‘ 羅針塾 ’ の投稿記事一覧

手先を使うことで賢くなる

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です

近年、幼児さんに
「幼稚園・保育園で工作はする?ハサミやノリは使う?」
と聞いてみると
ほとんどの幼児さんが
「使わな〜い。」と一言

やっぱりなあ〜と思う先生達
もう!ハサミが使えない
ノリも使えない子が続出

只今、ハサミの持ち方から指導中です。
真っ直ぐ切ること、カーブを切ること
厚さのある物を切ること・・・・
少しずつ難しくしていきます。

危ないものは扱わせない
危ないことはさせない昨今の風潮
しかし、幼児期にこそ
危ないものは危ない。
だから、このように使おうね。
こうすれば、正しく使えて
怪我もしないよと教えていきます。

幼児期の一番成長する時に
危ないことと正しく扱うことを
しっかり理解させることは重要だと思います。

全く手先を使わない遊びを行う子が
増えると比例して指先を上手に使う子が
少なくなりました。
テープを切ったり、紐を結んだり
束ねたりと・・細かい作業が苦手です。

豊かさと便利を引き換えに
賢さや閃きがなくなっています。

手先を様々なに使い遊ぶことで
物を見る目が養われます。
感受性が豊かになります。
もっと、もっとシンプルに
最小限のものでたくさん物を作り出し
遊んでほしいと考えています。

羅針塾での学びは
手先を使い、様々なことに取り組みます。
それは観察眼や考える力を
育てていきたいからです。
「毎回、いろいろなものを作りますね。家ではどうしても散らかってしまい私がイライラしてしまうので嬉しいです。」とお母様達
物の使い方がわかると
何事においても理解が早い
全ての学びにつながっています。

「賢い子」になるなあと思う子は
様々な物を作ったり、描いたり
こんな使い方、描き方をするんだね。と
先生達が感心します。

「本物のトップ!」になるために
「苦手なんですよね〜」と言っていた中学生達も
日々の学びで作図は完璧!
一枚の紙で立体を作りそこから
作図ができるようになると
どのような難問もスムーズに解けるように
なっています。

posted by at 18:14  | 学習塾・幼児教育

幼児期から素直に学ぶ

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

「賢い子になってくれたら」
御両親の願いは同じです。
各御家庭の要望を聞きながら
一人一人が学べる環境を作っていきます
その中で大事にしていることは

「素直に前向きに学ぶ」

一所懸命に学ぶと
成績はアップは早い
一つ一つにネガティブだったり
反抗的だと
中々、成績は上がりません。

今までは小中学生に
たまに見受けられましたが
近年は幼児さんの
マイナス思考や反抗的な子が
増えたように思います。
できないと感情を爆発させ
大人の気を向かせる
あと一歩で出来上がるのに
泣いて諦めてしまう

もう少しなのになあ
今、感情を爆発させてもなあと
指導しながら思っています。

よくよく話をお母様に聞いたら
子供への促し方があれれ?
ということが多い
「ものすごく手を焼いています。どうしていいかわからなくて。」と
悩んでいるお母様。相談してアドバイスを
受け入れてくれると修正も早い。
賢い子へ大変身していきます。
しかし、これで良いという硬直した考えだと
生涯行きつ戻りつの学びになってしまいます。
本来持つ賢い力を発揮できないと思います。

「素直に前向きに」

どんな時も必要なことだと思います。
負けず嫌いでも明るくて穏やかだと
誰にでも可愛がられ
道は切り開けます。

「賢い子」になるために
気になる子には、しっかりと話をしていきます
心を開いてくれだすとパァ〜っと明るくなって
どんどん成長していきます。

「本物のトップ!」に
やっぱり、御家族全員「素直で前向き」
これが学びに向かう基本基礎だと考えます。

posted by at 19:44  | 学習塾・幼児教育

懸念される中学校英語

長崎市五島町の就学前教育(プレスクール)・学習塾の羅針塾では、中学校英語の得点格差が広がっている状況が全国的になっているのではないかと危惧しています。小学校英語で発音重視、talking(会話)中心の授業ばかりで、英語の単語を書いて覚えるということがなされていないと、spelling(綴り方)の力が全くつかないからです。

まさにそれを証明するかのような実例が紹介されている、都麦出版のメルマガ(つむぎNEWS)を引用してご紹介します。

私は時々,京都のある塾の先生と情報交換をしています。

先日はその先生から,塾のテキストで勉強した後のチェックテストの現物を見せていただきました。以下は中1生の10月末のテストの答案です。

まずは通知表の評価が「3」の生徒のものを紹介します。

「だれがあなたに英語を教えますか。」→ Who is teaches English to you ?
「だれがあの部屋にいますか。」「花子がいます。」→ Who is that room ? – It is Hanako.
「土曜日に(2語)」→ in Satodei

次の英作文は,通知表の評価で「5」をとっている生徒のものです。

「いま,雨が降っています。」→ It is rains now.
「あなたは朝食に何を食べますか。」→ What are you eat for breakfast ?

