‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

受験には「国語力」が必要

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

大阪府吹田市にある
「モンテッソーリ せんりこどものいえ」の
https://www.monte-senri.jp
先生方が来崎!
羅針塾に来塾してくださいました。

大阪を中心に関西の受験事情を
色々と教えてくださり
とても勉強になりました。

幼児期に何が必要か
小学校以降の学びの変化
特に中学受験から
高校〜大学受験の話は
ウ〜〜〜〜〜ンと
考えさせられる話でした。

その中で、やはり
「国語力」が必要だということを
再認識
長い長い文章を読み込ませる問題文
そこから解答までに結びつけること
何を考えたか記述できること
全てが「国語力」に
つながります

羅針塾が考える
小学校卒業までに
高校卒業程度の語彙力・読解力をつける
「国語力」が大切です。

関東・関西の過熱する受験
そして、子供たちに求められる力
情報は最先端です。

地方である長崎はのんびりとしています。
保護者は幼児期に
誰も関東・関西圏の子と競うとは考えていませんが
難関大学(含む、医学部)受験の時に確実に戦うことになります。

関東・関西の幼児期の学びとの差に気付き
正しく、丁寧な学びを
積み重ねることが大切だと
考えます。

「賢い子」になるために
詰め込まれていく学びでは「本当の力」が
つきません。
同じように、
「モンテッソーリ せんりこどものいえ」の
先生方も話されていました。

しっかりと、読み、考え、書く

自分自身で学ぶことができるように
幼児期からの取り組みが大事です。

「本物のトップ!」になるために
基本基礎を大事にする
やり直しを的確に行う
応用を丁寧に解く
今も昔も学びには変化がありません。

自律・自立して学ぶ子が
「志」をたて本物のトップになると考えます。

posted by at 18:14  | 学習塾・幼児教育

AIの活用について塾生に教えられて

長崎市五島町の就学前教育(プレスクール)・学習塾の羅針塾では、進化し続けるAI(人工知能)について、賢い塾生さんから教えられることがあります。

ふと知ったChatGPT Plusについて、「使ったことがある?」と尋ねると、「はい。Free(無料)は、少しデータが古くて、最新の情報はバージョンが上がらないと反映されていません。」と。

早速、ChatGPT Plusを試してみました。以下はそのやりとりです。

<塾長質問>(以下、Q)

米国の建国以来、対外的な戦争を引き起こすのは、民主党か共和党か。歴史的事実如何。

<ChatGPT解答>(以下、A)

米国の歴史において、対外的な戦争を引き起こすのは、民主党と共和党のどちらか一方に限定することはできません。実際に、米国の外交政策は、様々な要因によって形成され、特定の政党の傾向に従うわけではありません。

例えば、19世紀の米墨戦争は、民主党のジェームズ・ポーク大統領が始めたものでしたが、同じく19世紀のスペイン・アメリカ戦争は、共和党のウィリアム・マッキンリー大統領が始めました。

また、第一次世界大戦は、民主党のウッドロウ・ウィルソン大統領が米国を参戦させたものでしたが、第二次世界大戦は、共和党のフランクリン・ルーズベルト大統領が始めました。

更に、冷戦期においては、民主党と共和党の両方が米ソ対立の中で外交政策を形成し、また、21世紀に入ってからの対テロ戦争や中東における紛争においても、民主党と共和党のどちらか一方に限定することはできません。

したがって、米国の歴史的な事実を見る限り、対外的な戦争を引き起こすのは、特定の政党に帰することはできず、複数の要因によって決定されるということが言えます。

Q)第二次世界大戦は、共和党のフランクリン・ルーズベルト大統領が始めました。これは誤りではないですか。フランクリン・ルーズベルト大統領は民主党と思います。

(A)申し訳ありません。私の先程の回答に誤りがありました。第二次世界大戦は、民主党のフランクリン・ルーズベルト大統領が始めたものでした。私の回答が混乱を招く可能性があることを認識し、訂正していただきありがとうございます。

Q)あなたも間違えることがあるのですね。

(A)はい、私も完璧ではありませんので、間違えることがあります。私は常に最新の情報に基づいた正確な回答を提供するように努めていますが、時には間違いがあることもあります。誤りを指摘していただきありがとうございます。私は今後もより正確な情報を提供するように心がけます。

・・・ChatGPT Plusは、質問に対して、ほぼ瞬時に回答をするので、まるで人と会話しているかのようです。誤りを指摘しても、素直に陳謝して訂正し、またとても謙虚です。

AIがさらに進化すると、様々な知的専門職は職を奪われることになるかもしれないと予測する向きもあるので、これについても尋ねてみました。

 

Q)貴方のようなAIが更に学習し進化すると、人間の知的専門的な領域の仕事がなくなっていくのではないでしょうか。例えば、裁判官、弁護士などの法律専門職、公認会計士や税理士などの・・・(ここで誤ってキー操作を誤り、中途半端な質問になったのですが)

