と同じように、子供たちも暑い夏でもすくすく育ちます。大人がげんなりする日の光にも負けることはありません。
空調が効いている教室では、論語カルタや尻取りも全員参加。息抜きをしつつ効率的に学んでいきます。
・・・上記写真の小2塾生作品は、発想や創造力に富みます。ご両親が子育てを楽しみ、本人もドンドン力をつけています。家の中は作品で溢れているとか。その一端を、お披露目です。