これらの答案を見て,皆様はいかがお考えでしょうか? 学校でも学び,優秀で熱心な先生が指導しても,生徒たちの英作文の出来はこのくらいです。

私はこの答案を見て,現在の中学英語の問題点は,次の2つだと考えています。

(1)中学生は今回の英語の改訂で,従来より倍近くの英単語の読み書きをマスターしなければならなくなった。従来「Saturday」などの単語は,中学1年の秋にゆとりをもって覚えればよかったが,今では小学校で登場する。しかしそれは音声のみでの登場である。そのため,発音は何となく覚えていても,スペルまでは書けないという状況が加速している。よって「土曜日 → Satodei」などとなる。→つまり現在の中学生は数多くの英単語の海の中で,溺れそうになっているような状況だと考えられます。

(2)今回の改訂では,基本的な英文法の解説やトレーニングはほとんどなされていない。よって,最近の中学生は「be動詞と一般動詞の使い分け」など,英文法の基本中の基本ができていない。よって,Who is teaches English to you ? などの英文を作ってしまう。

・・・恐らく、上記の話は京都の公立中学校の生徒さんの例ではないかと推察します。

文部科学省の英語の指導要領に基づいた教科書には、どれもしっかりと英語文法を説明したものはありません。正直なところ、教科書にしっかりと英文法を解説すべきところを、あやふやな説明で言葉を濁しているかのようです。小学校英語の「絵本的」な薄い内容の教科書の延長線上にあるかのようです。

筆者が、ある小学校の英語の授業を見学した時の印象は、授業では英語の力は付かない、でした。その学級の児童が全員参加して授業に集中していないこと。教科書の英文・英単語を繰り返し読む、繰り返し書く、といった授業運営はしていないこと。繰り返し英単語・英文を書いて覚えるという習慣付けがなされていないこと。・・・など、小学校で英語を学ばせることの無理が祟っているようです。

その結果、中学生で英単語のspelling(綴り方)の力が付かず、英作文でもスペルのミスが多発することになります。

学習指導要領に基づく英語教科書で学ぶべき英単語数はおおよそ次のようになっています。

2010年台 小学校 ー 中学校 1,200   高校 1,800   合計 3,000

2020年台 小学校600~700   中学校1,600~1,800  高校1,800 ~2,500  合計4,000~5,000

この数字を見ると、小学校からしっかりと英単語のspelling(綴り方)・意味を覚えておかないと、中学校の英語でつまづくというのが一目瞭然です。

小・中学校の英語でほぼ満点となるような力を付けることが、大学受験科目の英語を得意科目とする一里塚ではないかと思います。

 

posted by at 18:54  | 塾長ブログ, 英語力ブログ

自分のことができる子に

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

近年
面談時や通塾し始めた時、
自分で荷物を持てない子
挨拶が上手くできない子
きちんと座れない子
などなど
この年齢だったら、もう少し
できても良いのになあと思う
幼児さんから小学生が多い。

いきなり、バシッ!とできる子は
いないと思います。
しかし、本来あるべき年相応ではないなあと感じます。

「親は子の鏡」
お父さんも?お母さんも?
こんな姿なのと間違えられたら
困るのになあと先生達は思っています。

年相応の振る舞いができるように
しっかりと自分のことができるように
御家庭で話して頂きたいと思います。
なぜか
小学校受験、中学校受験にはもちろん
社会人となった時、対応できないからです。

毎回の通塾の中で
スッとできるようになる子は
御両親が御自宅で上手く
躾けられているのだなと感じます。
それが、そのまま良い御縁に
繋がっていくのです。

自分のことは自分でできるように

それが「自立・自律」へと繋がります。

「賢い子」
恥ずかしがり屋さん
元気いっぱいの子・・など
沢山の個性ある子供達
こうしようね。と伝えたら
少しずつできるようになります。
「自宅でも話をして、少しずつ今以上にできるように頑張ります。」と前向きなお母様達
「素直で前向き」は学ぶ上で大切なことです。

「本物のトップ!」になるために
何でも自分でこなす中学生達
幼児期・小学生からの積み重ねです
身の回りのことを自分自身で管理する
自律して学ぶことに繋がっています。

posted by at 19:34  | 学習塾・幼児教育

考える力を問われる小学校受験

長崎市五島町にある
就学前教育(プレスクール)
学習塾 羅針塾です。

個々の学びの中で
どの程度理解しているかな
何が分からないのかな
どのような考え方をしているのかな
と一つ一つ見ていきます。

なるほどね。と発見したことは
お母様達に報告
「あ〜これは難しいですよね。ん〜大人でも分からない人いますよね。これを年長さん・年中さんに問うのだから、やっぱり日々の生活の中での言葉遣いは大切ですよね。」と感想を頂きました。

問われることは
小学生でも
もしかしたら理解できないこと
聞き取ることは
大人の会話
考え、判断するのは幼児さんです。
だからこそ、
過去問だけを詰め込んで取り組んでも
理解はできません。

正しく、学ぶことで
よく聞き、考え、判断し伝えることが
できるようになります。
正しく、学ぶことで
美しい姿勢、おしゃべりをせず
場に応じた話し方ができるようになります。

小学校受験に向かう学びは
幼稚園・保育園とは異なり
親から離れ自立・自律へ向けての
学びです。

「賢い子」になるために
きちんと直立不動で
人の話をよく聞き
丁寧に話すことを学んでいきます。

「本物のトップ!」になるために
自分で立して学ぶことを心得ています。
考え、工夫して学び
「志」に向けて歩んでいます。

posted by at 17:31  | 学習塾・幼児教育
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