(A)現在のAI技術は確かに急速に進化しており、知的作業に関する専門職の一部を自動化することができるようになってきています。しかし、専門家の知識や経験を含む人間の能力は、AIにはまだ完全には置き換えられないものがあります。

AIが特定の分野で進化し、専門家の一部の仕事を代替できる場合でも、AIが人間の代わりに完全に仕事を行うことはできないでしょう。AIが自動化できる作業やタスクはある程度限定されており、人間の能力や判断力が必要な場面も多く存在しています。

また、AIが自動化できるタスクを担当することで、専門家たちはより高度なタスクに集中することができるようになるかもしれません。AIが単純な作業を担当することで、専門家たちはより多くの時間を、より複雑な問題の解決や創造的な活動に充てることができるかもしれません。

総じて、AIによる自動化が進展することで、一部の専門職の業務が変化する可能性があると思われます。しかし、人間の能力や判断力が必要な業務は、AIが完全に置き換えることはできず、専門家の役割が依然として必要とされることが予想されます。

・・・なんとまあ、如才のない回答に、つい様々な質問をしてみたいとつい遊んでしまいます。これからの AIの進歩が人類にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

そこでまた質問してみました。

Q)これからの AIの進歩が人類にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

(A)AIの進歩には、人類に多くの影響が及ぶ可能性があります。以下に、その一部を挙げてみます。

  1. 仕事の変化: AIの進歩によって、一部の仕事は自動化される可能性があります。このため、職業の変化が起こるかもしれません。一方で、AIによって新しい職種が生まれる可能性もあります。
  2. 社会的影響: AIの進歩によって、社会に大きな変化が起こる可能性があります。たとえば、自動運転車が普及することで、交通事故が減少するかもしれません。また、AIによって作られたフェイクニュースが広がることもあります。
  3. 医療の進歩: AIは、医療分野での診断や治療にも使われることがあります。AIを使うことで、より正確な診断が可能になったり、より効果的な治療法を見つけることができるかもしれません。
  4. 経済への影響: AIの進歩によって、経済にも影響が出るかもしれません。たとえば、AIによって生産性が向上することで、経済成長が加速するかもしれません。
  5. 倫理的な問題: AIによって、倫理的な問題が生じる可能性もあります。たとえば、自律型兵器システムの開発が進められることで、戦争や紛争に関する問題が発生するかもしれません。

総じて、AIの進歩には、多くの可能性がありますが、同時に多くの課題や問題も生じることが予想されます。AIの発展に対して、倫理的な観点からも十分な検討が必要であると考えられます。

 

・・・・・人間が自ら書物などで調べる頻度が大きく減ってくるのは事実ですね。現在でもネット情報の真偽を確認しながら活用していますが、AIに頼ると人間の考える力も衰えていきそうで、注意深く活用する必要があるのでは、と考え込んでしまいます。

posted by at 12:41  | 塾長ブログ

幼児期の学びがどのように繋がるのか

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

羅針塾の塾生さんの中には
幼児期(小学校受験)から
その後も学び続け
成果を確実に上げています。

幼児期からしっかりと
取り組んできた
聞くこと、読むこと
考えること、伝えること

その力がポイントです。

小学校・中学校に上がると
「国語力」が深まり
思考力が深まります。
また、授業中の集中力も
高いようです。

ヒントをあげようか。と
言っても

「いいえ、いりません。まだギブアップではありません。」

と、一言
自分自身で考え
調べることが自主的にできるように
なっています。

国語にしても
算数にしても
しっかり考え解く
漢字は書けて当たり前
計算は早く正確で当たり前

幼児期から
言葉の概念
数の概念が理解できているからだと
思います。

「賢い子」になるために
しっかり何度でも読み
理解する。
幼児期から一つ一つの
積み重ねです。

「本物のトップ!」になるために
幼児さんから通塾している中学生
進研模試の結果は最難関大学合格レベル
圧倒的な「国語力」の差です。

posted by at 19:58  | 学習塾・幼児教育

なぜ、受験するのか。

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

小学校受験・中学校受験に
取り組む御家庭には子供達に

「なぜ、受験をするのか。」

しっかりと家庭の教育方針を
伝えてくださいね。と
話をしています。

それは、やはり子供たちの
ハートが異なるから。

なんとなく通塾していた幼児さん
遊びたい日もある
のんびりしたい日もある
塾前でグズグズとなってしまいます。

きちんと伝えれば
「頑張ろう!あの学校に行こう!」と
目標ができてきます。

子供の目標ではなく
家族全員の目標へ
家族一丸の受験が
小学校受験・中学校受験です。

「賢い子」にするために
親だけが焦っても上手くいかない
子供がのんびりしてても上手くいかない
これだね!こうしよう!
しっかりと導いてあげることが
大切です。

「本物のトップ!」になるために
基本基礎を完璧に
積み上げることが大事
基本基礎があるからこそ
受験時に落ち着いて解くことが
でき、志望校に合格することが
できます。

posted by at 19:43  | 学習塾・幼児教育

子供の自発を促すには

長崎市五島町の就学前教育(プレスクール)・学習塾の羅針塾では、常々親御さんに子供さんの自律・自立を促すにはどのようにしたら良いかを考えていただきたいと考えています。

就学前でも、小学校就学後でも、学問を勉強するには、段階を経ていく必要があります。

普段よく用いている「勉強しなさい」という言葉は、目的語に当たる言葉が欠落しています。「何を」「強」いて「勉」める(努力する)のか。

親御さんが、子供さんを上手に机に向かせるかは本人の学ぶ「好機」を掴まなければなりません。

一つのヒントになる歴史的な話があります。上智大学名誉教授の故渡辺昇一先生著「人生を創る言葉」(致知出版社)からの引用です。

啐啄同時(そったくどうじ)。早すぎてはいけない、遅すぎてもいけない。熟し切った一瞬の気合いが、人間万事を決する。

二三歳のの家康は岡崎城の城主であった。夙に評判が高かったため、甲斐の武田信玄が家康の家臣酒井左衛門尉(じょう)忠勝に書を送って和睦を求めてきた。酒井はこの書を主君家康に取り次いだ。

その手紙の中に「啐啄」という文字があったが、これがどういう意味か誰にもわからない。散々迷った挙句、岡崎城下に逗留している一人の旅の僧侶がいたことを思い出した、これを呼び出した。

この僧侶は江南和尚という名であった。東国を回る途中というので、汚れた麻の衣、すり減らした草鞋、笠を被り、杖をついて現れた。家康の家臣の石川日向守定成が手紙を持ってきて、この和尚に文字の意味を尋ねた。

「どれどれ」

手紙を手にした老師はにっこり笑って、

「ああ、啐啄か。結構、結構。鳥が卵を破るには節(ふし)があるのじゃ。早すぎれば水で駄目、遅すぎれば腐るという意味じゃ。合点が参ろう。」

と答えた。分かったようなわからないような答えだが、石川わそういう答えをもらって家康に報告した。家康はしばし首を捻っていたが、やがて破顔一笑して、こういった。

「そうか、さすがは信玄だ。これを解釈した老師も老師だ、時節気合いの妙味がこの一語の中に含まれておるわい。武将の第一の心掛けはこれじゃ。」

この「啐啄」の「啐」は上に子をつけて「子啐」、「啄」は上に母をつけて「母啄」ともいう。「子啐」とは雛鳥が卵の内側から卵の殻をつつくことであり、「母啄」とは母鳥が外から殻をつつくことである。そして「啐」と「啄」とが内外で相応して気合い野宿した瞬間に殻が破れて新しい生命が生まれる。どちらか一方早すぎてもいけないし、遅すぎてもいけない。啐啄同時とは、うちの雛と、外の親鳥が、殻を一緒に破ることをいっているのである。

家康は『碧眼録』にある提唱を、この言葉を聞いて体得したのであった。そして満面に笑みを湛えながら、、こういうのである。

「啐啄同時じゃ。早すぎてはいけない。遅すぎてもいけない。熟しきった一瞬の気合いが人間万事を決する」

家康の生涯は、啐啄同時の言葉の通り、いつもと軌を一にするかをうまく考えた生涯ではなかっただろうか。家康は生涯の集大成として大阪城を攻めたが、それはまさに啐啄同時の妙を感じさせるものであった。早すぎれば豊臣恩顧の大名が豊臣家に味方する恐れがあった。遅すぎれば自分が歳を取りすぎる。そういうギリギリの時を測って決断を下した。

しかも、豊臣家を初めから潰すとはいわないで、和泉のあたりで六十万石くらいの大名にならないかと、一応勧めている。それは家康としては無茶な提言ではない。というのは、信長の子供を秀吉は岐阜あたりの一城主にしているからである。秀吉が信長の子孫に対してやったのと同じように、家康が秀吉の子供を一大名にするのは筋の通った話であった。しかし、現実にはそれが聞き入れられず、大阪の陣となったのである。

この提案が拒否されることも予測して、家康は頭の中で、いつつつくかということを絶えず考え、その機会を狙っていた感がある。そして「今なら行ける」というときに仕掛けたのである。

この言葉は、仕事の場でしょっちゅう使う機会があるだろう。とりわけ交渉事においては、早すぎず遅すぎずという絶妙なタイミングが問われるはずである。

 

・・・上記の家康の例は歴史に残る事例ですが、同様に子供の成長を促すことにも応用できます。

自発的に学び出すには、「学び」の時機をみて、子供に促すことは必要です。

待てど暮らせど、自発的に学び出さないということはありません。親御さんの立場では、「その機」を普段から観察していて、ここぞというときに声を掛ける。それに応じて適切に子供さんも動き出す。

・・・啐啄同時は、さまざまな場面で生きる名言です。

posted by at 16:05  | 塾長ブログ, 国語力ブログ
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